YOSHIKI:UNDER THE SKYのレビュー・感想・評価
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世界各地の空の下、音楽でつながるアーティストとオーディエンス
日本最速上映ジャパン・プレミアの同時中継を新宿バルト9で鑑賞。本編上映前にYOSHIKIとHYDEの舞台挨拶、その中でSUGIZOやSixTONES JESSEのビデオレターも流れた。YOSHIKIの人柄と、HYDEや参加アーティストらの彼に対する尊敬が舞台挨拶からも伝わってきた。作品公開後、2023年9月14日にハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターに、日本人として初となる手形・足形が刻まれたことを知り、YOSHIKIの影響力の大きさを再認識した。
そんな彼が、初の映画監督として世に放つ本作は、パンデミックに見舞われた2020年に「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKIの呼びかけでスタートしたプロジェクトのドキュメンタリー。YOSHIKI自身も参加したアーティストも、思うように音楽活動ができずファンとの交流もできない困難な状況の中で、世界各地のアーティストとリモートで繋がりながら行うセッションは、音楽のジャンルは違えど共にパフォーマンスできる喜びに満ちていて、時間を経て届いた彼等のメッセージと音楽は我々オーディエンスの心に優しく響いた。
UNDER THE SKYのタイトル通り、ロサンゼルスのビルの屋上で、摩天楼を背景にピアノやドラムを演奏するYOSHIKI、ストリングス奏者、サラ・ブライトマンらアーティストのパフォーマンスは壮観だった。ドキュメンタリー映画では採用されることがまだ少ないという超高性能カメラで撮影したらしく、全編に渡って映像が美しすぎた…。もちろんYOSHIKIが拘りまくったという音響も格別。それだけで、映画館でみるべき作品と言っていいだろう。The ChainsmokersのCloserはもともと好きな曲なので、YOSHIKIとのコラボは本当に贅沢だった。
リモートで繋ぐ東京の空の下では、SUGIZO・SixTONES・HYDEがSHIBUYA SKYで美しい夜景をバックにパフォーマンス。HYDEは撮影時間が遅かったのか、SUGIZOに比べ夜景が暗かったのが少し残念だったが、Red Swanとてもよかった。SixTONESはYOSHIKIプロデュースのデビュー曲「Imitation Rain」を、撮影直前に降り出したという雨の中でMVさながら華麗に歌い踊る。同時にロスで演奏するYOSHIKIは、冒頭いつものクリスタルピアノを優しく奏で、次に持ち替えたギターを鳴らし、ピアノに戻って最後はドラムを激しく叩くという超絶技を魅せてくれる。2022年7月のMUSIC DAYで披露したあの”三刀流”はこの映画の撮影で既にやっていたのか…!と心の中で歓喜した。
しかし、全編英語で基本的にYOSHIKIや海外アーティストの会話に日本語字幕がつく本作。楽曲の訳詞もあった方が良かったのではないか。身近な人を失う悲しみに寄り添うYOSHIKIの言葉だけではなく、音楽そのものの魅力もより伝わったのではないかと思ったりした。こういったテーマの作品における「お涙頂戴」的なメッセージは、個人的にはあまり好みではないので、終盤の演出は蛇足だと感じてしまった。
とにかく本作と舞台挨拶を見て思ったのは、YOSHIKIって改めて凄い人だし、めっちゃいい人なんだな…ということ。「ありがとう」って伝えたくなった。
絶えずチャレンジし続けるオトコのドキュメント
この度は拝見できてとても貴重な機会に恵まれました。貴重な映画制作、本当に有難うございます。YOSHIKIさんは本当の意味でロックスターだと思いました。X JAPANの活動は、多くのドラマがあり、世間でも話題になることもありました。そして、現在でも、きっとあるのだろうと思います。しかしながら、それでもYOSHIKIさんはずっとずっと前を進み行動し続けていらっしゃる。このご姿勢そのものが、ファンや、ファンだけでなくこれからYOSHIKIさんを知っていく方にとっても、人生の励みになる方だと思いました!わたしもYOSHIKIさんを見習いたいですしnothing is impposibleを大切にしたいなと!色んな苦労がある中での素晴らしいことに重きを置いていく視点の大切さをYOSHIKIさんの人生を知りながら感じとれる!
YOSHIKIさんの想いが伝わってきました
SixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」を作って下さったYOSHIKIさん、感謝と尊敬の気持ちを持って映画を観させていただきました。数々のアーティストとのコラボ、どれも素敵でした。人、世界、音楽の繋がりを大切にするYOSHIKIさんの言葉が心が温かくなるような幸せな時間を過ごしました。とあるエピソードには涙が溢れ終盤まで止まりませんでした。
感動しました。
推しのSixTONES目的で鑑賞しました。
世界中の豪華な出演者の中にアイドルって場違いにならないか…?と不安でしたが(笑)
SixTONESが登場してメッセージシーンからうるうる…(;_;)YOSHIKIさんの演奏・アレンジでImitationRain歌唱で涙がぽろぽろ…
欲を言えば、ジェシーに英語でメッセージ伝えて欲しかった。笑
KPOPアイドルが流行っているけど、JPOPアイドルは世界中の方からどの様に評価されるか気になります。(色々タイミング悪いけど)
近所の映画館でも上映していますが、推しが出演するので大きなスクリーン&良い音響で鑑賞したくてTOHO日比谷まで遠征。TOHO日比谷スクリーン1の音は眼福ならぬ耳福。遠征して良かったです。
出演者の圧巻のパフォーマンスやYOSHIKIさんのメッセージ、音楽やファンに対する姿勢に感動して号泣(T_T)
鼻をすする音なんて雑音申し訳なくて、ひたすら垂れ流し( ; ̄ji ̄)
上映後は会場で拍手が起きました!
良すぎる。ファンじゃない人にも見て欲しい。
「俺も頑張るから、おまえたちも頑張れよ!」、とYOSHIKIはコンサートの終わりに絶叫する。それが聞きたくて、頑張ろうと思いたくて、いつもコンサートに行っている。この映画は、YOSHIKIの、その言葉を映画にしたものだった。頑張っている乗り越えているYOSHIKIと彼からの応援が、素晴らしい音楽とパフォーマンスと出演者との対話で紡がれていく。後で調べたことだが海外の出演者はグラミー賞級で、しかも独自のスタイルを確立している人。苦労もあっただろうし、こんなスタイルもありなんだと、YOSHIKIが通じるものがあったのだろう。彼らが敬意をもって対応していたのを誇りに思った。過去と向き合い、壁をぶち壊し乗り越えていくYOSHIKIの生きざまとファンへの応援に、私も頑張ろうと涙が止まらない。世界も天国も繋がっていると感じた。映画館で大画面でたくさんの人と一緒に見て欲しい。
音楽は圧倒的に素晴らしいが構成が…
ジャパンプレミアムで先行で見てきました。
先ず、この映画の中でしか聞けないYOSHIKIさんのアレンジによる楽曲はどれも素晴らしく、改めて天才だなと感じました。
また、一方で構成はちょっと気になりました。
曲の間も淡々とし過ぎかなと。
かけ足でインタビュー、曲の連続。
元々この映画はコロナ化で人との繋がりが失われそうになった時にYouTubeで配信される予定だったものなのタイムラグを感じます。
また、マリリン・マンソンが不祥事により出演出来なくなったのも大きな痛手だったかな。
あとはやはりメッセージ性がとてもある曲が和訳がない事によってファン以外の英語が分からない方には少し伝わり辛い気がします。
これはあえてYOSHIKIさんが音楽は国境や言葉の壁を超えるという信念のもとにあえて付けなかったのでしょう。
音楽が圧倒的に素晴らしく、新曲等はないもののこの映画でしか聞けない編曲だけで、十二分に価値があるのと、ファンとして贔屓目で満点にしました。
やはり、YOSHIKIさんは監督ではなくミュージシャンだなと。
悪くはないですが、期待値が高すぎたかもしれません ファン以外だと時...
悪くはないですが、期待値が高すぎたかもしれません
ファン以外だと時間を持て余してしまいそう
日本語の曲も他言語の曲も、
歌詞の字幕があるともっと良かった
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