劇場公開日 2023年12月8日

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市子のレビュー・感想・評価

全365件中、321~340件目を表示

4.5忘れることが出来ない存在感

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

プロポーズされた翌日に突如失踪した女性市子。
彼女に関わった人々の話を聞く内に、彼女の過去がボンヤリと形になり始める。しかし、その実態はなかなか掴めない。
杉咲花さんの圧倒的な存在と共に、その存在が忘れられないものとなり、劇場を出てからも目線の先に彼女を探してしまう。
凄い映画だった。

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naichin

5.0はたして市子は悪魔だったのだろうか

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

お断りしておくが、これは連続殺人の容疑者の市子が行方をくらまして逃亡を続ける話だ。
現に映像は、犯人を追う刑事が、容疑者の関係者といつ会って事情聴取したか、といった捜査メモの記録の体で流れていく。

見方によっては、男心を巧みに操る悪魔が、壮絶な運命に抗い、すべては生き抜くために(映画の広告コピー)、やったことと捉えられてもしかたがない。
ところが、そんな固定観念を見事に覆す、市子演じる杉咲花の快演がそこにはあった。
彼女は守られるべきだ。幸せになってほしい。
若葉と森永扮する恋人たちのフイルターを通して、誰もがそう懇願することになる。
連続殺人の容疑者が、普通の生活を手に入れるラブストーリーと錯覚して画面に釘付けになる。
よく言えばほっておけないタイプ、悪く言えば人たらし。そんな見方も入り込んでくる。

はたして市子は悪魔だったのだろうか。
そんな議論も、杉咲の乾いた熱量の前にあっては、いともたやすく宙に浮く。
市子がどうであろうと、杉咲の魔法にかけられて、ただなすがままにじっとしていよう。
ベストな鑑賞はそれに限る。そう実感した。

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ジョー

3.5ただ普通に生きたいと願う市子

2023年12月10日
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悲しい

難しい

なのに普通に生きることが出来ない過去がある。幸せに過ごした時間もあった家庭が壊れ、秘密を隠して生きる。やってしまった事はもちろん悪い事ではありますが、悲しく切ないです。お母さんも市子も疲れきっていたのでしょうね。ありがとうが哀しく響きました。そしてまた罪を重ね、普通に生きるを目指していた市子。普通なら幸せの象徴のようなプロポーズがその生活の終わりを告げるとは又切ない。そして又普通を取り戻すべく重ねる罪。生きるためには人はこうなってしまう可能性がある。無戸籍という社会問題を考えさせられます。杉咲花ちゃんこの作品も素晴らしい表現者でした。大好きな中村ゆりさんが出ていたのも良かったです。

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たつのこ

4.0すべては、生き抜くために

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

プロポーズした翌日に姿を消した恋人を探すうちに、彼女の想像を絶する壮絶な過去と真実が明らかになっていく。ひとりの女性の切なくも壮絶な人生を描く衝撃作。

観終わった後の、衝撃・やるせなさは長い間胸の奥に残るだろう。
単純な女性失踪ミステリーとして観るか、いや、失踪せざるを得なかった市子の過去をつくった社会の不備に気付くべきか。
ウソはウソでしか隠せない、正直に正しく生きなさい、と言葉で言うほどこの世は優しくないけど、誰にでも長谷川くんのような寄り添ってくれる人はいるはずです。

杉咲花さん、若葉竜也さん、森永悠希さん、宇野祥平さんの素晴らしい演技に吸い込まれます。

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tnk_san

5.0構成も演技も秀逸

2023年12月10日
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泣ける

悲しい

幸せ

まず目を惹くのは時間軸を操る戸田監督の仕組んだ映画構成。これにより、ミステリー要素が増している。またそれを演じる俳優陣、とりわけ杉咲花と森永、若葉の熱量が素晴らしい。全ての俳優陣がこの作品を良くしようという強い思いを感じる映画だった。

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はやまる

2.0女性に対する期待が巨大な社会派風B級サスペンス

2023年12月10日
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笑える

萌える

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泉

4.0残酷な無戸籍者

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

川辺市子は同棲中の恋人・長谷川義則からプロポーズを受けたが、その翌日に姿を消してしまった。長谷川の所に、市子を捜しているという刑事の後藤が現れ、彼女が無戸籍者の可能性が有ると言った。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が月子と名乗っていたことを知った。そして、市子の残したバッグの中から1枚の家族写真を発見し、その裏に書かれていた住所を訪れると母が居た。さてどうなる、という話。

DVで夫から逃げてだ時に妊娠がわかったらどうすれば良いのか、300日ルールについて考えさせられた。
無戸籍となり、過酷な境遇に翻弄されてきた市子のような子どもも少なからず存在するのだろう。そんな子どもは学校にも病院にも行けず結婚も出来ない。どうすれば良いのだろうか?
解決策はあるのだろうか?観ながら心が痛くなった。
市子役の杉咲花が素晴らしく、本作でも彼女の演技に感動した。

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りあの

4.5見た目はキュート。でも、心の中に巣喰うものは・・・・

2023年12月9日
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悲しい

怖い

難しい

幸せの絶頂で突然、相方が身を翻すように姿を消す。
残された片方は戸惑い、しかし行方を追う過程で
彼女(または彼の)思わぬ過去が浮かび上がる。

直近ではやや手垢の付いた筋立て。
ただ「思いもよらぬ過去」をどう設定するかで、
まだまだ魅せることができる作品に仕立てられると思い知らされた一本。

勿論、それには主役の『杉咲花』の演技も
大きく影響しているのだが。

忽然と姿を消したのは『川辺市子(杉咲花)』。
三年の同棲のすえ『長谷川義則(若葉竜也)』が
プロポーズをした翌日のこと。

その時は涙を流すほど喜んでいたのに、と
翌日は誂えた浴衣を着て(約束であり思い出の)祭りに出かける予定だったのに、と
『義則』は狐につままれた思い。

彼女を探すうちに、警察も同様に『市子』を追っていることを知り、
刑事の『後藤(宇野祥平)』と共に聞き込みを重ねた結果、
浮かび上がるのは彼女の凄惨な過去。

この提示の仕方が頗る巧い。

先ずは、(最近流行りの)パート毎にカギとなる人物の名前を掲示、
関係するエピソードを紡ぐ。

幼少期から始まり、しかしそこで彼女は『月子』を名乗っており、
加えて顔の面影もないことから、当初は頭の整理に混乱。

が、カードが開かれて行くに連れ、
浮かび上がり整理された事実は
日本の法の隙間に落ち、更には行政の網の目からもこぼれた
少女の悲しい半生。

もっとも、長じてからの彼女は、ある種の「ピカレスク」。
その性格が生来のものか、もしくは過酷な体験から醸成されたものかは分からぬが。

また、『義則』にとっては「ファム・ファタール」。
過去を知り、犯してきたことを知っても庇護する気持ちは消えることがなく。

勿論、彼女に入れ込むのは一人だけではなく、
それだけの魔性を体現した『杉咲花』から流れ出すオーラも素晴らしい。

脚本にも唸らされる。

『市子』の普段の癖や遺していったものが、
その後の捜索の痕跡として繋がっていくことの巧みさ。

過剰な説明は排除し、
すぱんすぱんと小気味良くカットを重ねることで
鑑賞者の創造を刺激する造り。

とりわけラストシーン(ファーストシーンでもある)で、
全てを清算した主人公の行く末を
エンドロールにかぶせて仄めかす手腕。

舞台の映画化と聞くが、
想定外に秀作。

変に奇をてらわず、ストレートな人間ドラマとして展開したのが奏功とみる。

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ジュン一

3.5期待度○鑑賞後の満足度○ ストーリーテリングも上手い、演出も悪くない、俳優陣も殆どが好演、でもヒロインに感情移入できない。主人公可哀想でしょ、だから仕方ないでしょ、という映画は余り好きではないので…

2023年12月9日
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もーさん

5.0杉咲花の完全体、シン杉咲花

2023年12月9日
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泣ける

怖い

萌える

たぶん、ネタバレ厳禁。
杉咲花が主演ということとタイトルしか知らずに鑑賞。
謎解き要素というかサスペンス要素があるので最後まで引き込まれます。
何より、杉咲花の演技の幅が凄すぎる。
高校生からアラサーまで、天使から悪魔まで、どれが本当なのか分からない。たぶんどれも本物。
怖い、、、と同時に、可愛い、守りたい、不思議なキャラクター。
逆に言うと、杉咲花じゃなかったらどんな映画になっていたのか。

千葉県では1箇所だけしか公開していないのはもったいない映画ですね。

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だるまん

3.5主人公の熱演には参った。

2023年12月9日
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 週刊新潮の映画評価が高かったので、鑑賞してみた。高評価も納得の作品であった。あと0.3点の加点が私の正直な評価だ。

 原作が戯曲で賞も取っているし、再演もされているから、良い作品だろうと推測できた。但し、私が好む作品ではない。しかし、主役の女優の熱演は認めざるを得ない。

 疑問と思うのは、何故男性3人も彼女に惹かれたのだろう。美人でもないし、性格が良い訳でもない。そこがきちんと描かれていない。原作者(監督)の問題かなと思った。

 時系列があちこち飛ぶので、理解しづらい。主人公失踪の元となった原因(無国籍)が、一見しただけでは良く聞き取れなかった。それに犯罪を絡ませるのは私の好みではない。無くても物語を成立させられると私は考える。安易な方法かなと感じる。それとなぜ失踪してまで生き抜こうとする理由が良く分からない。だか、いい作品だった。

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いなかびと

3.5ちょっとホラーっぽい

2023年12月9日
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怖い

単純

難しい

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ma

4.5ラストシーンの彼女

2023年12月9日
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思ってる以上に凄いぞ杉咲花。
こう言った境遇な人が存在するのか、人生でも出会った事も聞いた事もないレベルに不遇な人を演じる花ちゃん。

でも市子は実在するだろ!と信じさせる説得力よ、こんな人生の人居ねえだろ、と思ったけど杉咲花の芝居にドキュメントライクなカメラワークも合間って実在感がハンパない。
市子実在するでしょ?あれが芝居な訳ない!

まあ、杉咲花の芝居力や、物語の読み解き、映画としての完成度の高さは見る目有るレビュアーが語ってくれるでしょう。
しかし俺は邪道にレビュる能しか無いわ。

市子は人生回復不能なくらいに重荷背負わされてんだけど、人として魅力有りすぎだからモテんのね、良く良く考えたら常に男子にモテてんじゃん、まあしゃあないよね、花ちゃんのルックで、心に芯を持ち、何処となく危なっかしくて、強く有り時に弱々しい。
こんなもん男子なら目が離せないわ、守ってあげたくなるじゃん!
俺も市子助けてあげたいわ。

と、市子モテモテ過ぎて人生ちょっとそっちに向いた説唱えたいんだけど、あそこまでモテ無かった、標準的な道で不遇背負ったのが、ラスト自殺願望持ったあの彼女だったんだろうな、彼女は市子に成れなかった市子かも知れない。

湯を沸かす→さがす→市子→月 この順で見るとあーあの家族がー!とか思っちゃうな、介護の先に自分の人生って文脈も産まれちゃうけど、そこがトリガーって描かれるのは賛同出来ないけど。

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永田製麺

4.0まぁそういうことなのか?

2023年12月9日
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2023年劇場鑑賞296本目。
予告でもう下地はネタバレされていたので、後は理由ですよね。自分は隣の国の工作員だと思っていましたが違いました。
家庭環境からモラルの欠如が小学生の時に見られ、それが結局回り回って最後に繋がっているのかと思うと主人公もそこまで市子を癒せなかったと思うと悲しいです。
でも泣けはしなかったなぁ。

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ガゾーサ

5.0市子の深淵をのぞくとき

2023年12月9日
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 市子の目を覗くと、底なしの闇に絡めとられる。杉咲花の底力を感じる演技で、ラストまで緊張が張りつめる。

 観客に媚びることなく、作りたいものを撮る。そんな製作陣の気持ちがバンバン伝わってくる。市子のバックグラウンドストーリーは、同情したからってどうなるものでもない。社会の歪みが作った蟻地獄に堕ちてしまった家族。生きていくために、他の人間を蟻地獄の底で待つことになってしまう。
 愛で困難を乗り越える。なんて、綺麗事を抜かしている人間は、出鼻をくじかれて逃げ出すか、気がつくと地獄の住人になってしまう。
 徹底したリアリズムを叩きつけられて、私のハートはどす黒い色相に変わってしまった。「愛ではどうにもならない事がある」そんなことを呟きたくなります。

 倉悠貴は、OUTよりいい演技してるし、安定の若葉竜也に、ヤバい作品に欠かせない宇野祥平。そして、杉咲花。子役も含めて、配役は完璧じゃないの。

 劇場に着いたら、ソールドアウトのお知らせが聞こえて、ビックリしたけど、期待に違わない重量級の作品でございます。

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bion

3.0杉咲花さんの演技にメッチヤ引き込まれた作品。 本年度ベスト!!

2023年12月9日
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ぶっちゃけストーリーは今一つだった感じだけど杉咲花さんが素晴らしかった!
個人的に主演女優賞を差し上げたい位の演技。
特にプロポーズのシーンで流す涙に自分も涙が流れてしまった(笑)

市子と名乗る女性の壮絶なストーリーの認識で鑑賞。
それより市子の周りの人達が彼女を支えている感じのシーンの比重が高かった感じ。

若葉竜也さん演じる長谷川が市子にプロポーズした翌日に彼女が失踪。

刑事の後藤と長谷川が市子の過去を究明しながら彼女を探すストーリー。

市子が失踪した理由に泣けるもののストーリーにはイマイチ乗れず。
杉咲花さんの演技だけを楽しんでしまった感じ。

お母さんが一番悪いと思うけど、なぜそうしてしまったのか?
もう少し詳しく描いて欲しかった印象。

よく解らないシーンもあり期待していただけに少し残念です( ´∀`)

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イゲ

3.5いろいろな感じ方が可能な多面性を持った作品

2023年12月9日
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泣ける

悲しい

何をどう書いてもネタバレになりそうなのであまり書きませんが、杉咲花さんの泣きの演技が満載でした。本当に花さんは人の心を揺さぶる泣き演技が上手いですね。
話自体は観る人によっていろいろな感じ方が可能な多面性を持ったものだったように思います。結論がはっきり出る作品ではありませんが、鑑賞後に他の人と感想をぶつけ合いたくなる作品ではあります。

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はらこ

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2023年12月9日
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ぬおーん

4.5善悪ではない。生きていく。圧巻、​杉咲花の渾身の演技、存在感が素晴らしい。中村ゆりの1シーンが泣ける。

2023年12月9日
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泣ける

悲しい

市子は、3年間同棲していた恋人からプロポーズを受けた翌日、忽然と姿を消す。
失意の恋人は、その行方を探る中で市子の波乱の人生を知る。

原作は舞台の戯曲。
確かに、小演劇、小劇団ではこういう話が似合いそうです。

市子にとっての日常の普通のことに感じる幸福。
幸せの絶頂の表情が悲しい。
善悪ではない。生きていく。
とにかく杉咲花の渾身の演技、シーンごとの存在感が素晴らしい。
初めての単独主演映画というのが驚き。
「法廷遊戯」もとっても良かったけれど単独主演ではなかった。
もっとメインでガッツリと、「重いものでも」活躍してほしい。

そして母親役の中村ゆりが、自分は何もしてやれないけれど、娘をどうか頼みますと頭を下げるシーンに泣きました。感動です。
市子にとっての日常の普通のことに感じる幸福。
幸せの絶頂の表情が悲しい。
とにかく杉咲花の渾身の演技、シーンごとの存在感が素晴らしい。
初めての単独主演映画というのが驚き。
「法廷遊戯」もとっても良かったけれど単独主演ではなかった。
もっとメインでガッツリと、「重いものでも」活躍してほしい。

そして母親役の中村ゆりが、自分は何もしてやれないけれど、娘をどうか頼みますと頭を下げるシーンに泣きました。感動です。

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ITOYA

4.0ただの

Mさん
2023年12月9日
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M