「トーベヤンソンのー」ムーミンパパの思い出 たけ(c)さんの映画レビュー(感想・評価)
トーベヤンソンのー
愛らしくも個性的なキャラクター達が自然溢れる世界の中、個を大切に生きたり、困難とアイデアとアイデンティティの先、世界を得る物語。
試練や困難も描かれるけど誰もヤなヤツ居ないの。
船を作ったけど重過ぎて水辺まで運べない、だったら川をここへ移動させよう。
この世界で恐らく一番巨大な生物ドラゴンが出てくるんだけど、デカ過ぎてたまに誰か踏み潰しちゃう。
人死んじゃうんだけどドラゴンは申し訳無いから毎回葬儀代出す。
キャラクターで幽霊が出てくるけど怖いじゃ無くて、夜うるさいからただ迷惑とか。
死の恐怖や曜日の概念は有るらしいけど色んな観念むちゃくちゃ。
ムーミン尻尾の毛が抜けてこんな恥ずかしい姿誰にも見せられ無いよーって、思春期男子アレのメタファーかと思ったら翌朝、代わりに金の毛が生えてカッコいい!とか喜んだり。
・・・
w w wwシュールか!!w w w
コント作家トーベヤンソン70分ライブ!
みたいな映画だったけどユダヤ系への差別、同性愛の末に大失恋など、コレが彼女が感じた人生かと思うとステキで切ない。
ただただトーベヤンソンが好きになっちゃう映画だったな。
トーベヤンソンお前フィンランドの赤塚不二夫やんw
コメントする