映画レビュー一覧(共感順)

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5.0自分の人生は自分のもの。それは自分の手で開くもの。

こんなにも見事にハッピーエンディングを迎える作品って中々ないんじゃないでしょうか。清々しく幸福感に包まれた心温まる映画でした。
取り違えられた二人の花嫁だけど、帰りたい花嫁に帰りたくない花嫁と対照的な二人。それは偶然が生んだ出来事だったけど、その時間はむしろ必然であったかのようにとても大切な時間になりました。
見ず知らずの土地で過ごすうちに見つける自分の新しい可能性と勇気を持って行動する事の... 続きを見る

2024年10月5日
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鑑賞方法:映画館

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幸せ

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4.0あなたが居たから自分を見つけられた

あり得ない!が、あり得る話でもあった。設定年代は2001年、親の考え方と子どもの教育方針と貧富による違いがあまりにも大きく頭がくらくらした。

二人の花嫁はいろんな人と出会った。驚き茫然とし絶望の中で。したたかにまたはゆっくりと周りの人からあたたかい空気を貰い、彼女たちは周りにも素敵な贈り物を知らずにたくさん置いていった。自分はこうして生きていこう!という希望が胸にあればどんな生き方もいいん... 続きを見る

talismanさんさん
2024年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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幸せ

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4.0『命』時代遅れの人達と価値観分断と和解の物語

 内容・時は幕末!所は京都!長州藩士を討つ藩命を受けた侍二人の一人が主人公。
会津藩士『高坂新左衛門(山口馬木也)』は敵風間恭一郎と切り結ぶ最中、上段に構えた直後
落雷受け百四十年後の現代にタイムスリップ。 印象的な台詞は、『会津磐梯山の様な白い握り飯。食べるのは勿体無かっ!』監督・脚本・撮影も手掛ける現農家の安田淳一だからこそ出来る台詞。生きる事=『食べる』に対する思いが詰まった場面は、そ... 続きを見る

2024年10月3日
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4.0寿司屋かと思ったら、ピザ屋だった。

もっとシリアスな感じかと思っていたのですが、けっこう軽いタッチ。ストーリーも予想していたのとまったく違う展開へ。
例えれば寿司屋かと思って入ったら実はピザ屋だったくらい(ヘタクソ)。
中盤までは違和感だらけでしたが、後半の畳み掛けでいっきに面白くなりました。 続きを見る

光陽さんさん
2024年10月2日
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3.5「ビートル・ジュース」と3回唱えると…⁉

1988年に公開された第1作から36年の時を超えて復活した『ビートル・ジュース』。しかも、当時は新進気鋭のティム・バートンが、前作に続いて監督し、ビートル・ジュースもマイケル・キートン、ビートルジュースが恋した少女・リディアもウィノナ・ライダーが続いて演じており、36年前のシチュエーションを繋ぐ物語となっている。当時を知る者としては嬉しい復活劇とも言える。

ティム・バートンと言えば『シザー... 続きを見る

bunmei21さんさん
2024年9月28日
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4.0ヨルゴス・ランティモス・サーカス団・・世にも珍奇な演目を3つ

恐怖の悲鳴では無い。ただただ不愉快なのだ、笑っちゃう位。
ギャーギャー心の中で悲鳴をあげていた。
無茶振りに【従う側】にも、とても問題があると言う理論を
164分の嫌コメディで表現した映画である。
不思議と退屈はせず、あっという間の鑑賞でした。
癖がかなり強い映画で決してオススメはしませんが、
観て損はないが、この笑いのセンスを面白がれるかは、
あなたとわたし次第!!

ギャーっと悲鳴を挙げ... 続きを見る

琥珀糖さんさん
2024年9月28日
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4.0【"生きてて良かった!コミュニケーション不全の男女殺し屋達の激烈な闘いを描く。”スタントウーマンである伊澤沙織さんの動きの速さは別格として、驚いたのは池松壮亮さんの身体のキレとスピードであった作品。】

ー 「ベイビーわるきゅーれ」シリーズが第三弾迄製作されるとは、実に感慨深いものだなあ、と思いながら劇場へ。-

◆感想<Caution!内容に余り触れていません!>

・いつものように、序盤はオンとオフを入り混ぜながら、物語は始まる。ご存じの通り「ベイビーわるきゅーれ」シリーズがヒットしたのは、アクションシーンの凄さと殺し屋協会に所属する殺し屋コンビ杉本ちさと(高石あかり)と、深川まひろ(伊... 続きを見る

NOBUさんさん
2024年9月27日
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楽しい

興奮

幸せ

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4.0ありがとう‼️ ←吉沢亮くんの舞台挨拶での母への言葉‼️

耳の聞こえない両親と、その息子の物語‼️コーダである息子は高校卒業後、逃げるように東京へ・・・‼️映画は息子が赤ん坊の頃から、優しい両親に見守られながら成長していく過程を、喜びも悲しみも苦しみも織り交ぜながら淡々と描いていきます‼️経年効果を出すためにフィルムの質感も微妙に変化が見られます‼️映画の後半は息子の東京での生活が描かれ、ここでも聾唖者の方々と交流する息子‼️たとえ遠く離れていても... 続きを見る

2024年9月23日
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幸せ

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3.5獄中結婚って現実にする人いるの?

柳楽優弥演じるアラタが被害者の息子の要望で未発見の父親の頭を見つける為、黒島結菜演じる死刑囚の品川真珠に会いに行った。予告編から、死刑囚の女に惚れるには、かなりコミニュケーションが必要なんだろうなと思っていたら、初対面で突然プロポーズ!こりゃ嘘だよな。されてる本人だって絶対分かるわ。それから何度も会いに行って会話を積み重ねる。一回20分づつだけど、ちょっとづつ惚れてきたのかな?それとも嘘をつ... 続きを見る

涼介さんさん
2024年9月7日
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3.0小泉孝太郎の駄目夫役。この発明的な配役が猛烈に良い。

小泉兄の夫役を発明的配役と評す。
その出自ゆえ予め備わる、
今も実家から通ってる感、
世を人を無自覚に舐めてる感、
加齢劣化した元イケメン元モテ男感。
華を消す巧演。
いい役者だ。
風吹の今更無駄な美しさも奏功。
堂々たる主役江口の内に展開する怪演は想定内。
私的年テン入り当確。 続きを見る

2024年9月1日
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