「監督、もう少しカタルシスを」DOGMAN ドッグマン 亞lexさんの映画レビュー(感想・評価)
監督、もう少しカタルシスを
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お約束のファーストカット、監督戻ってきてくれたんですね。
ジェットリーのダニーザドックが犬のように育った主人公の話だったのに対して、今回は本当に犬たちが出てくる話
スリービルボードで存在を知ったケイレブさん、どんなちょい役でも凄い存在感の俳優さん。
デビューは大好きなノーカントリーだったとはビックリ
何処か狂気を孕んだ雰囲気は本作でも健在、でも留置場で話すダグラスの優しい表情は新たな面を観れた。
残念なのはカタルシスが足りないところで減点1
最初に出てくるギャングの親分、結局ラスボスなんかーい。もっと姑息で変態で狂ってるやつがラスボスじゃないと物足りない。
レオンのオールドマン然りキスオブドラゴンのチェッキーカリョ然り
でも、エリックセラの音楽、良かった。
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humさんのコメント
2024年4月12日
ケイレブの存在感、エヴリンと対話するときの柔らかな表情と語りに本来の人間性が滲み印象的でした。
彼がエヴリンに感じた〝通じ合う〟ものを信頼した告白はよかったです。
この世の不条理への訴え、愛する犬達の命懸けの保護、そして懺悔だったとおもうと苦しくもありますが、その出会いは唯一の報いだったかと。
トミーさんのコメント
2024年3月23日
チェッキーカリョ良いですよね! 特に「ニキータ」の。ダグラスは特殊な訓練も受けてないし足も不自由なので、ご近所の松本人志崩れ位で丁度良かったんじゃないでしょうか、イヌたちのエサだし。