映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のレビュー・感想・評価
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しずかちゃん、あなた縁がないって言われてるのよ?
音楽がテーマということでひたすら音楽に関連したワードや名前が飛び出してくる。
音楽にたいしての興味を引き出すようなつくりではあった。
だけどさ、やけにのび太くん以外聞き分け良すぎない?
とくにしずかちゃん、あなたバイオリン好きじゃなかったかしら?
わたしバイオリンが良かったわ の一言が欲しかった。
子供に対して下手なやつには才能や縁がないと突きつけているかのような
あまりの現実に一瞬ドキっとしてしまった。
そして、バイオリンが大切だということをすっかり忘れたかのように
スネ夫くんにもっていかれ、残念がる様子もない。
人間らしさが無いなーと…
あとストーリーラインはちょーっと無理筋な気も…
去年が良かっただけに残念さがのこった
駄作ではないが、良い点を探すのも難しい
近年の映画ドラえもんは八鍬監督作品のような旧作をベースにキャラクターの掘り下げを行った作品や、今井監督+川村元気や山崎貴のSBMなどストーリー性に振り切るなどなど
結構攻めた作品が多い印象でしたが、
今作は、その、なんというか、コメントが難しい作品でした。
近年、ちょっと受け入れがたいキャラクターの言動があったりして
こんなのありえない!と思う作品がいくつかありましたが、
本作は決してそんなことはなく、
前半の何気ない描写が後半の重要なシーンにつながったり、旧作のオマージュを入れ込むなど
真摯に作られてはいるように思えました。
ただ、ストーリーにテーマ性がなく
いくつかのコンテンツが先にあって、無理やりそれらをストーリー仕立てに仕上げたような印象です。まるでゲームのチュートリアル。
前半は本当に「ここでこの技を使うとギミックが動くよ」的なテロップが出てきそうでしたし、
後半でも何かよくわかんないまま色んなキャラクターのところにお使いに行かされて
なんで行ったのかわかんないままストーリが進んでいくRPGのよう。
敵との戦いや音楽の楽しさ、のび太の成長など主軸の据えれそうな要素はいろいろありましたが、
結局どれも表面をなぞるだけで観客が感情移入したり、厚みのあるストーリーに仕上がるわけでもなく・・・。
PROアカウントの方もおっしゃってますが、深く考えずに見るのがいいのかなと・・・
心と気分はどらえもん。
原っぱでリコーダーを吹くのび太の前に現れた髪の白い謎の少女ミッカとの話。
音楽会向けてに練習するも…上手く吹けないリコーダーが嫌でどらえもんの道具“あらかじめ日記”に「音楽がなくなる」と書いた事で…、その日宇宙から降ってくるノイズ胞子に侵食され始める地球…。
ここ最近のどらえもん映画って、テーマは壮大な感じだけど…声優さんばっかに力を入れて内容に引き込まれない、やはり小さいお子様向けなのかな。
コンプライアンス的な事を意識してこういう感じの作品が多めになったのかしら?
大山のぶ代さんが声優の頃の作品って、もっとストーリーもしっかりしてたし、笑えたし、怖かったんだけだ、何か観てても何とも感想が出てこないのよね、それとも自分が大人になってしまったからかな。
前のどらえもん映画のレビューでも書いたと思うんだけど、どらえもん映画と言ったらやっぱ「どらえもんのび太のパラレル西遊記」が一番好きだね怖さと面白さとで!
前作に引き続きオリジナル素晴らしい内容
今回も見てきましたドラえもん!!
私の大好きな音楽の題材だったのですごく楽しみにしてました〜
すこし、前作のユートピアみたいに泣かされないだろうなんて思ってた過去の私を殴りたい。
やっさり、ドラえもんとのび太の絆はいつもうるっときちゃいます。
今日はメタサウンドで観てきたのでクライマックスの迫力はやばかったです。
伏線回収のひみつ道具、あらかじめ日記はわかったけどもう一つのひみつ道具は見破れなかった。
来年春の魔法学校?もすごく楽しみです!
ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
世界の音は素晴らしい
戦わない為の力
音楽っていいね
近年でダントツ、、、
ファミリー層向けかな?
のび太の努力に凄く感動した。
伏線回収もさすがドラえもんって感じ。
ひみつ道具で大冒険!って感じのストーリーでは無かった。
映画ドラえもんは悪役が必ず存在し、いつものメンバー達でひみつ道具を駆使しボスを倒して終わり!(語彙力)って感じですが、そっち系の方がハラハラするしドラえもん好きな私としてはそういうほうが良かったかな。
音楽がテーマなので仕方の無いことかもしれないけどね。小さい子供たちはそっちの方が受け入れやすいのかな。
エンディング後1番最後に、2025年春公開決定とお知らせがあった。その中には魔法使いの格好をしたドラえもんとお城が映っていた。
となると魔界大冒険が思い浮かんだが、過去にリメイクされていたので、来年は魔法のテーマの完全オリジナルかな?
今回の映画で1番謎でした。笑
音を楽しむ120分
ほんわか、ファミリー向けだけど華やか
近年の時事ネタ、考えさせられる大人なドラえもんからは一旦離れたthe・ドラえもんという雰囲気の映画で、子供でもワクワクしながら観ることができると思います✨
しかし、有名な作曲家や音楽が端々に出てきたりと音楽好きにはたまらない深めの設定になってもいます🎶音楽に関するクスッと笑える小ネタも結構挟まれています。
ストーリーでは相変わらずのび太くんがまっすぐで涙腺が緩みました…明確な悪役がいない分、フラットな気持ちで観ることができると思います✨
終わりは大団円、壮大かつ幸せいっぱいでした。
子供に向け 音楽のユートピア
前作の「空の理想郷」より理解しやすい物語です。かなり子供に向けると思います。前作はユートピアの反対側なら 本作は童話のような世界観で音楽の良さを述べています。個人的にユートピアみたいだと感じます。悪役の対立は重くなくてのび太の成長や彼たちの個性の表しは最も魅力的な所だったと思います。駄作ではなく親子にお勧め致します。
以上は個人の主観的な考え方です。もし 不愉快な気持ちを与えさせられるなら誠に申し訳ありません。
音楽の心地よさに睡魔が…
敵がイマイチ
秋の音楽会に向けてリコーダーの練習をしていたのび太は、不思議な少女・ミッカと出会った。のび太の吹くリコーダーの音色が気に入ったミッカは、ファーレの殿堂を復活させるために音楽を一緒に演奏してくれる人を探していた。のび太たちは殿堂の復活のため演奏したが、音楽を消すノイズが迫ってきた。さてどうなる、という話。
物語の中で音楽が流れるが、そこはなかなか良かった。
しかし、今回の敵である音楽を消すというノイズがアメーバか黒いタコみたいで、敵との戦いが音楽を演奏するというなんとも戦ってる感じがしなくて、そこはイマイチだった。
地球には、もっと演奏の上手い人も居るのに、ほとんど素人ののび太たち5人に演奏を頼む必然性も感じなかった。
ミーナのコンサートとかもっと聞かせてくれたら良かったかも。
こんなモヤっとしたストーリーで、子供に受けるのかなぁ?
しずかちゃんはクビ
前作「〜空の理想郷(ユートピア)」のあまりの面白さから、すっかりトリコになってしまった映画ドラえもん。しかも今回のテーマは音楽!ってことで、期待値激高。初日の初回で見て参りました。ストーリー、メッセージとしては断然前作の方が優れているけど(比べるのも酷な話だけど)、音楽がテーマなだけあってこれまでのどのドラえもんより、映画館で見るべき映画になっていたと思う。今回だけでもIMAXで上映して欲しかったな〜。
いつもよりジャイアンに対して辛辣なスネ夫には大笑い。「命の危機を感じて逃げたんじゃない?(台詞曖昧)」は、どこへ行ったんだろうに対するコメントとして秀逸すぎて、めちゃくちゃ笑った笑 映画ドラえもんって、のび太やジャイアンにスポットが当たりがちだけど、実はスネ夫がテレビアニメ以上にいい味を出しているんだよね。しかも、もう知らないからね!と投げやりになったり、人間味もたっぷり。そんなわけで、私のお気に入りはスネ夫。みんな、もっと注目して!
バイオリンを担当外にされたしずかちゃんにも笑った笑 上手くなってもらったら困るもんね。これが大人の事情ってやつですよ。無駄に規模感がデカくなったり、悪にメタファーを感じず面白味が無かったりと気になるところは多いんだけど、笑える箇所は多いし、なんだかんだで満足度は高かった。そして今回、交響楽ということで声優陣がとにかく凄い。石丸幹二と吉川晃司、マジでハマり役。いい声しすぎて惚れてまう。この映画をきっかけに、子どもたちにCOMPLEXの良さを知ってもらいたいなぁ、なんて思ったり。
何よりラスト間近のたった10秒でめちゃくちゃ感動してしまった。これはズルい。急にぶっ込まれたら鳥肌立ってしまうじゃないか。さりげなさと美しさ。心をぐっと掴む、素晴らしい演出です。見応えや不満は多少残ったままだったけど締め方も良くて、主題歌のVaundyも最高にハマっていたし、音楽映画としては文句無しの出来。入場者特典のコミックも、ちゃんと映画に沿っていて面白かったな。次回作も何やら良さげ。こりゃ、来年も楽しみですな。
音楽とは生命の賛歌
心臓の音、歩くリズム、まな板で食材を刻む音、蝉の声、ノコギリやトンカチの音……
世界はリズムと音楽で包まれ、音楽なしでは生きていけない。
だから、リズムに乗って楽しめば、生きるエネルギーになる。
楽器や歌の上手い下手はたいした問題ではない。
音楽とは生命の賛歌だ……
というテーマについては、ストレートに伝わってきました。
その楽しさについては、アニメーションと音楽両方の力で上手く表現していたと思います。
ただ、一方では敵の設定が上手く生きてなかったような。
理屈で考えすぎちゃって、複雑にしたのが空回り。
伏線を立てすぎて、回収に忙しすぎ、観客として感情的に入り込む手前で立ち止まらざるをえなくなった印象を受けました。
Fさんの精神は受け継ぎつつも、オリジナルで作る映画の難しさも同時に感じました。
地味
大体同じ楽器で似たような曲を演奏しててちょっと途中見飽きた
ミッカちゃんの歌声、最初しずかちゃんが「すごい歌声!」と褒めていたが、個人的にすごい!とは感じなかった
キャラの呼び方、序盤のび太くんはミッカちゃんを「ミッカ」と呼んでた
しかし中盤「ミッカちゃん」と呼んでいた
今井監督の前作新恐竜でも似たようなことがあった
ミッカちゃんの「のほほんメガネ」、「のび太」、「のび太お兄ちゃん」呼び方変化は分かるが
こっちはよくわからなかった
のび太くんが途中リコーダーでみんなと演奏したいと思い、夜中お風呂場で練習してたのはなんか泣けた
キャラデザは良い、ミッカちゃんの最後ののび太お兄ちゃん呼びは破壊力高い
音楽がメインなので、別にひみつ道具使ってたたかったりせず
唯一戦ったというシーンはコエカタマリンや空気砲使うところ
個人的にドラえもん映画と言ったら戦ってるシーンが楽しみなんですよね
それで今年はほぼなしでタイトルにあったように「地味」だと思いました
あとミイナさん事情も聞かずにおばあちゃんからもらった縦笛を簡単に貸さないでください
このキャラは別にいなくても成り立つ話だったのでは?
戦うための音楽なのか
時にしてご時世ではあるが、戦時下でも音楽が鳴り響いており、それを当てたワンカットは心にくるものがあった。
戦うために音を奏でなければいけないのは、悲しいことではあるが、支配下にならず、自身等を大事にしなければならないというメッセージ性が良く感じられる。戦うための音楽というのはゲーリングの海戦で描かれており、戦時の軍隊の指示や鼓舞をあげるためにも利用されていた。これが戦うための音楽であり、音楽のための戦いではない。
タイムリーにも感じられるこの作品はドラえもんという子供向けなものではあるが、宇宙戦艦ヤマトやマクロスを見てきた大人なら、感じることは多くあるのではないだろうか。
戦時下では制限されることも多い芸術が、策略となって利用されるのは多くの芸術家達が密かに行ってきていた。それを大々的に表せていたんじゃないだろうか。音楽や芸術のすばらしさを。
何気ない日々の音は、昔から今までずっと鳴り響いていた。気にもとめないものが、物語のおかげで素晴らしいものに感じるが、それと同時に戦うための音楽ではなく、音楽のために戦いたいと思った。
健気で真っ直ぐなのび太に惚れ直します!
タイトル回収が素晴らしい
中盤までは正直あまり面白みを感じなかったが、終盤になるにつれて伏線を回収しながら一気に盛り上がり、ラストがこの評価の3.5の3を占めると言ってもいい。それくらいオチは良かった。見る前にまずドラえもんだったらこの映画内容だと普通「宇宙交響曲」みたいな題名じゃないかな?と考えていたが「地球交響曲」という題名がしっくりしました。個人的にドラえもん映画の中でもなかなか当たりの方なのではないかと思う。あと序盤にムス子が登場してて個人的に胸熱でした。笑
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