TALK TO ME トーク・トゥ・ミーのレビュー・感想・評価
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本当に見なければよかった。
見なければよかった、のレビュータイトルを見て迷わず観に行ったけど、本当に見なければよかったと思うほど怖かった。
せっかくチョコレートでほっこりした気分になってたのに、どうしてクリスマスの夜にひとりで観に行ったんだろう。怖い怖い怖い。
ある意味、デートムービーにぴったりかも。
主人公の、ちょっとみんなに嫌われてる性格とか、周りの登場人物の設定とか、してはいけないことにハマっていくところとか、よくできてる。
心が弱ってる時や、心の弱い人は、観ない方がよいかもしれない。と思うほどよくできてる。
当たったから続編、続々作るんだろうけど(いくらでも作れそう)、これでやめといてほしいな。と思うほどよくできてる。
お父さんのマックスは救急車呼んでもらえたんだろうか。
訓練された芝居、構成、さまざま技術が高い。
訓練された芝居、構成、さまざま技術が高い。
95分のyoutube映像、
ジェイコブズの「猿の手」の新解釈、
ホラー、サスペンス作品、
いろんな顔を持つ不思議な作品。
細かな表現が可能な、
訓練された?キャストと、
各シークエンスで、
タバコを投げつけたり、
キックしたり、
何度もリハーサルを繰り返したのであろう、
それぞれの関係をビルドアップさせる演出で、
緊張感のあるストーリーに仕上げている。
前半で、
起承転結の起を、
あるいは、
序破急の序を、
明確にはやらず、
音楽とノリで撮り飛ばし、、そうに見えて、
細かく関係を構築していくセンスはジャンル関係なし。
緻密なイメージを持って撮影、
大胆に95分に編集したのだろう。
音の配置も的確で怖さ倍増。
かって、
ジャンルムービーを解体、
アートムービーとして再構築(といっても、
イノベーション未満のレストア、
偽装以上のノワール)していった、
ニュー・ライン・シネマ、
最近だとA24、
それらの再構築すらも凌駕しそうなチーム、
今後が楽しみ。
【蛇足】
ジェイドの携帯、
呼び出し音、
リングディング・・・
黒テンガロンハットのザコシが、
いちいち頭をよぎった。
展開が面白いからホラー苦手でも観ていられる
霊を憑依させるゲームってやりたいと思うだろうか。とても危険な気がするから自分はやらない(こ、怖いからじゃない!)。でも、本作を観てて憑依ゲームってコックリさんと同じ構図なんだよな。だからハマる人たちがいるのもわかる。リアルに霊と話せて憑依させることができるのだとしたらなおさら。
観客を驚かしてくるシーン(お化け屋敷的な突然出てきてワァー!ってなるやつ)が苦手なので元々ホラー映画があまり好きではない。でも、本作は話の構図が面白そうなので鑑賞してみた。驚かしてくる苦手なシーンはなく安心して観ることができたのに意外と怖かった。ジワジワ来るやつ。友達の弟のシーンが色んな意味でポイントになっていたな。
ただ、主人公のミアの行動がちょっとメンヘラ的で周りを巻き込むわがままを発動していくのが苦手。ちょっともどかしくて苛ついてしまった。でも全体としては問題ない。後半、当初のルールが曖昧になっていくのは少し残念だったけど、話の展開がいいから適度に怖くて楽しむことができた。
序盤で登場するカンガルーに違和感があったけど、オーストラリアが舞台なんだよね。事前にそれを理解していく必要があった。これから観る人はそれを踏まえてご鑑賞ください。
遊びで降霊術に手を出したティーンエージャーが酷い目に逢う…なんて使...
遊びで降霊術に手を出したティーンエージャーが酷い目に逢う…なんて使い古されたネタから、こんなにもスリリングなホラーが出てくるとは!ものすごくカジュアルに起こる超常現象に、それをスマホで撮りながら回し体験する、ほぼドラッグパーティーな陽気な心霊体験の描写も斬新だ。それでいて、ほんのちょっとの「深入り」でとんでもないことになるのもお約束だが、この悪霊たちの悪辣さは半端ではない。良い警官・悪い警官の手法まで使ってきて、子供が相手をするにはキツすぎる相手。それに無謀に・果敢に立ち向かう主人公もも容姿の美しさもさることながら、強さ弱さをちょうどいい塩梅で兼ね備えていて、最後まで勝敗の判じ難い、手に汗握る展開を魅せてくれる。オチも演出的に実にクール。
メンヘラ
ストーリー的には読めすぎて、面白味も新鮮味もなかった。
霊に憑依される「90秒チャレンジ」が危険で快感という設定なのだが、これにハマって自我を失っていく子供たちの様子は、まるで法で指定されていないからとトリップする、脱法系ドラッグと同じような扱いでした。
そして、自死した母親のことを受け入れられない主人公が、ただただメンヘラ・重度のうつ病でしかなく。
周りの大人たちが子どもの心境に無理解で、優しく接しているつもりが、症状が悪化していくのを放置する中で、主人公はこの「憑依チャレンジ」の刺激にはまる展開。
バッドトリップの果てに、何をしでかすかは簡単に想像できるわけで。
思った通りの展開を見ながら、周りの大人が一番悪いよなこれは、とイライラしっぱなし。
他の子どもたちも同情の余地もない悪ふざけを繰り返すので、最後は「うん、ざまぁ」くらいの感覚しかなくなりました。
鬱の知識不足が招く悲劇という点では、年初に観た『The Son/息子』のホラー版みたいな印象。
スプラッタもゴアもない精神面の怪しさのみで、日本のいわゆるJホラーに近いしっとりした感覚に、動画のSNS拡散もまぶした変化球な仕上がり。
若い層にはいいのかもしれませんが、おっさん的には観て損したような。
なんとも後味が悪い…
怖いというより、面白かった
肩透かしだった
70点ぐらい。ホラーの相性。
コックリさん
映像と音楽がメッチャおしゃれなホラー映画。 本年度ベスト級。
ホラー系は苦手だけど予告編が面白そうだったので鑑賞。
目を覆う様なシーンも無く鑑賞出来たので、ホラーが苦手な人にもお勧め出来る感じの作品。
左手の石像を握り「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊がその人に舞い降りて来る感じ。
制限時間は90秒。それ以上になると霊がその人に宿ってしまう設定。
出だしからA24っぽい映像と音楽に引き込まれるものの、いきなり予想外な展開に驚く(笑)
本作はホラー映画だった事を思い出す。
母に先立たれたミア。
死んだ理由も解らず悲しみの中、母の霊が舞い降りて来る感じ。
90秒ルールを破り色んな恐ろしい出来事が訪れる感じ。
霊が舞い降りた時の登場人物の人相がメッチヤ恐ろしい。
だけど本人は快楽を感じてるので常習性がある感じ。
結末はありがちな感じだけど秀逸!
予想出来るラストだけど作品にのめり込んでいて予想するのも忘れてました( ´∀`)
自業自得系
ドラッグの代わりの降霊術
期待し過ぎちゃったな。なんか凄く新しいものを観にきたつもりが、まあ普通に降霊術の悪夢の今風カルチャー版、って感じ。道具として石膏の手みたいなのとクルっとカメラが回る感じが新そうに見えたのか。
あの石膏の手がなんなのかをすっ飛ばしたとして、見える霊が霊でしかないので、レットユーインした後怖さが止まる。主役のソフィー・ワイルドはとても良かったが、他がいろいろすっ飛ばしていい感じなのに母の死にトラウマを抱えていて、、という設定がありがちな物語の回収に向かわせてちょっと残念な気がした。
降霊術をクスリでトリップしてるのに掛けてるのだと思うのだけどその感覚は面白かったのだけど、、という感じ。とはいえ、弟くんの壊れっぷりやメイクは見ものだった。
ルールは守ろう、という話。怖いが後味良くない 。 主人公は自業自得で感情移入不可。
ルールは守ろう、という話。
結局、主人公は自業自得なので、感情移入できない。
調子に乗ってる主人公と、子ども扱いされたくない甥っ子が、徐々にエスカレートしてとんでもなくなる様子が怖い。
霊の存在が怖いのでなくて、自分から頭ぶつけたり、目玉をほじろうとしたりするのが痛そうで怖い。
確かに、お話としては最後そう来るのが順当で、きれいにまとまりはするが、やっぱり後味が良くない。
A24作品なので、あんまり気分良くない話。
こういうの(後味悪くても、ただ怖ければいい)が好きな人はおすすめですが、自分のような、お金払って時間使って気分は良くなくて、何のために観たのだろうと疑問を抱くことがたまにある人にはお勧めしません。別に無理して観る必要もないし。
早くも2024年ワースト作候補登場
ホラーは初めて。作品そのものはホラーそのものだが、
では、面白いかと言ったら答えはNO.
ストーリーがグチャグチャ。わかりづらいまま終わった。
まあ、tiktokで霊遊びをしておかしな姿をアップするのは嫌だ。
2024年作品扱いだが、残念な作品で早くも2024年ワースト作品。
ストーリーがあまりにもお粗末。
物語の構造が巧い。で、猛烈に怖い。
降霊術を余興にした若者の末路
ホラー
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