「犬も歩けば」DOGMAN ドッグマン ちょんまげさんの映画レビュー(感想・評価)
犬も歩けば
終始ジョーカーっぽい雰囲気ではあるのですが、ジョーカーより全然まともな人情派であり、ジョーカーは人に痛みを与える頭の良い怪物ですが、ドッグマンは人の痛みを知る優しい人間という描き方をしています。そこを含めてリアリティとはかけ離れてる部分があり、むしろファンタジーが過ぎるのかも知れません。ダークでバイオレントな要素もありますが、ヒーロー映画では決してないです。
犬のかわいさ、従順さ、頭の良さを描きながら犬の獰猛さもきっちり描いていて、そこはとても公平な映画だなと思えました。
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