TOKYO, I LOVE YOUのレビュー・感想・評価
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理解できなかった
これって、本当に2023年の作品だろうか? いくつもの賞を取ったようだが、こうなってしまえば賞って何?と疑わざるを得ない。 アイドルグループがファンのために作った物語でしかない。 さて、 第1章 東京タワー ケンとミミの物語 少しSFのような世界 デジタル社会で可能かもしれない過去へのログイン そして、決して言ってはいけないセリフは面白い設定だったと思う。 しかし、ケンの逆切れの根拠が不明確なことで、それがもはや日常的なことであれば、付き合いだしても同じことが繰り返されるはずで、ケンには一切共感が湧かない。 これが付け焼刃的な背景で、緻密さはない。 また、時折発生する巻き戻しの手法が何を意味しているのか解らない。 第2章 新宿界隈 父と娘の物語 まず感じたのが陳腐な設定 伏線がわかりやすく、先が読めてしまう。 尺の長すぎる想い出のシーン 結局親の威光によるキッチンカー わざとらしい客たち 最終章 お台場 友情物語 これがわざとらしく見ていられない。 思った通り、第1章と2章の主人公らが登場する。 大げさでわざとらしく一切現実味のない設定 この作品すべてが「たの金トリオ」時代のように感じる。 特にリヒトがダンス会場まで走っている途中、不良グループに絡まれるシーンなどはその時代の典型だった。 これ、マジ? 基本的にダメ出しなどしたくないが、マズいっしょ、これ。
愛に溢れている夢の様な物語
一言で言えば、TILY はカラフルな感情、設定、キャラクターの旋風で、幻のような物語です。タイトルと同時に現れる 🌈 の色の様に様々な感情を感じさせます。 3 種類の愛情関係、個性が強い人物、様々な映画のジャンルまで、全てが 2 時間の映画に含まれています。登場人物達は「普通の日本人っぽくないかな(笑)」とは時に思いましたが、それがこのオムニバス映画の幻想的な雰囲気を高めています。全てをとても真剣に受け止めるべきではないと思います。夢のよう、私達が生きている現実の少し誇張されたバージョンで起こる全ての出来事には少しの魔法が伴います。 この映画は私を泣かせ、笑わせ、そして愛する人々との関係について考えさせました。したがって結論は: 間違いなく見る価値があります。 私は俳優さん誰も知りませんでしたが、俳優(特にミミとジョージ(?)役の役者)が気に入り、カメラワークはダイナミックで、サウンドトラックは本当に美しいと思っております。 現実に基づいて評価することより、愛についてのメッセージを受け入れれば、誰でもこの映画のメッセージを把握できると信じています。
うーん、まあ、なんで
161本目。 監督含め、ほぼ初めまして。 全体を通して、キレイな作品を撮ろうとしてんのかなと。 まあそれ自体を否定するつもりはないけど、心が荒みまくってる自分が観るにはなあと。 脚本も狙い過ぎが見え見え過ぎて、陳腐に感じる。 それもまあ前述通り、ピュアな心で観れればの話。
久しぶりに
ダメダメな内容…。 時間とお金の無駄でした。 ないよ。こんな話。 今の若者の思考は、こんなに短絡なんだろうか?と心配になる。 そもそも、朝まで深酒するダンサーなんていないだろうに…。 車の廃車が後の祭りになったのは現実的だったけど(笑) お話は百歩譲ったとしても、全員素人ですか?という呆れる演出・演技で…。 話のネタになるぐらい最悪でした。
オムニバス映画
山下君目当てに観に行きましたがハル役の羽谷勝太君も素敵でした。 全体的なストーリーに突っ込みどころはありましたが劇中の音楽も良くて満足度高めでした。 3つのストーリーからなる映画でしたが、ところどころ繋がりもありそういった面でも楽しめました。
東京𝐼 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑦𝑜𝑢
久しぶりに映画館に行ったのですが、映像技術が素晴らしいと思いました。 海外で活躍していた監督なので、ちょっと変わった表現や台詞の感じがおもしろい。 映画の中での音楽が、耳に残る。歌詞も音楽も感動的。 次回作にも期待しています!
何度も泣いてしまいました・・・
子どもと一緒に観ました。予想外に感動的なシーンが多く、何度も泣いてしまいました・・・。子どもは横で号泣してました。ストーリーも意外性があり、ドキドキハラハラな展開で、 期待してなかったけど結果いい作品でした!
東京である必要はこれっぽっちも無い
東京を舞台に恋人、家族、友人に対する愛を描いた3章からなるオムニバス。 第1章・東京タワー 彼女が居たことがないVR世界の女の子にハマる男性と、幼馴染みの女性の話。 VRの女の子はなかなか意外な展開だったけれど、それ以外はこってこての恋愛物語。 尺も短く早送りなんかも駆使してテンポ良く面白かったけど…冒頭の男とのやり取りをみるに、良くこんなのに惚れますねという違和感がw 第2章・新宿界隈 キッチンカーで弁当を売る父親と、映画監督を目指す娘の話。 かなり頭でっかちでスノッブ感満載の自己中娘と、娘に相手にされない父親だけど、父親はADHDですか?という感じ。 一応キレイに締めた感じだけれど、変化が唐突過ぎるし跡を濁しケツをまくった様な態度にどう感動しろと? 最終章・お台場 ダンスのスキルを磨く為にNYに渡っていた男性が帰国して、5人の仲間と共に脳腫瘍で余命宣告されたもう1人の仲間の為に奮闘する話。 各々100万円ってそんなアホな。そしてさらにそんなアホなな審査員を前に、ハードル上げまくって踊るけれど、カメラのスイッチと映像エフェクトが激し過ぎてまともにダンスをみせないってw そしてボンボンは借金じゃなくて貰う気満々だし、路上ライブ?これ又そんなアホな。 東京タワーはまだ良かったけれど、残り2つはムダに1つ1つのシーンが長くてクドくてダレまくり。人物像の描き方もみんながみんな何だか異様に自己評価が高くて、若者にしてもかなりヤバめなヤツらばかり。 監督も登場人物たちと同年代なのかと思ったらそうでもないのね。 全体的にもうちょっとまともな人物像で描いてくれないと共感出来ませんって。
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