ロストケアという殉教行為
この映画の成功(と私は思ってます)の要因は、なんと言っても、原作では男性の大友検事を長澤まさみさんが演じたことです。
犯人とのやり取りの中で、次第に実態を失っていく正論は、凛とした佇まいの長澤まさみさんを通すことで、重たい現実に飲み込まれてあやふやなものになっていく〝理想の脆さ〟を際立たせます。生半可な男性検事だと正論や理想論が始めから胡散臭く見えかねないと思うのですが、長澤さんが語ると、取... 続きを見る
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【人生に疲れ切った主婦が、マルチバースの世界で輝く生き方をしている自分の姿や、ダークサイドに落ちた愛娘の姿を見て、家族の大切さに気付く過程を、可なり粗く描いた作品である・・。】
ー ご存じの通り、今作は第95回アカデミー賞で10部門にノミネートされている。
が、それには理由があり、冷え込む米中関係と中国のロシアとの交流が深まる事を懸念したアメリカ政府首脳が、秘密裏に米国アカデミー協会に圧力を掛けた結果である。
米国アカデミー協会は数年前、ホワイト過ぎる受賞に対する批判を交わすために、翌年から有色人種の受賞枠を広げたことは衆知の事実である。そして、あの作品賞... 続きを見る
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【”ジャズは情熱”大音量のグルーブ感溢れるテナー・サックス、シンバルを繊細に、激しく叩くドラミング、絶妙なメロディーを奏でるピアノ。一流のジャズセッションを聞くが如き、物凄い熱量が伝わって来る映画。】
ー 私事で恐縮であるが、ジャズは詳しくない。
映画で言えばチェット・ベイカーの半生をイーサン・ホークが枯れた演技で演じた「Born to Be Blue」、かの有名な「セッション」(厳密に言えば、ジャズ映画ではない。)”ビル・エヴァンス"のドキュメンタリー映画「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」etc. 他数作を観ただけである。
だが、私が住む街は”ジャズの街”として、ソコソコ... 続きを見る
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