ナポレオンのレビュー・感想・評価
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人間ナポレオンをじっくり描きつつ、戦争の怖さも多分に突きつけてくる...
すごい作品だけど、ナポレオンの感情があまり伝わらなかった。
君はわがままなブタだ。
壮大な戦場、城、美術、
衣装、1カット1カット、
素晴らしい。
自然光のようなライティングも含めて、
素晴らしい絵作りもしながら、
かっこ悪過ぎる夫婦の戦争も、
丁寧に積み上げていく。
ナポレオンのプライベートも、
サブプロットではなく、
もはやメインプロット。
壮大な戦争と、
かっこ悪い戦争は、
ダブルメインプロット。
君はわがままなブタ!
私はどうしようないダメ男!
19世紀以前の戦争映画で、
眼の高い観客を納得させるのは至難の業。
なぜなら、
物語は、
史実からの大きい逸脱は困難、
演出は、
空中戦、カーチェイス、
戦車、機関銃等、
ダイナミズムに関連する兵器は使えない。
ロケは、
広大な野原は、
太陽光パネル設置開発PJとの闘い、
等々等々等々。
物量をCGに頼り過ぎても、
観客は驚かない。
そんな時代劇を映画にする困難さに、
かっこ悪い言葉攻めも駆使して、
立ち向かうリドリーくんと、
不可能はないナポレオンが、
ダブって見える苦心作。
【蛇足】
ヴァネッサ・カービーが、
ドンドン進化していく。
「ザ・クラウン」では、
女王を手玉に取り
(女王の妹)、
今回は、
皇帝を虜に。
気品は保ちながらも、
あの目の芝居、
底がみえない。
リドリーくん得意の、
「グッド・ワイフ」「グッド・ファイト」
もおすすめ。
圧巻のスペクタクルシーン
これはちょっと・・
やり過ぎでしょう、リドスコさん。戦争の天才だが、ちびでマザコンで粗野、高速ピストンしかテクのない男を、英語劇で英国人の目で茶化すのはいい。でも最後に死者数爆上げのデータを出すのは! 英国だって似たような事してただろ!!
ちょっと落ち着くと、やっぱりワーテルローの戦いが会戦ぽくて迫力が有った、消耗戦みたいで観てて辛かったが。あとポメラニアンカワイー。
愛した女性は一人
リドリー・スコット監督の新作ということで鑑賞。大スペクタクルに息を呑んだ。
ナポレオン・ボナパルト(ホアキン・フェニックス)にはそれほど詳しくなかったので、これほど波乱万丈な生涯を送ったとは驚きだ。エジプト遠征中に妻ジョセフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)の不倫を知ってフランスに跳び帰ったというのは実話なのかな。
マリー・アントワネット(キャサリン・ウォーカー)を断頭台にかけて共和制を実現したフランス民衆が、自ら望んでナポレオンを皇帝にいただくというのは、日本人にはいま一つ理解できない心情だよね。国が混乱状態に陥ったときは、英雄願望が沸き上がるものなのかな。
ナポレオンにモスクワを占領されたとき自ら都に火を放ったロシア皇帝アレクサンドル一世(エドワール・フィルポナ)の狂気は、なにやら現大統領を彷彿とさせるね。
復位したナポレオンがワーテルローの戦いでウェリントン侯爵(ルパート・エヴェレット)に敗北したのは、エルバ島に流されて勘が鈍ってしまったのか、ジョセフィーヌに先立たれて箍が外れてしまったのか。
セント・ヘレナ島に流されたナポレオンが水を飲もうとしてコップから蠅を取り除くシーンがあるけれど、実際ひどい扱いを受けたらしいね。
ナポレオンの辞世の言葉は「フランス……陸軍……ジョセフィーヌ」だったとか。ナポレオンは愛人も多かったそうだけれど、心から愛した女性はジョセフィーヌ一人だったんだろうね。
夜の回のDolby Atmosで観ましたが 客少なめ ナポレオンは...
夜の回のDolby Atmosで観ましたが
客少なめ
ナポレオンは日本人にあまり馴染みないから
まぁしょうがないか
この映画観る前にある程度ナポレオンの知識
した方が良いと思います
映像のクオリティは凄くて出来れば大きな
映画館で観るのがおすすめ
とくに最後の合戦シーンは凄かったです
ドラマは戦略的なシーンを期待してたけど
恋愛感が目立った 少し残念です
上映時間ですが ナポレオン描くには
2時間38分は少し短すぎると思います
4時間バージョンもあるみたいけど
出来れば3時間あってほしかった
ナポレオンの奥さん演じてた女優さん良かったけど
歴史物よりか現代のアクション系の映画の方が
好きです来年期待してます
というわけで今回のナポレオン期待するほど
そうではなかった 少し残念
面白かった。戦闘場面の迫力が凄かった。僕は歴史的な部分は全く無知で置いてけぼり。ジョセフィーヌとの恋ばなパートは面白くなかった。手紙がけっこう残ってて驚いた。
NHKの大河ドラマで1年間やるような壮大なドラマを2時間半でやるんだから駆け足。ナポレオンもトントン拍子で出世して気がついたら皇帝だった。いつなったんだ?僕は面白かった。
1番驚いたのは、200年前の戦闘の場面だ。相手が銃で待ち構えてるのが分かってるのに「突撃ぃ~」の号令一下、躊躇することなく歩兵が突撃する。
銃弾に当たるも当たらないも、神だのみ運まかせ。歩兵だけでなく、騎馬隊も士官も銃弾飛び交う中で暴れまくる。
実際は両陣営とも戦略を練って、色々な陣形や戦術を駆使して戦ったのだろうが、敵・味方、双方入り乱れて戦う白兵戦の場面は迫力が凄かった
歴史に疎く、地名や人名、○○の戦いなど固有名詞が乱れ飛ぶ中で、歴史的な話はすっかり置いてきぼりだ。だけど、ナポレオンに関して世の中の誰もが知ってるのに、今まで世界中で唯一ボクだけが知らなかった事をいくつか知れて良かった。
ジョセフィーヌに子どもができないので離婚した話は、同時代(江戸時代)の日本と全然違うと思った。
日本だと正室がいて側室が当たり前のようにいて、徳川なんか大っぴらに専門組織の大奥まで作って大々的に展開してる。
フランスでは皇帝と言えどもイップイップ制厳守らしい。理由は不明。きっとキリスト教関連。
映画から受けた感じだと、ナポレオンのほうが、よりジョセフィーヌに惚れてるようだった。
あと手紙がけっこう残っているなあと思った。ジョセフィーヌの部屋からナポレオンの手紙を持ち出した者の目的は不明。ナポレオンの手紙はお金になると思ったのかも。
ナポレオンとジョセフフィーヌの恋ばなパートはさして面白くない。まあ2人は相思相愛だったようだぐらいだ。韓流やハリウッドの恋愛物のほうがずっと面白い。
ジョセフィーヌ視点のドラマでも作れば面白いかもしれない。きっとフランスでは過去にもう制作されてると思う。
ロゼッタストーンは映画には出てこなかったと思うが、ネットで見たら現在イギリスにあるらしい。早よエジプトに返さんかぁ~い。
ナポレオンにも、ジョゼフィーヌにも、魅力が感じられない
ナポレオンとジョゼフィーヌの話を描きたかったのは分かる。
だが、その一方で、3時間近い時間をかけながら、ナポレオンが、どのようにして数々の戦いに勝利し、皇帝にまで上り詰め、フランスの威信を高めていったのかが今一つ伝わってこない。
ジョゼフィーヌを溺愛していることは分かるものの、宣伝にあるように、悪魔だとか、英雄だとか、暴君だとか、天才だとか言われたナポレオンの多面的なキャラクターが描き切れているとは思えないのである。
確かに、アウステルリッツやワーテルローの戦いのシーンは、迫力のある大スペクタクルを堪能できるのだが、それ以外で本格的に描かれるのはトゥーロンの戦いとロシア遠征だけで、勝ち戦と負け戦が2つずつということもあり、ナポレオンの軍人としての優秀さが実感できないのも物足りない。
また、ナポレオンにカリスマ性がないばかりか、部下に慕われるようなエピソードもないため、エルバ島を脱出したナポレオンを制圧しようとした部隊が、彼の配下に加わるという流れにも説得力が感じられない。
さらに、ギラギラとした野心や上昇志向の持ち主にも見えず、彼が成り行きで皇帝になったり、仕方なく戦争をやっているように描かれていることにも違和感がある。
肝心の夫婦の物語にしても、魂の深い部分での葛藤が感じられない2人の愛憎劇には少しも共感することができず、見ていてちっとも面白くない。
特に、ジョゼフィーヌは、浮気癖のある性悪女にしか見えず、どうしてそこまでナポレオンに愛されるのかが理解できないし、子供ができないという理不尽な理由で離婚させられるという悲劇にもまったく同情することができなかった。
せっかく良い俳優を揃えながら、ナポレオンにも、ジョゼフィーヌにも、少しも魅力が感じられなかったのは、残念としか言いようがない。
ウィキペディアを見てから観るのがおすすめ?
本年度マイ・感動はしないけど良かった映画ランキング1位
です。
***
歴史好きだし、ホアキン・フェニックス主演、ヴァネッサ・カービー出演、リドリー・スコット監督、、とあらば見ないわけにいかず、今年の劇場鑑賞を締めくくってくれとばかりに期待を持って。
冒頭に述べましたとおり、ちょみっと残念、でしたかね^^;
先に良かった点から(^^;;
これはもちろん「再現度」。もちろん現実は誰もが知らないわけですが、肖像画や絵画に描かれるものとの対比では、素晴らしいほど寄せてる!
ホアキンのナポレオン度(?)も、流石!体型の変化も、これ考えてやってるよなぁ!と感心した。この人、やっぱり凄い俳優なんだなぁ。肖像画とホントにそっくりというか、もう本物なんじゃないかと思える雰囲気。
史実シーンも一つ一つが絵画を見るように再現されていた。戴冠式なんかも美術賞モノですね。衣装も本当に良かったと思った。
ワーテルローの戦いは迫力満点。戦闘の全体は描かれず、あくまでも近視眼的な描写だし、なんだか短時間で決着がついたような関ヶ原合戦のような感じは否めないが。自ら編み出した兵法が時代変化に合わなくなるナポレオンを表してもいて、素晴らしい出来だった。
ストーリーについては、史実モノなのでイジリようも無いところを現代的なアプローチでとらえ、愛憎を軸に、歴史的人物をニンゲンっぽく描いたのは結果飽きずに長尺を見れたし、正解かなと。
そして残念ポイントは、矛盾しますが(^_^;)ニンゲン描写不足。
誰も知ることもできないことなんだから、だからこそ、ジョゼフィーヌにそこまで惚れ込んだ内面というか、映画的にそういう悶絶的な感情が見たかった。
歴史として知られている表現にとどめていて、これはリドリースコットさんの史実に対する礼儀なんだろうな、とは思いますが。
あとは個人的にヴァネッサ・カービーの良さが、、うーん、出てない気がしました。再現性の中に埋もれちゃったかなぁ。準主役なのでもったいなかったな。
細かい説明が無いのは世界史にどうしても疎い日本人には難しく感じたかも。(どうしてモスクワにロシア人が火を放ったのか、とかですね)
***
ナポレオンの最後の言葉といわれる「フランス、、陸軍、、ジョゼフィーヌ、、」。この映画はこの3軸につきる感じ。ほんとは政治的な実績とか、革命的な軍事だったり、たくさんある人物だけど映画の尺では無理だよな。
結論、大変よく作られた映画と思います。
ちなみに、、、、
「英雄か 悪魔か」
なんていうジャパニーズポスターの煽り文がぜんぜん当てはまらない内容だと思うんですが。悪魔的なシーンありましたかね。日本の配給会社はちゃんと鑑賞してからライティングしてほしいですね。よくあることだけど。
英雄は地に堕ちる
「ナポレオン・コンプレックス」とは、
身長が低い男性が持つ劣等感のことで
これが野心や攻撃的行動へのバックボーンになる、との
言説やあり。
が、語源となった『ナポレオン』の実際の身長は170㎝近くあり、
当時としては標準以上ともいわれている。
このあたりをどう描くのかも
本作を鑑賞するにあたっての個人的な興味。
で、結果、監督・脚本家共に、加えて制作にも名を連ねる主演俳優も、
本事象はアリと判断したようにも受け取れる。
『ホアキン・フェニックス』の身長は173㎝とも聞く。
西洋人にしてはさほど長身ではない。
それに比して『ジョセフィーヌ』を演じた『ヴァネッサ・カービー』は170㎝と背の高い部類。
その対比を活かした構成が随所に見られる。
歴史に名を残す英雄であっても、
本質は男であり息子であり夫であり父親。
「男」については先に挙げた要件、
「息子」については極端なマザコン、
「夫」については先に妻にマウントを取られ、ぞっこん惚れ込んでしまい、
浮気性を知っても強く言えず、望んで関係を続けてしまう。
「父親」についてはただの親馬鹿で、
要は私生活においては、とことん俗っぽい性格付けで、
徹底的に俗に引きずり下ろされる。
夜の生活で妻を満足させられないエピソードの部分は
その典型例だろう。
とは言え奇妙な夫婦関係も
最後には性差を超え肝胆相照らす仲になってしまうのはなんとも不思議。
歴史上の偉人についての{伝記映画}の語り口は殊の外難しい。
出来事は史実に忠実に描くにしろ、
人となりは監督・脚本家の史観が相当に入るものに。
邦画であれば〔関ヶ原(2017年)〕での『石田三成』像を、
一個の人間として描いた視点は秀逸も
生涯をざっとなぞったことに終始したのは不満が残った。
また小説の映画化ではあるものの
〔燃えよ剣(2021年)〕も似たような過ちを犯してしまっている。
『土方歳三』の一代記の抄訳のような
(共に『岡田准一』が主役なのは奇妙な符合)。
では本作の『リドリー・スコット』『デヴィッド・スカルパ』のコンビはどうかと言えば、
たいしたスペクタクルであり、
一個人について深く掘り下げた印象はあるにしろ、
随分と単調な一本になってしまった。
力作ではあるものの、直近の三作に比べれば
〔エイリアン(1979年)〕の前日譚二作に近い出来。
適宜テロップは入りはするが、
舞台となる時代の流れが把握し難いことも理由か。
有名な主人公も、
日本人にとっては子供向けの伝記でなんとなく知っているだけ。
歴史の流れの中で個々の出来事を捉え連環させる知識がないのも
その背景にはありそう。
観客の期待は裏切られたのか?
ナポレオンという誰もが知る偉人を題材に、それをどう映画に落とし込んでいるのか楽しみに鑑賞しました。結果は良くも悪くも凡作です。
良い点は、ナポレオンの濃すぎる半生を2時間半で描くために思い切って愛憎劇に焦点を当てたことでしょうか。それがなければこの尺には到底収まらなかったと思います。悪い点はこの尺に収めるためにナポレオンと聞いて観客が期待していた天才の閃きや華々しさを全く表現できていなかったところです。描きたいところが多い英雄だからこそ却って難しい題材なんでしょうね。
見どころはダヴィッドの戴冠式の絵の再現のみ。
大迫力。
英雄か、悪魔か、それを凌駕する悪妻ジョセフィーヌとは実は勝利の女神?
ナポレオンの生涯、伝記モノかな、と思い、鑑賞。
ところが・・・先週、「首」を観たばかりなのに、
この映画も冒頭はマリーアントワネットの首が落とされるところから。
ギロチンもなかなかの恐怖映像。
この時代の西洋の映画は初めて観るかも。
ナポレオンの台頭、そして皇帝へ上り詰めるはあっという間に描かれる。
戦争シーンも初戦はともかく、その後はあまり描かれず。
むしろ、妻ジョセフィーヌとの関係の方が多く描かれていた。
このジョセフィーヌ、悪妻やら浪費家やら、おまけに旦那の居ぬ間に
浮気するわ。とんでもない女性なのに、ナポレオンはぞっこん。
どれだけ魅力的な女性だったのか。
そして、ナポレオンにあれだけ責められても、いつの間にやら立場逆転。
ナポレオンがマザコンすぎたのか、と思うほど。
戴冠式のあともしばらく勝ちは続くも、徐々に後継者ができない問題に
いらつくナポレオン。そして、ついには離婚したが、
その後のナポレオンの戦歴は・・・
失脚そして流罪・・・
彼女はある意味、勝利の女神だったのか?
有名なアウステルリッツやモスクワ遠征など、戦いのシーンは壮大。
特に最後のワーテルローの戦いは、すごかった。
3時間弱の長尺でしたが、あっという間でした。
ナポレオンを演じた、ホアキン・フェニックスはたぶん初めて見た。
ジョーカーとか見てないからなぁ。。。
ジョセフィーヌを演じた、バネッサ・カービーはすぐにわかった。
MIシリーズのホワイト・ウィドウ!!!
ナポレオン伝記というより、ナポレオンと妻ジョセフィーヌの愛憎劇でした。
フランス語でお願いします🙏
ホアキン演じるナポレオン「英雄か悪魔か」
この宣伝文句だけでも期待度は爆上がりし
予告編を観てはわくわくしていたのですが…。
アメリカ製作なので致し方なしかもしれませんが
全編英語にそもそもの矛盾というか違和感を
感じざるを得ません。
歴史には疎いし、ナポレオンの人物像にも詳しくは
ありませんが、一般的には「英雄」とされてきた
彼を女々しい皇帝に仕立て上げていて(そう見えた)
正直驚きました。
ナポレオンの人間味を表しかったのかもしれませんが
少々がっかりです。
まぁ監督の思惑通り、英雄でも悪魔でもなく
「ひとりの人間」と、しっかり感じられるような
嫉妬深さ、女々しさ、欲深さがよく表現されているとは思いました。
衣装や映像の美しさ、戦のシーンの迫力については
申し分ないと思います、さすがApple資本🍎
お金に糸目をつけていない感が出ていて(笑)
それらを観るだけでも劇場案件です👍
戦闘シーンはさすがです。
ナポレオンを知るには良い映画でした。冒頭のマリーアントワネットの処刑のシーンはおもわず涙。14歳で言葉もわからない異国の顔も見たこともない、男のもとに政略結婚で嫁に出され、最後は国民ね憎悪を一身にうけ、断頭台の上でその短い生涯を終えた彼女のシーン。このシーンに自由、平等、博愛の崇高な理想を謳ったフランス革命の本質が映し出されている。革命は恐怖政治に続き、ナポレオンの登場を許してしまう。当時日本は江戸時代、1789年はまだ寛政の改革の最中。鎖国政策のもと平和な時代が続いていた。何百万の犠牲を出して手に入れたフランスの共和制。人権という言葉を知らず未だ封建社会だったが戦争で死ぬ人はいなかった日本。どちらがより良い社会と言えるのか。この時代、日本の塙保己一は群書類従を完成させます。盲目の農民の子供が教育を受け、文化史に輝く偉業を残せたのが江戸時代の日本の社会です。フランス革命とは戦争で、膨大な犠牲を出さなければ、人権を手に入れられなかった社会と、人権という言葉は知らなかったけど、障害者への教育制度がありそれが普通のこととして行われていた、江戸時代の日本。そんなことを考えた。
全368件中、201~220件目を表示