劇場公開日 2024年3月29日

「ネタバレでもなんでも読んで予習復習が必要な映画」オッペンハイマー うらさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ネタバレでもなんでも読んで予習復習が必要な映画

2024年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

芸術も政治も科学も全ては人間の業なのか、と考えさせられる映画です。

ただ、やはり難解な映画です。素晴らしい映画だとは思いますが、時間も長いし、理解が出来ない部分があるから観ていて感情が動かないところがしばしば。陰謀と策略が渦巻いているのはなんとなくわかるけど、正直一度目で全体像を掴むのは至難でしょう。
女優の方々がアクセントになってるところは良かったです。人間臭い情事や泥沼劇、家庭問題の部分は時代背景などを知らなくても感情移入できるのでは。

日本人として、アメリカの内幕を見ておくのは意義があるかと思います。
この時代の出来事や戦争、政治に興味があるなら観るべきですが、タイトルにも書いたとおり解説に目を通しておくことをおすすめします。

私は好きなアーティストが話題にしていたので観に行きました。観て良かったですが、私の好みとかを考えると点数的にはこうなるかな。

日本の被害のことが出てこないのは、わざとかと思います。それこそ気になって調べたアメリカ人は多いのではないでしょうか。この方が問題へ導くことになるかと。

うら
ゆ~きちさんのコメント
2024年6月17日

共感ありがとうございました。

全く同感です👍

ゆ~きち
humさんのコメント
2024年5月24日

おはようございます。
たくさんの共感をありがとうございました。
情報がなく得たいために調べるという点でアメリカの方たちも。
なるほど、ですね。

hum
赤福餅さんのコメント
2024年5月4日

私も観終えてから早速ネタバレ考察を検索しました。
量子学だの物理学学者同士の足の引っ張り合いだの、情報量が半端なく多すぎる作品だと思いしらされました。

赤福餅
Mさんのコメント
2024年5月3日

気になったら自分で調べる、なるほど、与えられるよりも得るものは多いことでしょうね。
私にとって新しい視点でした。

M