劇場公開日 2024年7月12日

「藤竜也と森山未來の演技に凄みを感じ、稀有の作家性にエンタメ性をプラスした監督に魅せられた」大いなる不在 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5藤竜也と森山未來の演技に凄みを感じ、稀有の作家性にエンタメ性をプラスした監督に魅せられた

2024年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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Kazu Ann
トミーさんのコメント
2024年10月4日

共感ありがとうございます。
奥さんの現況はかなりぼやかされてましたねー。息子が演劇関係という設定に、手紙を台本のように音読する演出が生きていたと思いました。

トミー
humさんのコメント
2024年8月8日

キャスティングがぴたりときていましたね。
日記を受け取らなかった妹についてですが、愛があった姉の気持ちがそれだけかなしい別れを選んだことを知っているからなのでは、と思いました。思い出させるのが酷だと。
しかしkazu Annさん説を踏まえるとなるほど、もしやと感じています。

hum
talismanさんのコメント
2024年7月19日

藤竜也だけでなく森山未來もとても素晴らしかったです。二人のあいだの化学変化みたいなのが多分あったのかなあ。父親を元大学教授設定にしたのは上手いと思いました

talisman
あんちゃんさんのコメント
2024年7月19日

はじめまして。共感ありがとうございます。
近浦監督のお父上と思われる方(近浦吉則氏)を発掘されたこと、芝居ワークショップがイヨネスコの瀕死の王(オイディプス王でしょうか)であることのご指摘、感服しました。私はこの映画にはかなり不満だったのですが、ご指摘の点も踏まえてみると見方は少し変わってきますね。

あんちゃん