TALK TO ME トーク・トゥ・ミーのレビュー・感想・評価
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224 あー流れはいたって素直
ウワー!バカーン!ドッチャン!の勢いだけかな、と
想像していたがキチンとした作りになっていたので
結構面白かった。
オトンがやられるとこなんぞ理にかなった仕掛けだったし。
ま、最後は収集つかんようになるから
こうするしかしょうがなかったんでしょうが。
しかしゲージンてのは我がの事になると
他人の迷惑省みずになることが多いねえ。
それとポリコレ入れるな、ちゅうーねん。
ホンマにげーこくではこんなカップル普通なん?
これだけで白けるんですが。
60点
イオンシネマ草津 20231229
てことで今年は鑑賞60本ちょうどで打ち止め。
来年はおカネないからもう少し節約するかな。
正統派西洋ホラー
共感ポイント一切なし
音でビックリさせるシーンも1〜2箇所くらいありますが、 基本的にビ...
憑依体験とオーバードーズ
ホラー映画に限って前後左右座席が空席。
降霊術。ダメ。ゼッタイ。
今年最後の映画鑑賞ということで、A24発のホラーである本作を観に行ってきました。チラシの写真にもある呪われた左手の彫像と握手して「Talk to Me」と言うと怨霊が目の前に現われ、さらに「Let You in」と言うとその怨霊が自分に憑依すると言うお話でした。
降霊術とか憑依の話なので、言わばコックリさんとか恐山のイタコみたいなものと言えばそうなのですが、若者が集まってスリルを感じるために降霊術を行っていることや、1回当たり90秒を超えて怨霊を憑依したままにすると、その怨霊が体内に憑りついたままになってしまうという設定は、若者のドラッグパーティそのものであり、また分量を誤ると廃人になるのもドラッグと同様であること、現に劇中時間制限を超えて怨霊が憑依した登場人物が廃人になってしまったことなど、怨霊物というより、ドラッグ物と言った方がしっくりくる感がありました。
主人公ミアは、自殺した母親の怨霊に憑りつかれてヤバい感じになってしまうという最悪の結果で、こんな話を見せられれば、誰も降霊術なんてしないと思うと同時に、そのメタファーであるドラッグについても、手を出したいとは思わなくなる創りにしていたように思えてなりませんでした(個人の感想です)。いずれにしても、そういう展開を観た結果、本作はホラー映画というより、薬物乱用防止キャンペーンの教育映画みたいだと感じられたというのが私の結論でした(個人の感想です)。
うーん、ホラー自体が体質に合わないんだろうか???
そんな訳で、評価は★3とします。
霊の誘惑と支配
最ッッッ悪じゃねえか(クソ誉めてる)
個人的行きつけのTOHOさんで扱ってなかったので、なんだ大手シネコン不参加のB級かと正直舐めてかかったのですが、いやいや怖いし切ないし悲しいし可哀相だし恐いし怖いし怖いじゃねーか!!!ふざけんな!!!
同情できるところもありながら自業自得でもありホラーにあってほしいもの全部入りの上オチも完璧じゃねーーーかよ!
ここんとこ悪魔ものとか物理で叩けるタイプの心霊ものとかお涙頂戴に走るやつとか取り返しつくような生温いものばかり見ていたので、もう私はすっかりホラーが平気な人間になったと思っていました。
反省しました。
大学生が小学生の問題解いて俺って天才してる状態でした。
今日お風呂入れないわハハッ
昔、呪怨だとかリングだとか見て二度とホラーというジャンルに近寄らんと決意したの、幼かったが故のビビりだったんだと己を馬鹿にしていましたが、OKOK把握把握。
ホラーなんて二度と見ねーーーよ!!!
カンガルーさん🦘 安らかに…
冒頭のパーティでの事件後は次の展開がなかなか起こらない。しかしその途中で瀕死の動物に出会う。鹿かなと思っていたらカンガルー。そうかオーストラリアの映画なんだ。
「苦しまないようにした方が良い」。一度は車で一気にいこうとしたが出来ない。分かっていても出来ない。最終の直接の原因が自分なんだと受け入れられない。オーストラリアは州によっては安楽死が合法化している。日本とは死生観が違うかもしれないけど、出来ないものは出来ない。これが最後に この映画の重要な意味を持つことに。
「剥製の手」を握って "talk to me" と言うと霊とつながって、 "I let you in" で霊が体内の取り込まれる。そのままだと霊に乗っ取られるので90秒以内に解除する必要がある。
母の死を受け入れられない主人公ミア。母の霊に会いたい。父の言葉が信用できず、段々のめり込んでいく。
私は段々理解が出来なくなった。取り憑かれた本人自身が死ぬと悪霊も死ぬのか。悪霊自体が人間を死に追いやろうとしているのか。宿主を変わろうとしているのか。
今作冒頭のパーティですぐ死んだダケットのバックストーリーに関した続編が作られるようです。前日譚では、今回明らかにされていない悪霊の本質が語られるのかな?
観た直後は良かったけど、「まぁそんなものかな」ぐらいでパンフ買わなかったけど、今 色々と考えていたらパンフ欲しくなってきた。レビュー書きながら色々考えていると、結構映画に対する思いも深くなるネ。
低予算的にはまぁまぁ
抜群のツカミと鮮やかなフィニッシュ
予告で期待感を抱かせてくれた降霊ゲームや周囲から浮いてるからこそゲームにのめり込んだり、ライリーに甘くなるミアの描写は秀逸でした。
中盤はややお話がダレるものの、最後は「どうやって収集つけるんだよ!?」という展開から、諸々の要素をうまく回収して、技あり一本の鮮やかな終わり方。
冒頭の🦘があんな形で活かされるなんて。
かなり満足な新感覚ホラーでした。
本当に見なければよかった。
見なければよかった、のレビュータイトルを見て迷わず観に行ったけど、本当に見なければよかったと思うほど怖かった。
せっかくチョコレートでほっこりした気分になってたのに、どうしてクリスマスの夜にひとりで観に行ったんだろう。怖い怖い怖い。
ある意味、デートムービーにぴったりかも。
主人公の、ちょっとみんなに嫌われてる性格とか、周りの登場人物の設定とか、してはいけないことにハマっていくところとか、よくできてる。
心が弱ってる時や、心の弱い人は、観ない方がよいかもしれない。と思うほどよくできてる。
当たったから続編、続々作るんだろうけど(いくらでも作れそう)、これでやめといてほしいな。と思うほどよくできてる。
お父さんのマックスは救急車呼んでもらえたんだろうか。
訓練された芝居、構成、さまざま技術が高い。
訓練された芝居、構成、さまざま技術が高い。
95分のyoutube映像、
ジェイコブズの「猿の手」の新解釈、
ホラー、サスペンス作品、
いろんな顔を持つ不思議な作品。
細かな表現が可能な、
訓練された?キャストと、
各シークエンスで、
タバコを投げつけたり、
キックしたり、
何度もリハーサルを繰り返したのであろう、
それぞれの関係をビルドアップさせる演出で、
緊張感のあるストーリーに仕上げている。
前半で、
起承転結の起を、
あるいは、
序破急の序を、
明確にはやらず、
音楽とノリで撮り飛ばし、、そうに見えて、
細かく関係を構築していくセンスはジャンル関係なし。
緻密なイメージを持って撮影、
大胆に95分に編集したのだろう。
音の配置も的確で怖さ倍増。
かって、
ジャンルムービーを解体、
アートムービーとして再構築(といっても、
イノベーション未満のレストア、
偽装以上のノワール)していった、
ニュー・ライン・シネマ、
最近だとA24、
それらの再構築すらも凌駕しそうなチーム、
今後が楽しみ。
【蛇足】
ジェイドの携帯、
呼び出し音、
リングディング・・・
黒テンガロンハットのザコシが、
いちいち頭をよぎった。
展開が面白いからホラー苦手でも観ていられる
霊を憑依させるゲームってやりたいと思うだろうか。とても危険な気がするから自分はやらない(こ、怖いからじゃない!)。でも、本作を観てて憑依ゲームってコックリさんと同じ構図なんだよな。だからハマる人たちがいるのもわかる。リアルに霊と話せて憑依させることができるのだとしたらなおさら。
観客を驚かしてくるシーン(お化け屋敷的な突然出てきてワァー!ってなるやつ)が苦手なので元々ホラー映画があまり好きではない。でも、本作は話の構図が面白そうなので鑑賞してみた。驚かしてくる苦手なシーンはなく安心して観ることができたのに意外と怖かった。ジワジワ来るやつ。友達の弟のシーンが色んな意味でポイントになっていたな。
ただ、主人公のミアの行動がちょっとメンヘラ的で周りを巻き込むわがままを発動していくのが苦手。ちょっともどかしくて苛ついてしまった。でも全体としては問題ない。後半、当初のルールが曖昧になっていくのは少し残念だったけど、話の展開がいいから適度に怖くて楽しむことができた。
序盤で登場するカンガルーに違和感があったけど、オーストラリアが舞台なんだよね。事前にそれを理解していく必要があった。これから観る人はそれを踏まえてご鑑賞ください。
遊びで降霊術に手を出したティーンエージャーが酷い目に逢う…なんて使...
遊びで降霊術に手を出したティーンエージャーが酷い目に逢う…なんて使い古されたネタから、こんなにもスリリングなホラーが出てくるとは!ものすごくカジュアルに起こる超常現象に、それをスマホで撮りながら回し体験する、ほぼドラッグパーティーな陽気な心霊体験の描写も斬新だ。それでいて、ほんのちょっとの「深入り」でとんでもないことになるのもお約束だが、この悪霊たちの悪辣さは半端ではない。良い警官・悪い警官の手法まで使ってきて、子供が相手をするにはキツすぎる相手。それに無謀に・果敢に立ち向かう主人公もも容姿の美しさもさることながら、強さ弱さをちょうどいい塩梅で兼ね備えていて、最後まで勝敗の判じ難い、手に汗握る展開を魅せてくれる。オチも演出的に実にクール。
メンヘラ
ストーリー的には読めすぎて、面白味も新鮮味もなかった。
霊に憑依される「90秒チャレンジ」が危険で快感という設定なのだが、これにハマって自我を失っていく子供たちの様子は、まるで法で指定されていないからとトリップする、脱法系ドラッグと同じような扱いでした。
そして、自死した母親のことを受け入れられない主人公が、ただただメンヘラ・重度のうつ病でしかなく。
周りの大人たちが子どもの心境に無理解で、優しく接しているつもりが、症状が悪化していくのを放置する中で、主人公はこの「憑依チャレンジ」の刺激にはまる展開。
バッドトリップの果てに、何をしでかすかは簡単に想像できるわけで。
思った通りの展開を見ながら、周りの大人が一番悪いよなこれは、とイライラしっぱなし。
他の子どもたちも同情の余地もない悪ふざけを繰り返すので、最後は「うん、ざまぁ」くらいの感覚しかなくなりました。
鬱の知識不足が招く悲劇という点では、年初に観た『The Son/息子』のホラー版みたいな印象。
スプラッタもゴアもない精神面の怪しさのみで、日本のいわゆるJホラーに近いしっとりした感覚に、動画のSNS拡散もまぶした変化球な仕上がり。
若い層にはいいのかもしれませんが、おっさん的には観て損したような。
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