劇場公開日 2024年1月12日

「オチはちょい肩透かし感」ある閉ざされた雪の山荘で アスカシンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5オチはちょい肩透かし感

2024年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

金田一少年張りのミステリー感、時折り出てくる上から見た部屋割りシーンは昔見たドラマを思い出しました(笑)。

あっという間の2時間やった、一応面白かったけど所々「❓」っと思うようなシーンが…、セリフが良く聴こなかっただけかもしれませんが。
原作は未読ですが、映像化するにあたってなんかシーンが足りないような感じもしました。
物語として見れなくはないし所々でクスッとする場面もあったりして出来上がってはいますがなんか今一つ。

というか殺人が実際に起きてるかも❓の時点でも就寝は自室なんだね、提案すらなかったけどそりゃ犯人かもしれない人と一緒にいるのは嫌かもしれないが互いが見張りみたいに目があったほうが安全にも思えるが。
井戸を確認するにもあったのか無かったのかが見ててわからない、話の内容から理解しないと話に途中ついていけないかも❓。

役者さんは見慣れた顔もいてくれましたし改めて名前を覚えるきっかけにもなって良かったです♪。
間宮祥太朗さんが一番演技上手でした👏(どんな上からコメントやねんは置いといて(笑))、さすが実力をつけてる役者さんですね。
重岡さんはメインなんでしょうがあともうちょい、中条さんもほんのちょっとですごくよくなると思います。
重岡さんは少し前に見た「禁じられた遊び」よりも演技が良かった気はするので、個人的に好きな方なんで頑張ってほしいです☺️。

アスカシン
アスカシンさんのコメント
2024年4月16日

R41さん
共感とコメントありがとうございます🙇‍♂️。

そこまで深く考えると色々と妄想が膨らみますね😆。
映画の中の人達の作品がメインの話で、映画としてはそれを演じている役者の話しな感じは皆さんのレビューを見て理解できてましたが。
久我さんの作品を東野さんが上手くまとめたって腑に落ちますね〜納得です。

アスカシン
R41さんのコメント
2024年4月16日

かなり違和感を覚えた作品でした。
これがあの東野圭吾さんの作品???
どうも納得できず勝手な妄想を…
私が思うに、あの作品の中に「舞台」設定がありますが、作品そのものの当初から完全部外者として登場している久我が、作品上とても重要な役を担っているのが理解できませんでした。
完結に申しますと、
ある出来事があり、それをきっかけにしてお芝居を書き、映画作品としてできあがったのが、これではないでしょうか?
それでは、いったい何が起きたのでしょうか?
勝手な憶測ですが、
この作品の「事実設定」として本当に起きたのは、劇団員の中で蔓延ってしまった疑心暗鬼とつまらないいたずら電話、これによって起きてしまった事故と下半身不随、そして彼女が書いた怨恨ノート。
リーダーはそのノートを読んで、劇団員の久我に相談したのではないでしょうか?
そして久我が彼女のため、劇団のために書いた作品が、お芝居の「ある閉ざされた雪の山荘で」。
最後はそれが大成功したことをまとめた体で、東野さんによるこの映画作品「ある閉ざされた雪の山荘で」があるのではないでしょうか?
ややこしいですが、
東野さんは、「劇団員の久我が書いたお芝居の作品」を、自分の小説としてまとめたということです。
誇大妄想癖が……

R41