TALK TO ME トーク・トゥ・ミーのレビュー・感想・評価
全150件中、121~140件目を表示
唱えてしまったら、超即憑き
今年のホラーは例年よりも酷いものが多く、〈ホラー厄年〉として締めくくろうとしていた間際に、本作がひっくり返してきた。ジャンプスケア(=音で驚かせる手法)を悪用していた「死霊館のシスター2」「エクソシスト 信じる者」とは打って変わって、人気YouTuberならではの斬新なアイデアと秀逸な構成によって、全身が震える傑作が誕生。シンプルなストーリーなのにちゃんと怖い。
主人公は母親を失った〜だの父親と仲が悪い〜だの、海外の映画にはよくある設定なんだけど、演出は上手いし、尻上がりに面白くなると同時に救いようのない絶望に向かっていく展開たまらなかった。この映画は観客をドキドキさせるのが上手すぎる。やっぱり、YouTuberだったからかな。カメラワークが天才的なんだよね。キャラクターに関しては好き嫌い別れるだろうし、魅力的なキャラが居ないというのは自分から見ても正直気になった。いじめっ子(?)みたいな、この事件の元凶(?)みたいな2人組はめちゃくちゃ良かったんだけど、すごい雑に扱われていたし。
だけどその分、何度も言うように演出力でカバーしていて、本当にすごいなぁと感心するばかりだった。現実と非現実の境目を無くすようなスタイルには緊張感が高まるばかり。テイストはマイルドなのに、ここまで良質なホラーな出来るんだから、やっぱりホラーってのは見せ方に掛かってるんだなとしみじみ思いました。欲を言えば、あともう一捻り欲しかったかな。
ラスト20分はもう最高。すごく良かった。
「福田村事件」ぶりかも。こんなにドキドキして、気付いたら手を合わせて願っていたのは。なんで朝に観てしまったんや。締めも素晴らしく、ちゃんと綺麗に落としてくれる。シリーズ化は厳しいだろうし、一発屋映画ではあるけど、久々に真っ向勝負をしかけ、見事大成功した稀有なホラー映画だったと思う。対策に隠れて、密かにおすすめな1品です。ぜひ。
降霊術をドラッグのように使うのはやめよう
ホラー感よりもストーリーがいい
息を呑む
警告作品として星🌟🌟2 だけど有料パンフ見てやっと趣旨❓理解だし、恐怖というより 意味不明の恐怖だった。
別に 有料パンフの宣伝でないよ。
本作は 有料パンフ必要と思った。つまり 観てて訳わからない自分が居た。
何コレ❗️何の意味が❓に振り回された 95分だった。
何コレ❗️ついていけてないの俺だけ❓❓ という絶望感恐怖は味わえた。
有料パンフで 趣旨と人物背景 ほぼ理解しました。詳しくは書けないけど
実は 真っ当なことが本作の趣旨なの❓→有料パンフの中のコラム2つ読むとわかる
最後の結末は なんだか 全て・❓的で 安心というより かえってモヤモヤ😶🌫️した、詳細は映画館で確認してね。
A24らしいと言えばそうだ、ただし、元々の制作は オーストラリア🇦🇺のまだまだ若手の人気YouTuber
コレ、本作をどう捉えるかで ホラー練度、頭の柔軟さ問われるかも
石頭の頑固ジジイには 背伸びしすぎ作品でした。
結構、最初は【予告編的に最初の導入動画も公開されている】センスを感じる出だしだったけど
だんだんと ジジイの頭脳には暗雲が ❓❓ この理屈ナニ❓ 何が怖いの❓ 霊の目的は❓
と ハテナ❓の嵐で 😵💫混乱カオスジジイだった。
そもそも 90秒チャレンジの 例のブツ🟰手 ワシ、筋肉💪大好き❤腕相撲最強人間だから
憑依の前に 腕相撲の感覚で 押し倒して破壊してしまうがな・・・
車🚗を運転する高校生 タバコ酒の高校生も良い
だが ・ヤク的なラリってるのはどうかなぁ 当たり前だけど俺は【ヤクは経験が無い無縁人生】
だから気持ちよさは知らんけど 一度ハマったら廃人 というのは理解してる。
思春期だから反抗期だからと言って お父さんを邪険に扱うな 的な メッセージ は 了解🫡🫡🫡
でも 今は亡きお袋に会えるなら 憑依もなんでもOK🆗 と心の中で叫ぶ😭ジジイでした。
若い人 ホラー練度の高い人にはイイかもね。 俺は怖くなかったよ。それが残念😢もう少し怖がらせて❗️
A24力作の前に 敗北宣言。 多分 ワシ史上最短レビュー更新🆙 ある意味ファンタジーの心必要だよ。
イカれた高校生達の危険なお遊び
すごく面白かった。
オーストラリア映画であまり予算をかけてなさそうだが、発想と表現方法で面白く見せる工夫感が伝わり楽しく見れた。
今後は霊に乗り移られると黒目になるという設定をあちこちで見かけそうな気がするw。
非常に感情移入しづらいメンタル激ヨワで超身勝手な主人公だが、彼女なりにきっちりと落とし前をつけたところもお話として納得感があった。
パーティ?にミアが来た時に「ベタベタしてるから嫌いなんだよ」と言われて酷いこと言うなあと思ったが、話が進んで行くとなかなかどうして的確な分析をしていることがわかり、あのタバコばっか吸ってるやんちゃな同級生の評価が途中から上がったw。
ジェイドの弟のライリーは相当のホラー顔でオーストラリアの子役の層の厚さに感心させられた。(ヘレデタリーの息子役に匹敵)
子供の前でも躊躇なく物凄くストレートで汚い言葉を使うジェイドの母親にはつい笑ってしまったが(と言うか絶対に笑わそうとしてるし)、息子があんなことになったにも関わらず薬をやってないことがわかっただけでミアを簡単に許す結構な寛容さw。
心に隙があったからか、もしくは90秒を超えたからか、ミアが母親などの霊を見るようになってしまった理由がよくわからなかったが、足を舐めているシーンにはひっくり返った。
せめて服を脱がそうとするとか、もう少し別のアプローチでも良かったのではと思ったw。
まああの元彼も犬と激しめのディープキスをさせられバツゲーム感半端なかったけど。
ミア役の子はすごく可愛いかったので、次回はハリウッド映画で会えそうな気がする。
別の"手"があると言ってたような気がするので、次作にも期待したいと思う。
これが長編映画監督デビュー作品とは、なかなか凄い出来上がりで驚く。...
おっっそろしかったー!!!
他人との関わりを避ける現代人が、霊を憑依させる矛盾
「低予算だよね」って思わせるシーンは数多くある。
撮影場所のほとんどが家の中だし、憑依されてる演出も、俳優の演技だけ。
でも、面白いのさ。
現代世相を反映してて。
特に他人との接触をさける現代人が、霊を憑依させる(入れる)ことの矛盾が。
この「霊」はSNSのメタファーかもしれないね。
身近なヒトよりSNS友達と仲良くなったりすること皮肉ってるのかな。
いろいろ、わからないコトはあるが、(母親の死の原因とか、父親との不仲の理由とか)
でも、そーゆー説明解説よりも、90分で終わらせる、という「スピード感」を重視したんだと思う。で、その判断は成功してると思う。
テンポとかスピード感は大切だし、監督の腕の見せどころだと思う。
合わなかった
バツド‼️❓ノツト‼️❓フォーミー‼️❓
興味本位でのチャレンジはやめましょう
オーストラリア製の憑依体験ホラー。手を握って唱えて招き憑れる。ただし90秒は超えてはならないというルール。若者たちはのめり込んでしまい取り返しのつかない事態に発展してしまうストーリーですが、特に驚きも怖さも無く平凡な印象で途中で飽きてしまいました。
興味本位でチャレンジするのはやめましょう。
2023-206
多少の難はあっても、酷評されるJホラーよりは幾分マシ。
今年428本目(合計1,078本目/今月(2023年12月度)29本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
いわゆる、日本でいうところの「こっくりさん」に似た文化です。舞台はオーストラリアですが、オーストラリア特有の英語の聞き取りにくさは余り感じられず字幕が丁寧な点はよかったです。
ホラー映画というと、本筋とは関係のないダミー描写があったり混乱させる作品が(Jホラーものを中心に)ありますが、本作品は多少の脱線はあっても基本的にはホラーの内容でまとまっているので、「ホラーものを見たい」なら今週おすすめの一作といったところです。
放映時間が95分(映画館の新作の予告やマナー動画などを含めると110分程度?)と適正だったのも良かったです。
今週はどうしても流れ的にはまだまだ「ウィッシュ」一強ムードになるのかなというところですが、本作品も良かったです。
採点上特に気になる点はないのでフルスコア扱いです。
(なお、映画としては「光の点滅」についての注意書きはありませんが、魔術的な内容も扱っていることもあり、ややちかちかする部分もあります。字幕も丁寧なので自信のない方は(この時期、病院も早くしまってしまう)後ろがわの席をお勧めします)
次作に期待
遊び半分で降霊なんてするもんじゃない
ここまで多面的で感情を揺さぶられる映画とは思わなかった 入口すら降霊という題材で入るものの 主人公の過去や人物像が明らかになってくるうち その存在の危うさや哀しみに気持ちを動かされ 色んな見え方がして 目を離せなくなってしまった
不運に不運が重なって見てるのも辛いけど 行く末が気になるというか どんな選択をするのか見届けたくなるというか
悪霊が嘘つきなのは百も承知 ただ見てるほうもふとあの世にひこ込まれそうになる見せ方が上手い これも主人公の描き方が絶妙なんだと思う
テンポがいいし 映像も洗練されてて 恐怖描写も特にあの世の描写がとんでもなく怖いし
俳優陣も絶妙にオシャレすぎずナードすぎない感じで どこか身近な世界で起こってる出来事のように感じる
これは結構な傑作
ダメ!絶対!!
いやな左手
全150件中、121~140件目を表示