原作・河林満、髙橋正弥監督、姉役・山﨑七海を覚えておきたい
1950年福島県いわき市生まれ、58歳で脳出血により亡くなった作家・河林満の名を今回初めて知った。1990年に発表された「渇水」は文學界新人賞を受賞し、芥川賞候補にもなった。河林のプロフィールを見ると、やはり没後に小説が映画化されて再評価がすすんだ佐藤泰志(「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」など)と共通項が驚くほど多い。佐藤は1949年函館市生まれなので河林とほぼ同世代。佐藤は80年代に東... 続きを見る
子供たちよりも教師が気の毒に思えてしまう
1つの出来事を、異なる主観から何度も描き直すという手法は、決して目新しいものではないものの、同じ場面の繰り返しがほとんどないため、そこから生じるテンポの良さに引き込まれる。
その一方で、3つの時系列を頭の中で1つに再構成しようとすると、時間が一致しているところを認識しにくいために苦労する。
結局、それぞれの見方を変えると、母親が教師を見る目も、教師が子供たちを見る目も間違っていたということな... 続きを見る
I love you, guys!!
MCUの中でもガーディアンズ物語には何人もの改造人間(動物)がいたりする驚き。脅威の力でノーウェアを急襲してきた金色ソブリン人のアダム・ウォーロック(ウィル・ポールター)、ガーディアンズのネビュラ(カレン・ギラン)、そして今回中心となっていたアライグマのロケット。改造、改造って、まるで石ノ森章太郎の世界だ。
やっぱりガーディアンズの魅力の一つは音楽の使い方。70年代から90年代のポップ... 続きを見る
人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ
車が交通違反スレスレで街を行き交うパリ。その最たるものは凱旋門の周辺で露わになる譲り合い精神のなさだ。そんなドライバーにとってはきつい街で長年タクシー運転手をしている主人公、シャルルが抱えるストレスがいかほどのものかは想像に難くない。さらに、薄給、無休、免停スレスレという三重苦にあえぐシャルルは、しかし、ある日「終活」に向かうという92歳のマダムを後部座席に乗せたことで、きついなりにももう一... 続きを見る
運転手さんとおばあさん
二人ともとてもよかった。雰囲気のあるよい映画。
最近、映画を見る機会が多いが、つい先を予想してしまったりする。
少し見すぎかなあ。(でももっともっと見たい気もする) 続きを見る
面白いような、面白くなかったような。
出足良かったんだけどなー。結局たいして進展せず最後まで。惜しい。もっと派手に展開して欲しかった。
眠くはならないけど肩透かし。 続きを見る
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