愛される欠点を持った仲間たち
これは面白い。自分の大好きな要素がいっぱい詰まっている。異世界、魔法、友情、アクション、そしてブラックな笑い。息つくひまもなく、次々と繰り出されるから134分もあっという間。
おお、メイズランナー!って声が出そうなダンジョンには興奮したね。IMAX料金は完全に回収。
ざっくり言ってしまえば、欠点だらけで、一度しくじった奴らが、悪徳領主と魔女をやっつけに行くってストーリー。なんだけど、... 続きを見る
カズオ・イシグロ×ビル・ナイによる"そうなる前の人生の教科書"
これは多分完璧なリメイク映画だ。黒澤明が1952年に発表した『生きる』を同じ時代である1953年のロンドンに置き換え、末期がんに冒された初老の公務員が残り少ない人生をどう生きたか?そのプロセスを黒澤版が143分の長尺で描いたのに対して、今回のイギリス版は103分で駆け抜ける。でも、見終わると40分を端折った感じがまるでしないのだ。
オリジナルの細部を削ぎ落とし、そこにいかにもイギリス映画ら... 続きを見る
松山ケンイチの罪と罰!
日本の社会のどこでも起こりうる介護の問題を、法の立場の検事の長澤まさみと、過酷な現場で戦う介護士の松山ケンイチを対峙させ、本当の介護とは何かを学ばさせていただいた傑作だと思います。彼の行動原理は聖書にある「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」ですが、いわば彼は終末に苦しむ本人と、振り回される家族たちの苦悩を救って、42人を殺害して神になろうとしたのかもしれません?作品の中では、終... 続きを見る
愛すべきキャラクター
毒舌で無愛想で超堅物な主人公オットーは愛すべきキャラクターでした。
向かいに引っ越してきたマリソルも素敵なキャラクターでとても良かった。
こういうハートウォーミングな映画は大好物です。
詐欺まがいの不動産業者の退治の仕方は爽快でしたし、ラストシーンもすごい良かった! 続きを見る
カンフー、多元宇宙、家族の危機、名作パロディ、下ネタジョークまで全部盛りのメタメタでカオスな爆笑活劇!
あいにくオンライン試写での鑑賞だったが、自室でこれほど何度も大笑いした映画は久しぶり。映画館の大スクリーンならさぞかし盛り上がることだろう。
今年のアカデミー賞の最多ノミネートと、ミシェル・ヨー主演ということぐらいしか事前情報をチェックしていなかったので、いろんな設定をもりもりに盛り込んだ奇想天外なストーリーと、「変な行動をすると、別の宇宙にジャンプするパワーを得る」といういかれたルールに... 続きを見る
ヒロインの美しい心根にやられました!
美しい心が冴え渡る稀有な作品でした。ヒロインがまん丸の顔をして、しかも0.1トンの体重がありそうなイメージなのに、この物語のすごさが開始してすぐにわかりました。もちろん声優の浜辺美波のはまり役なでしょうか、そのピュアな声と心のこもった丁寧な言葉遣いが、観るものの心を鷲掴みしてくるのです。その振る舞いを観て聞いているだけで、知らずに涙が出るのは私だけではないでしょう。一人だったら、わんわんと泣... 続きを見る
うーん惜しい‼️❓尺が足りないのだろうか‼️❓
前半は、久しぶりに、血湧き🩸肉踊る🕺展開に、身震いした、のですが。
後半で、なんだか、巨悪ではなく、尻すぼみでの、モヤモヤする結末、何かに忖度したのか、風呂敷の広げ過ぎを回避したのか。
この映画の特色は生かしてるので、次第点です、前半が良過ぎました。
ちなみに企業の環境汚染は組織ぐるみがほとんどで、隠蔽は幹部が保身の為にするのが多いので、こんなケースはあり得ません。
も一つ、防衛省こそ、なん... 続きを見る
人間性について考えてみた‼️❓
クズヘタレ男たちの物語だが、なぜか嫌悪感がないのだ。
話は変わるが、ジャニーズの名優御三家と言えば、キムタク、ニノ、松潤だと思うが、新御三家は、道枝、目黒蓮、と、この藤ヶ谷だ、と思う。
いずれも、演技力は言うに及ばず、自分より他人を優先する人間性が、素晴らしい、と思う。
なかでも、この藤ヶ谷は群を抜いているらしい、鶴瓶が言うのだから間違いない。
余談はさておき、この映画は舞台から、監督が藤ヶ... 続きを見る
病は気から‼️❓南国天国はいい気なもんだ‼️❓
まず、偽医者騒動なんだが、とても違和感。
最近の奨学金は、成績条件のものから、条件無しの返金だけのものへの借り換えとか、いくらでも要相談なんで、経済状況での中退はありえない、特に医学部では。
それに、履歴書に経済事情での中退なんて、なにそれ、それこそあり得ない。
そんで最後に、復学してるし、全部嘘でした騒動。
そんで、肝心のゴトー先生が、まるで超人、一人で、大学病院並みの手術をこなす、なんで... 続きを見る
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