フェラーリのレビュー・感想・評価
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全く知らなかった逸話、興味深く面白かった。 何と言ってもAdam ...
全く知らなかった逸話、興味深く面白かった。
何と言ってもAdam Driver良かったです‼︎
ペネロピの存在感もさすが👍
我慢、我慢の映画でした。人には勧めない。
主人公の人間性に共感出来ないし、この映画の意図が解らない。このような人がいたという見本市なのか。
どうせなら、同じように車やカーレースに取り憑かれた人間として、本田宗一郎の人生を映画にしてほしい。
フェラーリって右ハンドルだったの?
エンツォ・フェラーリの話なのでレースで勝つために車の開発を頑張る映画だと思っていたら、全然違ってました。
あら、ディーノって亡くなった息子の愛称だったんだ。有名な話らしいが知らなかった。
ふーん、ジャガーは売る為にレースでの勝ちを目指し、フェラーリはレースで勝つことを目指してるだけ。嘘でしょ!
イタリアのライバルの自動車メーカー、マセラティやフィアットはセリフで何度も出てくるだけど、アルファロメオが出てこない。奥さんが乗ってたのロメオなのに1度も触れられなかった。ずっとロメオに乗ってた自分としては寂しかったてすね。ランボルギーニはまだ無かったんだね。
エンツォの性格が感じ悪くて、ずっとモヤモヤしてました。あら、愛人に息子が?こりゃ夫婦で対立しちゃうよな。それにしても当時はサーキットじゃなくてロードレースが普通だったのかなぁ。そりゃ危険でしょう。事故ったら開発者の責任になったりするの?レーサーのミスが普通でしょ。
何がテーマなのか分からず共感度ゼロ。レースシーンはうるさいだけで、カメラワークもうざかった。1番納得いかなかったのはイタリア語じゃなく英語の作品だったこと。自分的にはとても残念でした。
見事!アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス
見事な作品だった。
伝記映画だが、1954年に敢えて絞ったのが
物凄く良かった。
アダム・ドライバー、ペネロペ・クルスの演技が素晴らしかった。アダム・ドライバーはよく
エンツォフェラーリ役をこなした。
ミッレミリアのレースシーンは見応えがあった。改めて、レースの厳しさ、危険を感じた。
ただ、フェラーリ=F1と思い込むと厳しい作品かもしれない。
鑑賞動機:予告9割、アダム・ドライバー1割
序盤の、ライバルの動向と家の修羅場の組み合わせと見せ方とか、中盤のオペラを媒介にしてそれぞれの過去の場面がインサートされるところとかは、登場人物が多くて多数のことが同時進行してる(中盤は回想も混じってるし)こと手短に提示する手際は、手練れの監督だからか。
あれだけ体格のいいドライバーと対峙するクルスの迫力のすごさよ。
家庭人としてはひどい男だけどある意味フェラーリ社を最優先したということなのかも。
レースシーンになってからは、正直ゴーグルで誰が誰やらわからなくて…。吹っ飛び方にちょっと笑ってしまった。
景色が一見の価値あり
耐久レースでのイタリアの美しい景色の数々が眼福。
ここだけIMAXにして欲しかったくらい。
あとは奥さんの小言とヒステリーの耐久レースといった様相を呈していて、
また、なかなかレースも始まらないしで、しんどかったです…。
IMAX以外で一番座席数の多い3番での上映を狙い撃ちしたつもりが、
スクリーンの上下に余白ができて、そこまでスケールを感じられなかったのが残念でした。
血に染まった「フェラーリ」のボデイカラー
エンツォが息子ピエロにエンジン構造を語るシーンが彼が車に情熱をかけてる思いが特に感じられた
車の特性を一人一人のドライバーに伝えるところも魅力的だした
複雑な家庭環境であったにせよ社運を賭けた一族が取った行動やイタリアの名車が国外に委ねられ無い様駆け引きするなど現在のフェラーリ車につながっているのがわかった
そして一番の驚きはレースそのものが公道でのラリーだった事、そして不幸な事故の存在がフェラーリにあった事であった
レッドを基調にしたボディカラーが血に魔詰まってしまったんだろつか
最後に「フェラーリ」よりもレースで最後まで争った「マセラッティ」の車が憧れの車の一つでした
イタリア人がフェラーリを溺愛する理由
個人的にはモータースポーツファンなのでレースシーンを始め、見るもの全てがメッチャ面白かった!場面の隅々までカッコ良くてクルマ好きジジイのオイラ痺れまくったわ(笑)
ミッレミリアを主軸に据えつつ、情熱的人生を生きるフェラーリ本人とフェラーリ家の内情、妻と愛人と子供たちとの愛憎を丹念かつテンポ良く描き切っていたので最後まで興味は尽きなかった
観る前にヨーロッパにおけるモータースポーツの位置づけは最低限理解しておいたほうが素直に楽しめるかもしれません♪
頂点のF1はヨーロッパではサッカーに次いで自転車と並ぶ人気スポーツなのは万人周知、もはやこれは常識とも思いますが、そのレベルはヨーロッパ文化の一部であり、日本で言えば野球や大相撲以上のレベルなんだと思う
バブル前後の日本でF1の世界戦略プロモーションのおかげで一時的に人気に火がついたけど、不景気風がビューッと吹いた後はすっかり鎮火して、自動車生産王国の日本なのに残念ながら文化と呼ぶに相応しいレベルにはほど遠い
イタリア🇮🇹人だけは自国選手の応援というよりも兎に角、フェラーリ フェラーリ!
フェラーリ愛一途らしい
世界的な自転車レースフォトグラファー砂田弓弦氏のブログで読んだけど、イタリアの街角のバールでは老人たちが今年のフェラーリは強いとか、マクラーレンはダメだねとか、呑みながら楽しそうに議論してる光景は日常茶飯事、まさしく文化の一部なんだと
正直、この映画をモータースポーツファン目線で見てしまったので鑑賞直後に簡単に傑作と褒めちぎるには興奮しすぎてて少し抵抗感があります
でも時間経ったら傑作と呼ぶに違いないな
悪しからず(笑)
まぁまぁ面白かった
フェラーリとかスポーツカーに興味はないので、特にレースシーンはあまりなくてもよかった。と言うか、どれがフェラーリなのか誰が運転してるのか、区別が難しくてレースシーンはつまらなかった。ピエロフェラーリは現在副社長なので、こんなものでしょう。
壮絶なフェラーリ一の一生は勝か負なのか?
車がそんなに好きではありませんが、彼の一生に興味があり見ました。
見て良かったです。いえいえ、映画館で見て欲しい映画です。
ラストのレースは映画館のスクリーンで見ると圧巻です。
昔はあんな近くでレースを町の人は見ていたのかと・・・びっくりです。
主役のフェラーリを演じた彼も凄いです。表情で演技をしています。
彼の動きや表情に引き込まれて行きます。
悲劇が沢山あるのですが、彼のような生き方はある意味男のロマンですね。
ペネロペ・クルスの妻役もやさぐれて、凶器に満ちていて凄いスパイスです。
彼は勝ち、負ける
「フォードvsフェラーリ」を敬愛するばかりに、レースシーンの少なさは物足りなさを感じさせる。ドラマパートにおいてもつまらないシーンが多く、ちょいちょい眠気に襲われる。しかしながら、アダム・ドライバーには魅せられ続け、好きか嫌いかで言えば中々に好きな作品。
まだまだ若いのに、ここまで威厳を出せるアダムは流石である。彼の表現力が択烈しているばかりに、脚本や演出がかなり及んでいないのが、どうしても気になってしまう。フォードvs...で製作総指揮を務めたマイケル・マンがメガホンを撮っているにも関わらず、ジェームズ・マンゴールドの実力があまりに優れていたのか、どうも二番煎じ的な映画に仕上がっている。
それでも、終盤はこれまでの弱い部分を巻き返しくるくらい興奮したし、見応えを感じた。フェラーリ社、エンツォ・フェラーリがあの短時間に詰まっている。伝記映画は、当時の時代背景、主要人物の詳細な情報を頭に入れていた方がより楽しめるし、本作だってそのような映画のひとつなんだけど、無知であったおかげであのレースはかなり衝撃的で、何も知らない状態でいくのもある種の楽しみ方だと個人的に思った。
生死の関わるレースで、勝ちのみを目指す。彼は果たして、勝ったのか。それとも、負けたのか。大スクリーンで見る価値は、大アリ。
この物語を映画化する意味は何ですか?
物語はレーサーを退き、フェラーリ社を設立してレースチームをつくり地元の名士となるも会社は落ち目となり借金経営状態から始まります。夫婦共同経営でありながらも仲は悪く、フェラーリは不倫していてしかも不倫相手には10歳になる自分の子供までいます。こんな状況から大逆転による展開となるサクセスストーリーを期待しました。ところが妻には不倫相手を知られ、しかも子供までいることまで発覚してしまいます。販売台数を伸ばすにはレースで優勝する事しかなくイタリア全土を縦断する公道レース"ミッレミリア"に参戦します。結果は優勝するも観客を巻き込む事故を起こしてマスコミに叩かれてしまいます。会社は維持したものの、夫婦は離婚、不倫相手の子供は認知できない。ここでおしまい。何を見せたかったのか理解できませんでした。唯一の救いは、圧巻のレースシーンです。
フィアットやフォードからの買収工作をなんとか回避は
ライバル車の色、赤ではなくて良くないですか?
フェラーリは
絶対的に赤ですが
映画の中で
敵対するマセラッティまで
赤い車にする必要あったのかなあ?
車の知識がないと
どの車が仲間なのか敵なのか
分からなくなってしまいます
一方
本作は血筋を描いた映画でもありました
私の好きな映画に
同じく血筋を描いた
ハウス・オブ・グッチ
がありますが
本作はそれほど深くはなかったかなあ…
レースシーン
人間ドラマ
どちらも私的に消化不良をおこした
そんな映画でした
幸せそうに見えない男
過去の栄光、地位、名誉、妻に愛人に、息子たち。
何もかも手に入れているようでいて、全く幸せそうに見えない男、エンツォ・フェラーリ。
ひたすら自分の信念を貫いて、車を作って走らせるのではなく、走らせるために車を作る。
共同経営者でもある妻とは簡単に別れられるはずもない。
浮気を隠し通すことも出来ず、気の強い妻には銃を向けられる。鬼嫁怖っ!
そして愛人にはすっかり呆れられている。
愛人の子供をいつまでもフェラーリと名乗らせずにグズグズしている。
私生活はほんとにダメダメな男。
客観的に見たら自分の思うように好き勝手しているのに全く幸せそうに見えない。
死んだ息子への愛は感じるがその瞳は物憂げだ。
起死回生を賭けたレースでは、え!夜に?え!雨天決行?
え!こんな人の近い街中を走るの?
と驚きの連続。
よくこんな昔の車を再現して走らせてくれたよなあ。と手に汗握るカースタントにも感心し切り。
ドライバー達は勝者と、リタイヤした者、事故死した者と、明暗が分かれる。
レース前に恋人に書いておいた手紙はその時代ならでは。
メールやLINEでは味気ないな。
手紙っていいなと思った。
それにしても悲しいお知らせだったけど…
ヘルメットとゴーグルをつけただけであの猛スピードのカーチェイスは忘れられない。
これからはフェラーリのロゴを見ても今までと見る目が変わるだろう。
エンツォ・フェラーリの愛する人と車作り
1957年。エンツォ・フェラーリは息子ディーノを前年に病気で亡くし、会社の共同経営者の妻ラウラとの関係は冷え切っていた。そんな時、エンツォは愛人リナとその息子ピエロの事を妻に知られてしまった。さらに会社は業績不振によって破産寸前に陥り、他社からの買収の危機に瀕していた。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走破する過酷なロードレース・ミッレミリアでの勝利に挑み・・・さてどうなる、という話。
エンツォ・フェラーリと言えば、2002年に発表された同名の車の開発にほんの一部だけど関与したこともあり、親近感があった。レースをするために車を売っている、というのはフェラーリの仕事をしていた20年前頃もそう言われていて、他の自動車メーカーとは全く発想の違う対応をされ、相撲のタニマチみたいだと戸惑ったのが懐かしい。
ミッレミリアを調べてみると、第二次世界大戦後の1947年に再開されて以降、9年間で7回もフェラーリが優勝していたことを知った。エンツォは優秀なレーシングカーを作っていたのだとわかった。
1957年の事故でミッレミリアが中止となったのは残念だけど、F1への情熱を注いだエンツォはやはり偉大な功績を残したと思う。
エンツォを演じたアダム・ドライバーは長身で本人の雰囲気有ったし、妻ラウラ役のペネロペ・クルスはなかなか強いイタリア女性、という感じで好演だった。
愛人リナ役のシャイリーン・ウッドリーは綺麗だった。
耐えれます。
自宅のソファーで大画面のテレビで鑑賞することが多く映画館には年間一回行くか行かないレベルです。それでも途中で飽きて最後まで観ない映画が多いですね。今回は車やFerrariが特に好きなわけでもないのに日経新聞の紹介記事に惹かれてYouTubeの予告編を観て急に予定をキャンセルして家内を誘い2人で最後の上映時間、終わりが23時15分の回を観に行きました。観客は我々以外はお一人で合計三人。2時間途中集中力が途切れることなく最後までじっくりと引き込まれました。非常に面白かった。つまらないと寝てしまう家内も同じ反応。映像の美しさ、迫力のサウンド、衝撃的なシーンの数々。何年振りでしょうかね。満足して帰りのタクシーで映画の感想を語り合ったのは。
客層は面倒そうなオッサンばっかり!
映画好きというより、マクドナルドの持ち込みのオッサンだらけだった。フェラーリがそんなにすごいとも思わない自分からは微妙でした。運転シーンも迫力あるものとは程遠い。恵比寿とかこだわり単館ならもっと客層良かったんだろうなー。全国だとフェラーリ憧れおじさんだらけで雰囲気も異様でした。これなら、ネトフリに入るの待っていれば良かったー
しんどかったけど、案外面白かったかも
全然知識がないので、殺伐とした家庭模様なんか予期しておらず、観てる時は割としんどかった。
ラウラの隙のない雰囲気は怖いし気が休まらなそうで、エンツォが度々愛人宅に逃げるのは全くわからないわけでもない…。
が、息子の喪失を抱えつつ経営を支え、ショックな事実にも理性を取り戻せるのは凄い。
感情を見せながらも状況を受け入れて冷静になる強さが、悲しくもあり魅力的だった。
婚外子がバレた時の、
「息子が1人だろうが5人だろうが愛情が減るわけないだろ!」みたいな返しはヤケクソすぎて笑った。
ババアが一番鬼畜。
事故シーンは「やりすぎだろ…!」と思った。
負の側面や悲劇というより、衝撃しか残ってない。
不謹慎ながら、死亡フラグ総立ち〜ストライクまで整いすぎてて…。グロ苦手なのに見入ってしまった。
苦痛をすっ飛ばしてるのもリアリティを感じられないが、キツさが軽減されたので良かったと思う。
車好きの同行者は当時のレース模様などが伺えて面白かったそうで、背景を教えてもらった。
車体がマセラティと見分けにくいのは、イタリアのカラーが赤だったから。
ロゴのアップに頑張りを感じた。
シートベルトのまともな基準もなかったそう。
今は観客が巻き込まれない位置も考慮されている。
観てる時はスカッとしない展開だし地味に感じたけど、思い返すと結構面白い所もあった。
自動車史やレースが好きなら、より面白いのだろう。
教養が要るのかもなぁ。
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