「動物達がみんな可愛い。」ルー、パリで生まれた猫 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
動物達がみんな可愛い。
予告編から想像してたのは、パリに住む家族が猫との絡みで幸せになる話。猫が可愛いに違いないので期待して着席。
えっ?パリの住宅の屋根裏に猫達が?そこで生まれた子を見つけた10歳の娘クレムが子猫を飼うことにする。両親は娘とは仲良しだが、夫婦間はよろしくない。ふむふむ、この展開かなって思ってたら、子猫のルーを連れて家族で森の中にある別荘に出かける。あら、猫って車酔いしてゲロ吐くんだ、知らなかった。
それから始まるルーの田舎生活。まずは近所の婆さんマドレーヌんちのワンコ、ランボーとの出会い。こいつ結構でかいんだけど、なんだか優しい奴だった。それから、家を抜け出して森の中を冒険するんだけど、そこで出会う奴ら、オオヤマネコ、フクロウ、イノシシ、など怖い奴らだらけ。ネズミはともかくネコも野生。フランスの森林は日本よりも動物多いのかなぁ。
ルーを愛するクレムが森に出掛けたルーを探すんだけど、見つけられる?ちょっと意地悪な印象のマドレーヌだけど、実際は優しい婆さんだったなぁ。さて、両親の仲直りはあるのかなぁ?
主役が猫なので、会話がとても少ない映画。ずっと可愛い猫を見せられます。ん?最後はどっちだったんだろう?
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