ディープブレス　呼吸、深く

「真剣で剣道の試合をする奴ら」
そんな奴らがいたとしたら、そいつらの記録を誉めたたえるべきだろうか？
彼らがやっている事は、フリークライミングや登山の14サミッターとは全く違う。
何が偉いのか分からない。
そして
何が楽しいのか分からない。
僕自身は登山もスキューバダイビングもやるけどね。
兎に角、何が偉いのか分からない。

少なくとも、フィン見たいなものを付けて潜っているが、何も付けない基準に変えるべきだ。
フィンをつけるなら、スクリューを付けて電動で潜る事も解禁すれば、200メートル位潜れるんじゃない。
フリークな連中達の競い合いに見える。

勿論、やるのは勝手にどうぞ。でも、僕は偉いとは思えない。
真剣で剣道大会に勝った奴を偉いとは思えないでしょ！
つまり、観念的過ぎる。潜っていて気持ちいい。あくまで主観。つまり、アルコールを飲んで気持ち良くなるとか、何かの物を使って気持ち良くなるとかと同じ。
それに命をかける。
そうさ、冒険と無謀は全く違う。

睡眠導入の映像をNetflixで探している際に目に留まり寝落ち前提で再生をスタートしました。

海を中心とした美しい映像で、騒々しいBGMもなく理想的な睡眠を迎えられるはずでした。が、気がつけばラストまで見続けてしまい睡眠時間を削ることに。

身ひとつでどこまで深く海に潜れるか？そのような挑戦がある事は知っていましたが競技として存在することをこの作品で初めて知りました。
とてもとても危険な競技であることがエピソードの中で度々語られ、伏線的な編集方法もありドキュメンタリーでありながら、その物語性に引き込まれました。

このようなジャンルを普段観られない方も、どうぞ気軽に鑑賞していただければと思います。

本コメントの機能で最後に印象を選択できますがどれも選べず、あえて選ぶなら知的でしょうか。
選びませんが。

おまけ的に。日本の方が関わられているのにおどろきました。