「タイトル無し」ほかげ Rocky.さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトル無し
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戦後の舞台として作る映畫は様々だと思うが、なぜ戦爭を負けたのかという反省問題より、戦爭反対や戦爭の意味を考えから、戦爭は人の全てを奪うまたは人はどんな辛くても生きて行く強さは今まで見た戦爭映畫で一番深刻に感じた映畫だった。
子供、女、復員兵、テキ屋の男という名前が無い4人から戦爭の色んな一面を描寫する。例えば、人物の生き方と慾望とか...
まず、一番重要なのは子供だと思って、年齢から見ると、これからの日本だというメタファーと思う。武器を使う加害者になろうかそれとも辛い生活を送ろうか、作者は後者の選択を選んだ。「聖なる戦爭は無し」という今村昌平監督の作品の名言が思い出した。
女もあの時代で言えば、力が無くて戦爭へ參加することではなく、戦爭から変わってしまった人たちである。家族のような生活を望んで生き続ける。最後に體が売り過ぎて病気になってしまうことも悲劇な一部だった。自分のことが変えなくて無関心に進むしかないと感じられた。最後にその望むことは他人への希望として殘る。戦爭の女性にとって一番殘酷な一面を描寫した。
復員兵とテキ屋の男は同じく戦爭から騙されて、悪いやつに変えてしまったことだ。前者は良い顔で悪い慾望を持つ一方、後者は悪い顔で良い心を持つ。そういう対立性も非常に良かったと思った。
もし、戦爭が無ければそれらの人たちはどうなるかということは、殘酷の現実にimageになるしかない。更に思い出したのは黒い雨の「正義の戦爭よりも不正義の平和の方がいい」という言葉だった。
本當に勉強になりました。
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