劇場公開日 2023年12月1日

ナポレオンのレビュー・感想・評価

全369件中、41~60件目を表示

4.0長い。名監督と名優による作品なので、自分の理解力不足とも思うが、長...

2024年1月1日
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長い。名監督と名優による作品なので、自分の理解力不足とも思うが、長くても名作は時間を忘れさせてくれるので、やたらお尻の痛さが気になったこの作品はやっぱりほどほどではないのだろうか。人と人との様々な戦いを描くリドリースコットとしては外せない戦いも多かったのだろうが、長すぎでメッセージ的なポイントが掴みづらかった。

戦略家としては長けていても人としてはヘタレな「決して英雄ではない」ナポレオン、ホアキンが他の映画で見せる強烈なキャラに比較するからかもしれないが、やや不完全燃焼にも思えた。要するにリドリースコットとホアキンならもう少し刺激的なナポレオンを作るんじゃないかと期待したが、「外された」ってことか

たぶんナポレオンはみんなが英雄視するほどのカッコいい奴ではなかったのだろう。史実に忠実に彼を描くとこうなる、と解釈している。収穫は最近、イカれた女の悪役がハマり役と思っていたバネッサ・カービーが好演していたこと

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キリンさん

2.5英雄と呼ばれた男の人間味

2023年12月29日
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鑑賞方法:映画館

戦で活躍した人を英雄と呼んでいいのか。戦争で活躍したということはそれだけ多くの人を殺したということだから。個人的にはそんな人間を英雄と呼ぶことに躊躇してしまう。ナポレオンも英雄なのか、殺戮者なのかを判断できる人はいない。見る立場で全く異なってしまうから。
だからナポレオンの功績ではなく、彼が妻のことをどのように愛したのかを描こうとする映画はありなんだと思う。そんな前印象で臨んだ本作。たしかに妻を愛する姿をメインにしてはいたけど、ある程度の範囲で他国を攻め入る姿を見せたり、エンドロールでナポレオンの関わる戦でどれだけの人が亡くなったのかを示すのはどうなんだろう。とても中途半端な印象になってしまった。
彼がジョセフィーヌという女性に翻弄され、真摯に愛したということは伝わった(例えそれが今の時代感覚とはズレていたとしても)。でも、セックスしているときのジョセフィーヌの表情を見ると、単純な愛の物語には見えない。英雄と呼ばれた人間も所詮は一人の男。愛する女性を束縛しようとしたり、うまく言いくるめられたりする姿に妙に人間味を感じてしまう。
ただ、映画としては正直微妙。中盤はかなり退屈に感じてしまった。後半に待ち受けている戦闘シーンがないと愚作と言っても嘘ではないくらい。もう少し工夫をしてくれないとつらい。リドリー・スコット監督にちょっとは期待して観に行っているのだから。

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kenshuchu

3.5英雄譚じゃないナポレオン面白かった。

2023年12月29日
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英雄譚じゃないナポレオン面白かった。

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madu

2.5ただただ

2023年12月28日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

退屈でした。
話しも長い。
名優×名監督⁈のタッグで当たらない典型的な例かと。
冒頭のマリー・アントワネットのギロチン台のシーンと凍った湖の戦闘シーンが映画の目玉でしたね。
2/3くらい寝てた。

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キチ

1.5ナポレオンの生涯を知るのには良いが

2023年12月28日
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知的

難しい

はっきり言って。封切られる映画館がどんどん狭められている理由が分かった気がする。そもそも、自分が日本人であるが故、外国の歴史はどうでも良い?そんな風に感じられたからだ。ただ一つ見て良かったことは、日本の歴史を考えたことにある。ナポレオンの映画の歴史に置き換えると、その当時諸外国は、外国同士が戦っているのに対し、当時の日本は、まだ大砲や、船などを使用し、諸外国同士の戦、そして近代的戦闘?といった諸外国の戦とは無縁であり、そもそも日本は、鎖国をしていたから自国の中で自国民は守られていたといえば守られていたと言うこと。ペリーが来日してきたのは1853年。討幕の動きが出て明治維新となるまでまだ68年の年月を要する。諸外国との戦いは明治に入ってからであり、そう考えると日本は遅れていたのだなと本気で考える。確かに秀吉のときに朝鮮出兵や、鎌倉時代に元寇があったりとしたわけだが。そう考えると明治維新後の日本の発展は目まぐるしいものであり、第二次世界対戦で負けはしたが、世界相手に立ち向かっていった先人達の絶え間ない努力と地で塗られた歴史の上に今の私達があるのだと痛感した。そういった意味では見てよかった?と思える作品であった。

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ペンタコポンタコ

3.0私の電子辞書は電池切れ

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

巨匠リドスコスコスコ監督によるナポレオンがジョゼフィーヌにラブ注入する話(古すぎかつかなり大雑把)。冒頭、フランス革命でのマリー・アントワネットの首チョンパや序盤の戦闘は盛り上がったし、おっさん童貞風味のホアキンがイヌのようにヘコる姿や、バネッサ・カービーのお色気誘惑シーンには爆笑した。スカートたくしあげて「いいものあるわよ」って、なんだよそれ(笑)。

ただ、ジョゼフィーヌとの恋バナはナポレオンの気持ちがどうにも掴みづらいし、めっちゃ金をかけて大量の兵士が肉弾戦で泥臭くぶつかり合うワーテルローなどの戦闘シーンにしてもやや単調で、ヨーロッパ史およびナポレオンについての知識が乏しいことと、(鑑賞した劇場のスクリーンのせいかもしれないが)なんか画面が暗くて途中から眠気が…。

300万人も死にましたって事実はどえらい話ではあるのだろうけど、バーフバリやRRRを通過した後ではけっこう退屈してしまった(比較すんなって話)。もうちょっと勉強してから出直したい。

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ジョンスペ

3.5ナポレオンの本当の強さは何だったのか

2023年12月27日
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□あらすじ

みんなが知ってる歴史上の人物ナポレオンはどんな一生だったのか?

□よかったところ
・ナポレオンの一生をいい感じにまとめている
・アップル制作関わってる映画は安定に見ごたえある
・騎馬戦や戦闘シーンに迫力ある


・前半はテンポ悪いところは悪く、後半はテンポが良い

□考察
・1年戦いから離れただけでこれだけ衰える
・勝利には犠牲を伴う、最初から兵の犠牲を止めていたら、またどんな歴史になっていたのか?
・ロシア遠征の判断は正しかったのか
・妻ジョゼフィーヌがいなければ本当に何もできなかったのか?

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やんやん

4.0大河ドラマとして面白かった。

2023年12月26日
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興奮

知的

難しい

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はなはなとみんみ

3.5222 さあ歴史の勉強だ!

2023年12月26日
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大砲が反動で後ろにのけぞる轟音で目が覚めること5回。
コンディション悪かったなあー
拙なんぞロシアに勝てなくていきなり流刑に遭ったと
思ってましたが結構復活してるのね。
しかし果たしてこれが史実かと言われると確かめようもないし
隣国の監督がこれが靖国神社だ、って映画を撮られても
お前に日本の何がわかる!?てのが現実だと思う。
合戦はカネかけているだけあって非常にリアル。
これだけで見ごたえがあります。

あー実はヘタレなところもあるナポレオンも
時の権力者あるある、らしくて面白かった(でもホンマ?)
70点
MOVIX京都 20231224

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NWFchamp1973

4.0単なる英雄譚ではない。狂気の時代が生んだ皇帝の話。

2023年12月25日
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悲しい

怖い

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moon-yoko

3.5戦闘シーンにやけに力が入った伝記物

2023年12月24日
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興奮

IMAXで鑑賞。
『最後の決闘裁判』にも思ったが、リドリー・スコット監督は本筋から観るとさほど重要ではないと思われる戦闘シーンをやけに力を入れて撮影しており、またこのスペクタル映像が非常に見応えある出来栄えなので、素直にアクション映画を撮ったほうが良いのでは?などと思ってしまう。

あと、ナポレオンの妻役のヴァネッサ・カーヴィがとても素敵だった。

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イサヤ

3.5壮大。勉強になる。

2023年12月23日
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お勉強と思って見にいきました。

そしてやはり途中で眠くなり、市民に大砲向けたりエジプト行ったりして徐々に頭角を表していくところをうつらうつら見ていたら、王様になっちゃえよ、なシーンが出てきてまずいと目を覚ましました。まあ160分中の10分くらいかな。。あとでwikipediaでおさらいしたけど、まあひたすら世界中を巡って少しずつ偉くなっていったのね。

描かれていたのは決して魅力的でもない、癇癪持ちで無愛想で自信家で執着心が強い、ただひたすら大砲撃ってる軍人、ではあるけど、陣形用いた戦術とか、日本の戦国モノと比較してみるのは面白かった。歩兵が全員銃を持ってるところ以外は共通点が多いように感じた。

ジョゼフィーヌはなんとなく最初奔放さも含めて仲里依紗にも雰囲気似てるなあと思いながら見ていたけど、自分で浮気しておきながらあなたは私がいないとnothingよ、さあそう言いなさい、と開き直るところとか、今ひとつその愛の深さが私には理解できなかった。

ホアキンフェニックスもすごいし、歴史の勉強にはなるし、戦争シーンは見応えあるけど、壮大すぎて見つかれるなあという感想でした。まあ見る前からわかってたけどね!ナポレオンの人生濃すぎ!

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alvo

3.0映像がハイクオリティ 人の死とエロシーンが生々しい

2023年12月23日
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お尻帝国の逆襲

3.0リドリー・スコットには男女の愛憎劇は向いてない

2023年12月23日
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けろ教授

4.0歴史物が好きな人にはドンズバ!

2023年12月23日
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世界史を勉強してなくてもナポレオンという名は聞いた事があるだろう。
下町のナポレオン!私の辞書に不可能はない!など聞き馴染みのあるフレーズは置いといてレビューを。
先ず映像として最高でしたね、全体的に変に大袈裟に描かないのが逆に生々しくリアルでした。登場人物も華美に加工されない衣装や髪型などが匂いがするほどで、当時はこんな感じなのかと目を凝らして観てました。
物語りも劇的ドラマチックいうより、人間臭い仕立てで戦争シーンの間でさえナポレオンの内面にフォーカスしてしまう構成に脱帽。
意外と取り上げられない重要な歴史的な出来事もありますが、制作側も描きたい事があり過ぎて削ぎ落とす苦労があったんなろうなと思います。
実際にこの世にあるナポレオンのありとあらゆる文献を集めまくって作ったそうです。
臨場感たっぷりで映画好きには響きますが、ミーハー的エンタメ感はあまりありません。

賛否分かれるとこですが、つまらないという人がいそう。もっとわかりやすく、歴史に忠実で、あそこはこう描いて欲しいとか思うタイプの人がわきそうな映画。
私が好きだなと思ったのは、歴史上かなり有名な人物であってもそれを神格化せず一個人として描き、心の葛藤や人間模様を残された文献から探り肉付けし、想像した世界を映画として作り映した所。もっとドラマチックにオーソドックスに描く道もあったのに。何というかナポレオンの半生をホリエモンが逮捕されるまでの騒動と同じくらいのスケールでその現場と当時を駆け足で覗き見た感じ。なのに映像は超一級という。
まぁ贅沢な映画です。こういう映画って最近なかったなぁと思いました。
とにかく有り余る程の見所と細部までの気付きにくい拘りなど満載で、当時の出来事や人物の解像度を上げてくれる映画です。

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MR POPO

2.5ある意味「首」

2023年12月21日
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冒頭のシーンだけだけど w
あ、あと馬の死体と自殺し損なったオッサンのシーンか

うーん、ナポレオンの歴史物みたいなのかな?と想像してたけど、結構違った映画だったかな。どちらかというとナポレオン個人に焦点を当てた映画、、風。

で、面白かったか?というと…もう一つだったかなあ…
とりあえずナポレオンに魅了が全く感じられなかったせいかと。。

合戦シーンももちろん壮大さは感じられたけど、細かく何やってるかは分かりにくくて、とにかく大砲ドーン!ばっかりになってマンネリ

映像は全体的に綺麗でした

ナポレオンの衣装はどうなんでしょうね?
こんな時もその格好?と何度か思ったり… w

観終わってからナポレオンとその辺の歴史を見直してみようと思いました(^◇^;)

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mocAgAcom

0.5皇帝だった男の性活と恥部と皮肉

2023年12月21日
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笑える

知的

寝られる

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MP0

4.5英雄か悪魔か

2023年12月21日
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バタピー

3.0チェスを見ているようで退屈

2023年12月19日
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楽しい

単純

寝られる

枕詞に巨匠と記されている場合ろくなことが無い。誰もが認める偉大なムービーメーカーでこれまでリドリー・スコットの作品を観て一瞬たりとも「退屈」と感じたことが無く最もハズレなしで安心して鑑賞できる監督のはずなのだが今回少し「退屈」と感じてしまった。日本の豊臣秀吉同様コルシカ島生まれで無名の貧しき軍人がフランス革命後の激動の時流に乗って皇帝にまで昇り詰めるという成功譚、連戦連勝のフランスの英雄を描くのだが視点が定まっておらず「自軍300万の兵隊を殺した悪魔」というテーマになるべきはずが、彼の生涯と幾つかの歴史的戦いを総花的にダイジェストで見せる凡庸な作品となってしまった。制作費2億ドル8000人のエキストラを使い11台のカメラで戦争スペクタルを描いたというのだがそれが何なのだろう?生身の人と人が殺しあう悲惨が描けていないのだ。ホアキン・フェニックスはもちろん素晴らしく彼とジョゼフィーヌの芝居は十分に楽しめるのだが、悪人にしきれないのがこの偉大な英雄を描く難しさなのだろうか?死屍累々のエンドクレジットが長いこと長いこと・・私史上最長

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たあちゃん

4.5”愛の人” ナポレオン・ボナパルト

2023年12月19日
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悲しい

怖い

難しい

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szmushi