アノーラを演じ切ったマイキー・マディソン
この映画が待ち遠しかった。たった2本しか見ていないのにショーン・ベイカー監督の映画が大好きになっていたからだ。今回も自分の想像を遥かに超えた展開の映画でベイカー監督がますます好きになった。
アノーラ役のマイキーはタランティーノの映画に出ていたらしいが気がつかなかった。この映画では見事に素晴らしいエロティック・ダンサーを演じた。美しいダンスと体の動き、客とのコミュニケーション能力のレベルが半... 続きを見る
舞台挨拶の様子、本編の解釈
舞台挨拶中継付き特別試写会にて視聴しました。30分間の舞台挨拶は、本編の内容に触れないようにしていたため、ぎこちなさがありました。松村北斗さんが北海道でアスパラを食べた時の話、受賞時のスピーチの話が面白かったです。松たか子さんは、仕草が素敵でした。小学生の頃のハードル競争の話が最高でした。舞台挨拶は、監督が感動的なことをおっしゃって締めくくりました。
本編は、良くも悪くも期待を裏切るス... 続きを見る
自分の身体の中にも街があるのかな?
アニメは楽しんで観ていたので、実写版も期待高めで着席。
予告編から、命が危ないのは阿部サダヲ演じる父親の茂だと思っていたのに、危なかったのは芦田愛菜演じる娘の日胡だったのが、とても不安でした。という事で、メインのストーリーは日胡の体内で、永野芽郁演じる赤血球と佐藤健演じる白血球が、お互いの仕事を頑張る話だった。他の奴らも頑張ってたよね。自分達の社会を守る為に、侵入してきたウイルス達と戦う白血... 続きを見る
流星さんを、魅る映画でもある
原作は未読だが、予告編の迫真の演技から、この映画を観る事を決めました。
ミュージシャン:藤井 風さん似にも見える 首が長く 美形な横浜流星さん
「春に散る(2023年)」では、とても良い演技をしていました。本作でも、育った厳しい環境にも負けずに、ギスギスした‘’さもしさ‘の欠片も ない、心清んだ 素敵な青年役を演じてました。2025年の大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」では、主演を... 続きを見る
たまに"やらかす"リドリー・スコット監督としては.、及第点な作品
グラディエーター前作は、僕の好きな映画ベスト10に入る作品なので、本作の公開を楽しみにして、劇場に行きました。
主人公の存在感は、前作で軍団長(将軍)であった父(ラッセルクロ―さん)と、100人隊長(尉官)レベルである 本作主人公(ポール・メスカルさん)の2人を比べると、すべての面で役職なりのレベル差がありました。
特に演技での"貯め(ため)"の使い方は歴然としており、それがそのまま風格差... 続きを見る
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