「こんなの見ちゃったら作る側になりたくなりますよね。」青春ジャック 止められるか、俺たちを2 Mさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなの見ちゃったら作る側になりたくなりますよね。
で、ほんとにそう願い続ける人は監督とかになってしまうんですね。
芋生悠さんが大好きになりました。
井浦新さん、東出昌大さんも、最後の歌も大好きになりました。あと、「がんばっていきまっしょい」の悦ネエが、そのまま(うまい具合に)成長したような田中麗奈さんの表情が見れて、とてもうれしかったです。
<最初のレビュー>
止められません!!!!!
映画愛に溢れる映画って、まさにこのことですね。
<3回目を見て>
1回目はとにかく見ました。芋生さんのファンになりました。
2回目は芋生さんの演技に集中しました。
3回目は細かいところが気になりました。
というわけで、気になったところをいくつか。
1.16歳の誕生日ということですが、お姉ちゃんは大学生になってから、のように見えました。
2.ひかり(?)のホームは11号車だったように見えてましたが、実際には3号車自由席でした。
3.同じくひかり(?)で、座席の方向がバラバラで気になりました。
4.屋上で投げた空き缶が、通りに落ちたのではないかと心配しました。
あといくつかあったような気がしましたが、見ているうちに忘れてしまいました。
それから、結局2浪で通ったということ? よく、わかりませんでした。
疑問に思ったところを書きましたが、こんなことは
評価には全く関係ありません。見れば見るほど好きになれる映画でした。
好きだったところ
1.階段からの支配人の表情の変化
2.ママの表情
3.屋上での支配人への告白の場面(支配人の対応)
空き缶、井上の頭に当たった後に地面に落ちる音が(小さいですが)入ってましたよ。
ちなみにキネカ大森という映画館は未だに週替わりで二本立て上映やってます。
何を隠そう、前作と本作をその二本立て(しかも二本で1,400円!)で観てきました。笑
いいですねえ。
自分の好きな作品をかけられる、というのはとても魅力的です。確かに時期の長いDJみたいなものかもしれません。
もうずいぶん長く二本立てというのは見ていませんが、今もあるのでしょうか。
もし、あるのならば「肉弾」という作品と「ROMA
ローマ」という作品の二本立てをやってみたいです。物凄く音響のよい劇場で。
共感ありがとうございます。
木全支配人も最初は作り手側になりたかったんでしょう。儲からないと死ぬ思いでしょうが、これは入る!と2本立を組むのは監督以上の映画醍醐味だと思いました。考えてみればDJみたい、1週間支配人〇〇とか企画にならないですかね?
共感、コメント有難うございます。前作といいますが直接的なつながりはありません。若松プロの話で井浦新が若松監督を演じているところだけが共通するのかな。政治の時代の話でして若松さんと足立正生がパレスチナに行ってしまうところなんかちょっとビックリします。