大室家(おおむろけ)のなかよし三姉妹のお話。
実に何もない50分。あっという間に終わってしまいました。
私が映画の評価をする時に、ストーリーだったり、驚きだったり、美しさだったりを意識することが多いのですが、その映画を見ている時の「居心地のよさ」も大事な要素だと感じました。
見事に大人や男性は出てこないのですが、心がほっこりするような時間でした。
瞳の表現が独特で(もしかしたら、アニメでは一般的なのかもしれませんが)、大きな目玉の中に丸い「へ」の字と白い反射光が描かれていて、一端不気味だなあと思ってしまったら、ずっと気になり続けてしまいました。
話の中に「ネタバレ」の話題があったので、この場を借りて少々。
このサイトは好きでよく利用していますが、レビューのほとんどはネタバレありの文章ばかり。「ネタバレ」の表記があれば何でもないのですが、何も断らずにストーリーが語ってある文章が非常に多いようです。
それを知ってからは、予防として、レビューを読まずに評価だけをチラリと見るようには心がけてはいます。しかし、題名にまで結論を書いてあるものもあり何とも対策は難しいものです。
もう事前にここのレビューは見ないという方法しかないのかもしれません。
今は「他の人はこの映画を見てどんなことを感じたのかなあ」というのが楽しみで、「映画を見終わった後」に、レビューを読むように心がけるようになりました。
しかし、中には同じシリーズの別の作品や続編の結末を書いてしまうような人がいて、一端知ってしまうと忘れることはできないので、非常にショックを受けたことがあります。
元々が自分の記憶の助けとしてメモのようなつもりで書いている人が多いのだから仕方ないとも思いますが、それでも、ネタバレをした時には、ぜひ「ネタバレ」のボタンにチェックを入れておいてほしいと強く思います。
もっとも、このシステムで一旦ネタバレ表示にしていても、訂正などをすると、「ネタバレ表示」が青く表示されていても、実際には「ネタバレ表示」になっていないことがあります。これはシステムの問題だと思うので、担当の方にぜひ改良してもらいたいものです。
という私も、ネタバレしないように心がけて、関係のない話を書いたり、ストーリーに関係のない気になった箇所のみを書くようには心がけてはいますが、他の作品との比較はつい書いてしまうことがあるので、そこは申し訳ありません。気づかれたらご連絡いただけは、すぐに訂正するようにします。
ということで、(無理とは思いますが)みなさん、どうかネタバレには気をつけて書いていただくようにお願いいたします。