劇場公開日 2024年3月8日

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DOGMAN ドッグマンのレビュー・感想・評価

全201件中、41~60件目を表示

3.5犬達の行動や表情が楽しかった。

2024年3月19日
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鑑賞方法:映画館

始まってすぐ警察に捕まった女装の男ダグラス、そのトラックには犬が沢山乗ってた。
これから事件が始まるのかな?って思ってたら違ってた。捕まったダグラスが警察にきた精神科医に事情聴取を受け、自分の過去を話す。ほとんどが体験話だった。
子供の頃、父親との対立が原因で犬達と暮らす事になったダグラス君、あら、父親の暴力で指を1本無くし、歩けなくなる。あららと思ったらワンコに頼んで警察を連れて来てもらう。うそ!凄い交渉力じゃん。
そして大きくなったなったダグラス、歩けないのにシェイクスピアに憧れ、ミュージカル俳優を目指す。で、社会人になり週1でお店で歌うことに。いくら歌が上手いからって、それ、周囲から認められる?見た目なんてイッコーさんだよ。笑えた。でも、生活費が足りなかったんだろうな。あんなに犬がいるんだもんね。だからって犬達に泥棒やらせるなんてな。とにかくこの犬達がお利口さん。みんな人の言葉を理解して、作戦を成功させる行動をとる。ほんとにチームなのよ。ギャング達なんて、あんなに銃を撃ってるのに犬にやられちゃうなんて、だせ〜。
ラストも犬達のおかげでな。どうなったかは分からなかったけど、ちょいウルッ。
とても楽しかったです。

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涼介

4.5犬と罠のアンダーワールドDOGMAN ドッグマン

2024年3月19日
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興奮

『DOGMAN ドッグマン』は、『レオン』のリュック・ベッソンが実際の事件を元にしたバイオレンスアクションはある夜、負傷した女装男性が運転するトラックが警察に止められ、荷台には十数匹の犬。この「ドッグマン」が犯罪への道を歩む経緯を精神科医との対話で紐解きます。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技はホアキンのジョーカーを彷彿させ、インパクトも強烈でした。犬が大活躍するシーンは驚愕で、ホームアローンの罠をダークにしたようなスリルを感じさせます。映画好きなら見逃せない、犬とバイオレンスアクションの融合に、心躍るはず!

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三度の飯より映画好きシェフ聡27

4.5めちゃくちゃ良かった

2024年3月19日
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とにかく良かった。映画館まで観に行って良かった。

# バイオレンス映画の皮をかぶったヒューマンドラマ

この映画のビジュアルを見たら、絶対バイオレンス力血しぶき系だと思うだろう。

だから僕も敬遠していた。だか観てみると違った。良い意味で。

主人公が初登場した時は絶対にこいつはやばいやつだと思わされるのだが、バックグラウンドを知っていくとむしろ好感さえ抱くようになる。

珍しいタイプの逆転の仕掛けだ。もちろん監督は狙ってやっているだろう。こんな逆張りっていいね。

# PG12

PG12なのに暴力的表現はほとんどなかった。全年齢対応なんじゃないかと思えるぐらいだった。

同じPG12の映画でも目を覆いたくなるような残酷な作品もあるし、この映画みたいにどこがPG12か分からないような作品もある。同じPG12でも表現の振れ幅は幅はかなり広いようだ。

# 逮捕勾留

女装をした血まみれの男が逮捕されており、尋問を受けるシーンから物語は始まる。

絶対こいつはやばいやつだと思わざるを得ない。

尋問官的な女性と彼の独白で話は進んで行く。そして意外な彼の生い立ち、人間性が明らかになって行くのだ。

# DOGMANとは?

GOD NAMEのEを消して文字を逆にするとDOG MAN になるだろう。そういうことだ!

彼は無数の犬たちを操れる。それでギャングを襲撃したりさえする。101匹わんちゃんだろうか。

# エディットピアフ

劇中にエディットピアフの曲が登場する。

この映画を観てエディットピアフは素晴らしい歌手だったんだと再認識した。

主人公がエディットピアフを歌うシーンでは往年の彼女の録音が使われている。しかしなぜ口パクなのだろう。そこが残念だ。これが再録再演ならもっと感動的な良いシーンになっだろうに。

もしくは劇中でも口パクがされている設定だったのだろうか。それにしては観客たちは異様に感動しているし腑に落ちない。

# 常秀

ジョジョの奇妙な冒険の常秀みたいな髪型の兄が出てくる。

# 生と死

生と死は本作品とテーマのひとつだと思う。

僕も映画館で映画を観ながらたまに思う。「こうして映画を観ている瞬間も、取り戻せない人生の一瞬であり、人はいつか死ぬ」的なことを考えてしまう。

できれば永遠に生きて無限に映画を観ながら過ごしたいものだけれど。神はそれを許してはくれない。

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稲浦悠馬 いなうらゆうま

5.0最高だった

2024年3月18日
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泣ける

悲しい

初めて舞台で歌うシーンだけで星5つけたくなりました。

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ひろ

4.5人生は不条理なもの

2024年3月18日
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himabu117

4.0セラピー的なトークセッション

2024年3月18日
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鑑賞方法:映画館

予告編のキャッチコピーに騙されるまいと思いつつ、ついつい気にしてしまう日々をずーっと続けている。本作では「規格外のダークヒーロー」というコピーに反応してしまった。本当は違うんだろうなとは思っていたんだけど。
観てみるとやはり、「ダークヒーロー」というよりも痛みを抱えている2人のトークセッションという印象。でもこれがとてもよかった。ダグラスが過去を徐々に語る中で様々な真相が明らかになっていく脚本がとにかく素晴らしい。最後に、そういえばリュック・ベッソンだったと思い出したけど、闇を抱えていて悪になりきれない悪を描くのが本当にうまいよな。
そして、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの存在感がとにかく圧倒的。もちろん犬たちの演技も素晴らしい。なんて賢い犬たちなんだ(もちろん演技という意味で)。犬たちとともに戦う姿がたしかにダークヒーローといえばそれっぽいと言えるかもしれない。でも、そんなコピーで客寄せしちゃダメだよな。寄せられた側だからあまり文句は言えないのたが。
最後をハッキリとさせているわけでないところも憎い演出だ。これはこれで終わらせるのが正解だと思う。

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kenshuchu

3.5既視感

2024年3月18日
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鑑賞方法:映画館

久々のリュック・ベンソンの映画に期待して映画館を訪れました。
面白い映画だったけど、何かと似ている感じが・・・
ジョーカーに雰囲気似ていたんだ。

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hanataro2

4.0太った松本人志

2024年3月18日
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なんだろう、すげーよかった…
エディット・ピアフを唄うシーンとか非常によかった。ダグラスと犬たちの活躍をもっと見たくなる。
ギャングボスが太った松本人志にしか見えんかった

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Mk.plass

4.0犬は神の象徴

2024年3月18日
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悲しい

怖い

近年プロデュース作が多いリュック・ベッソン4年ぶりの監督作。
実際にあった子供の虐待監禁事件から着想を得たという、犬と家族のように生き、数奇な運命を辿る孤独な男の物語。
警察の検問で一台のトラックが止められると、女装で血だらけの男と荷台に沢山の犬が見つかる。
この男、ダグラス(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が鑑定を任された精神科医の女性に波乱の人生を語りだす・・
女装の謎、なぜ血だらけなのか、複数の犬は、その謎が回想シーンとして明かされていく。
そして何故この精神科医に全てを話そうと思ったのか。
児童虐待が本質的な映画のテーマだろう。
ダグラスは闘犬を営む精神異常の父親と兄に犬の檻に監禁される。
この事件の後遺症で両足が不自由でほぼ車椅子生活。その不自由さを補っているのは一心同体の犬たちだ。
犬達がギャング達を懲らしめたり、資産家から宝飾品を盗んだりするシーンはエンターティメントして痛快。
リュック・ベッソン監督は暗く思いテーマとエンタメのバランス感覚が絶妙。
ダグラスの犬への愛情は人間と関われなかった代償なのだろうか。
ドラマとしてはそう見えるが、犬達の行いはGODの行いなのだろう。
ラストシーンはその象徴に見える。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの変幻自在の演技がこの映画を支えている。
そして、同じくらいの比率で犬達のアクションシーンが素晴らしい。
これは撮影と編集によるところが大きいと思うが、ダグラスに寄り添う犬の名演も見逃せない。

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kozuka

3.5久しぶりベンソン

2024年3月18日
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大阪ぶたまん

2.0思っていたのとまるで違う

2024年3月18日
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リュック・ベッソン監督作だし、チラシや予告編から「レオン」のような映画を見に行ったつもりが、全く違っていた。
ドッグマンの「哀しい」生涯を延々と見せられ、かなりげんなり。
ギャング団とのバトルを含め、不自然に「出来すぎ」の部分が、多過ぎる。

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ファランドル

4.0こんな設定ある? と思いながらも涙

2024年3月18日
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壮絶な生い立ちから、犬しか信頼できない大人へと成長し、ダークヒーローとなったダグラス。

しかし、ヒーローというほどでもなく、懲らしめるのはせいぜい町のギャングだったりします。

社会など、大きな相手を狙わない(狙えない)、ダグラスの個人的な悲しみの物語であるところが好きです。

『ジョーカー』を思い浮かべる場面があったり、虐待・犬・失恋・ドラァグクイーンが都合よく配置されている感はあるのですが、映画内リアリティとして確立しています。

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの熱演によるところが大きいです。

ドラァグクイーンの職を得てパフォーマンスをする姿は鬼気迫るものがあり、とても感動しました。

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ほりもぐ

4.5何年かに一度の映画

2024年3月17日
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この映画を鑑賞し終えて胸に迫ってくる感動の種類は、『ショーシャンクの空に』と同じようでした。なぜなら、それは檻の中からの解放であったから。そして、家族や信仰の呪縛からの解放でもあったから。

倫理感や道徳、社会規範などを持ち出して語るのが見当違いでヤボにしか思えないような映画が、何年かに一度あるのですが、この映画はまさにそれでした。

動物にあんなことをさせるなんて!
たぶん、それも違うのです。
友達としてできることを彼ら自身の選択で行なっている。

そういうことを自然に受け入れてしまえるのだから凄い映画なのだと思います。

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グレシャムの法則

5.0辛い、辛いの連続

2024年3月17日
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泣ける

悲しい

だけど、生きてきた少年
大人になっても、そんな生き方しか出来ない(仕方ない)
呪縛のような辛さの連鎖

少しは心地よい居場所が出来たと思ったのに

犬たちとの家族の絆が嫌という程分かったところでの、あのエンディングはマジでしんどかった

そういえば、、そう言ってたよな…あぁ。。

先生もまさかの展開だったのか、それとも分かってたのか……?曖昧な表情で理解出来ませんでした。

少年時代も大人になってからも
ダグラスがとても綺麗な目をしていて
犬との辛い暮らしの話しなのに、映像的には観てて気分悪いことはありませんでした。
エディット・ピアフも私も袖で応援したくなりました!

最後、想定外に爆泣きしてしまいました。
なので★5です

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rin*

4.5犬か人かそれが問題だ!

2024年3月17日
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泣ける

笑える

怖い

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のっぽ

3.0鑑賞動機:あらすじ5割、予告5割

2024年3月17日
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しばらく「どうでもいい人」扱いしてたベッソンだけど、これは悪くない。一癖ある役が多いケイレブ・ランドリー・ジョーンズが、この属性てんこ盛りの人物を好演していて、さらに一皮剥けた感じがする。
ワンコ賢すぎというか、「念」とかの特殊能力の類の域に達しているような。

ピアフの「水に流して」で瞬時に『インセプション』が脳裏に浮かぶ。

『スラムドッグス』とか『ジョン・ウィック コンセクエンス』とかもだけど、最近ワンコの攻撃先が男性の股間なのが多いような気が…。

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なお

3.5あのジッパー袋はどこにあったの?

2024年3月17日
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楽しい

単純

監督で映画を選ぶことが多くリュック・ベッソンもその一人で超絶に面白かった前作「ANNA」に代表される女性スパイ(もしくはアサシン)アクションものが大好き。その後4年間は沈黙を余儀なくされたが映画を観ても私生活を見ても彼が所謂「女好き」であることは間違いなくセクハラで訴えられたことはMeTooの流れでさもありなん。いちおう裁判的に容疑が晴れての今作なのだが犬とドラァグクイーンを主人公に据えており多少世間の目を気にしてのテーマ選定なのかと勘繰ってしまう。犬と会話できる男の子と彼を置き去りにして出て行ってしまうお母さんは監督自身の生い立ちを投影しており主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技が見事で惹きつけられる。が、短いカットの集積で犬を自在に操って見せるさまはあまりにも映画的モンタージュで乗れなくていっそディズニーの101匹わんちゃん「クルエラ」ファンタジーの方がずっとましと思ってしまう。一番の見せどころのヤクザ親分との対決も「ジョン・ウィック」トラッカーの二番煎的で興ざめ。しかしながらオーソドックスで丹念な映画作りは流石で次回作「ドラキュラ」への期待が高まる。

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たあちゃん

3.5少なくとも同じ日にIMAXで観たDUNEより面白い

2024年3月17日
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客入りが少ないのでもう直ぐ上映終了となってしまうのだろう。しかしタイトルでも記載したが、DUNEより面白かったです!

主人公の事を理解出来るし内容も分かり易かった。どうせならダークヒーローとしてシリーズ化するのも面白いかも。

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えーじ

4.0哀しきドッグマン

2024年3月17日
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 リュック・ベッソン監督作品、面白くないはずがない。期待通り面白い。ダークヒーローというより、哀しい男の人生。実際の事件に着想とあるが、どのあたりが実際にあった事なのか?子供時代の話が事実ではないといいが。
 ダグラスの父親がひどすぎる。殴る蹴るで止まらず、犬小屋に入れっぱなしなんて、、、鬼だな。お母さんも被害者ではあるが、息子があんな状態で置いていける?せめて家を出た後、警察に通報するとか何故しない?鬼父、銃が息子に当たっているのに知らん顔、どういうつもり?兄もひどい。それにしても犬が賢すぎる。パトカーをちゃんと見つけて警察を道案内してダグラスを助けるんだから。
 大人になって犬たちと暮らすダグラス。もう、犬が凄い。ダグラスの考えが解る様子だし、考えを理解して、キチンと行動する。犬を使って人を襲ったり、盗みをしたりいけないことではあるが、ギャングを懲らしめるのは
アリかも。最後の警察への襲撃は良くないけど。でも、犬たちが凄い。ダグラスを助けるために集結して、一致団結。鍵まできちんと渡すんだから賢すぎる。
 警察に拘束されてから、精神科医との会話で過去が語られて過酷な人生がわかってくるところが面白いし、哀しいドッグマンらしい、哀しいラストもとても良かった。
 痛々しい場面もあるけど、なんかかなしい映画でした。

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アンディぴっと

5.0不幸なる者のところに 神は犬を遣わす

2024年3月17日
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泣ける

悲しい

興奮

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ゆき