観客が観たい映画作りに徹している
あぶない刑事シリーズの第8作。令和時代を反映してはいるが、第1作から変わらず、昭和テイスト満載で、観客を楽しませるという作り手の揺るぎない意志を感じた。観終わって満足感に浸ることができた。8年前に、『さらばあぶない刑事』を観た時、いずれ復活するなと感じたが、その通りになって嬉しい。
本作の舞台は横浜。定年退職後ニュージーランドに移ったが、訳ありで日本に帰国して探偵業を始めた個性的な二人の元... 続きを見る
ノアの方舟のようなお話でした!
ヒーローの名前はノアだったので、「ノアの方舟」を思い出しました。この世で繰り返される争いごとに嫌気がさした神が、この世を大掃除しようと大洪水を引き起こします。そんな時たった一人(ここでは猿です)の正義感のあるノアを救うために、「方舟を作り、その家族と動物たちを乗せる」という筋書きは、まるでこの作品のヒーローの活躍にダブりました。設定では人類300年後の世界で、ウィルスにやられても密かに生き延... 続きを見る
この先、映画はどう進化するのか。
もはや実写とアニメ(超リアルなCGで作られたアニメ)の境界はなくなったと言っていいのではないでしょうか。
ストーリー云々より、その映像を見るためだけでも料金を払う価値があります。
映画って、この先どうなるんだろうと思わされました。
ずいぶん前、歳をとっても好奇心旺盛だった父と「キングコング」を見に行ったことがあります。その映像に驚いてとても喜んでいました。
父にこの映像を見せたら何と言っただ... 続きを見る
衝撃レベルの実写版。メガマックスに面白かった!!
アニメを3話まで見ただけなので偉そうなことは言えませんが、
エンタメ性、アイヌという少し昔の北海道の先住民族のしきたり、
日露戦争の二百三高地の戦い・・・
どれもこれも、知らないこと満載で
何もかもが新鮮です。
(生まれも育ちも北海道だけど、阿寒の土産物屋にアイヌの衣装を着た
人を見たとか、見学旅行で神居古潭(カムイコタン)のアイヌの遺跡や
アツシ織の民族衣装を見たくらいです。
なあんにも知... 続きを見る
ひたすら暗鬱な気持ちにさせてくれる
予告から、犯罪をネタにした脅し合いになるだろうことはわかっていましたが、そこからさらに裏の裏をかくような展開がおもしろかったです。
ストーリーは、大企業一族の婿養子・東昇が義父母を崖から突き落として殺害する現場をたまたま撮影してしまった中学生・朝陽、夏月、浩の3人が、それをネタに大金をせしめようと東を脅迫したことから始まる、東と中学生たちの攻防を描くというもの。
それぞれの家庭に問題や悩... 続きを見る
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