「ボソボソで聞こえないのはあんたの方だよ」光る鯨 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ボソボソで聞こえないのはあんたの方だよ
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連絡がつかなくなった幼馴染みの小説家を捜して幼い頃に住んでいた都営団地のエレベーターでパラレルワールドに行く女性の話。
8歳の頃、家族4人で旅行に出掛けるところから始まりまさかの出来事…そして15年後になっていくけれど、両親は亡くなったってことですよね?わかるっちゃあわかるけれど、話しがすっ飛んでいる感じ。
そして引っ越す前にはかるに会うべく団地を訪れた糸だけど、「光る鯨」にパラレルワールドへの行き方が書いてあったってことでOK?
全部違う世界の筈なのに、最初の世界の糸をベースにした話しがなぜかパラレルワールドの人達に通じるし、そもそものバックストーリーも殆どないから心情が全然わからない。
そういえば、チケットも500円玉も知っているのは姉ちゃんですよね?
そしてなぜか戻った筈の世界のどうでも良いところで話しのズレがあったりと何がしたいのか…。
そしてそして、山場でのお涙頂戴も、そっちの世界での姉妹はどうなってんの?なんで両親が泣いてんだ?
SFとはいえ、設定がいい加減というか無茶苦茶というかご都合主義が過ぎるというか、そんなことばかりが気になって仕方なかった。
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uzさんのコメント
2024年5月20日
鑑賞前にタイトルは拝見してたのですが、第一声で「これのことか!」となりました。笑
両親(少なくとも母親)もパラレルワールド認識してたし、色々よく分からなかったです。