「ユナが最高過ぎ」コンフィデンシャル 国際共助捜査 TWDeraさんの映画レビュー(感想・評価)
ユナが最高過ぎ
前作も劇場で観て「なかなか面白かった」という印象があった本シリーズ、続編の公開を知り楽しみにしていました。とは言え、粗筋すらまともに記憶が残っていない私は事前に「1」をNETFLIXで復習。「そうそう、ユナが可笑しくて」と思い出し、ついでに、翌年日本で公開された『EXIT(19)』でも彼女が良かったことを思い出しました。(ちなみに私、少女時代は全く無知です。。)なお、「1」のエンドクレジット中、おまけ的に「その後」が語られますが、今回の「2」はその共助ではなく新しいストーリーとなっています。
で、早速の感想ですが、一言で言って「素晴らしい」。
アクションや大筋のストーリーとしては真新しさはないものの、エンタメ感がマシマシで129分終始面白い。そして、今回もまた、というかさらに、ユナが最高過ぎます。
ポイントは言わずもがなの共助が「×3」になったこと。対立構造が、「国家」から着想する単純になりかねないステレオタイプを、「イケメン」という外見を通しつつ、単にルッキズムに落とし込まずにギャップで惹かせる狡さに思わず笑ってしまいます。そして、それをいちいちユナに絡ませる駆け引きがまた「わかってるな」と思わせてくれて満足です。
これだけ面白ければ勿論「3」にも期待をするわけですが、チョルリョン&ジンテのコンビに日本は入れてもらえるだけの魅力はあるだろうか、、、兎も角、ユナと各国のイケメン vs(?) ジンテをずっと観てみたいw
とてもいい「2」だと思います。お薦めです。
コメントする