私たちは何かを失くした代わりに何を得たのか
映画館予告であんまり流れなかったのでマークしてませんでしたが気になったので見に行きました
最初の幸せな瞬間をキラキラで掴みタイトル出ると同時に現実に切り替わる演出から一気にのめり込めました!
映画なんですがドキュメンタリーというか地続きの世界かな?と思うほどリアルさを感じました
普段ニュースの一部としか情報を摂取していないので当事者の方達の苦しみはこんなにも辛いのかと
モブが周りで普通に会... 続きを見る
最初から最後まで一切の無駄なく息を詰めて見た映画
こんなに緊張感を持続させて構成された映画って初めて見たと思うほどだった。
学校を舞台にした映画は色々あるけれど、教師と生徒と保護者に焦点を当てた最近の映画を挙げるとしたら「怪物」だろうか?「怪物」はこの映画と比べると大人の登場人物がマンガっぽい。教師間も教師と生徒、教師と保護者の間にちゃんとした言葉によるコミュニケーションや議論はなくて全てほわーっとした雰囲気の、または戯画化された映画だっ... 続きを見る
分かっていても、ついホロリ
これまで妹役が多かった清原果耶が、年下の男性と向き合う女性アミを演じていて、その雰囲気が新鮮だった。
真相を明らかにしたあと、印象的なシーンをもう一度見せる演出が良く、二度目ではアミの表に出せない思いが伝わってきて、分かっているのだがついホロリとしてしまう。
台湾に、そして日本の雪国へ、旅したくなる映画だ。 続きを見る
美しいテーマに彩られた作品
ゴジラ-1.0 このタイトルに2つの意味を感じることができた。
始まって早々、時代背景は高度成長期に入った日本ではなく、その前に起きた大戦。
主人公敷島が抱える心の葛藤「生きていることはダメなことなのか?」
特攻出撃に機体故障を偽り、小さな島にある整備工場へ逃げ込む。
そこに突如出現したゴジラ。戦闘機の機銃操作もできないほど恐怖に襲われ、立花を除く整備員全員が死亡。
戦争が終わって実家の両親... 続きを見る
犬神家と八墓村を盛り込んだ鬼太郎誕生秘話
『ゲゲゲの鬼太郎』と言えば、1968年に白黒映像でテレビ放映された時にリアルタイムで観ており、45年以上の時を経ても、今まだ新作が受け継がれていく国民的アニメだ。当時、小学校3年生だったが、あのテーマ曲に乗って、不気味な妖怪たちが現れるのを恐いもの見たさで、テレビの前に釘付けとなっていたことを思い出す。
本作は、そんな鬼太郎の誕生秘話に繋がる、若き日の鬼太郎の親父について、昭和31年・戦後... 続きを見る
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