「213 りえちゃん、幸薄いなあ」月 NWFchamp1973さんの映画レビュー(感想・評価)
213 りえちゃん、幸薄いなあ
始まりから暗いトーンに終始し物語の印象を早くも染み込ませる。
あと一言付け足したら爆発しそうなマグマを
りえちゃんもふみちゃんもジョーも磯村勇斗も
前半はなんとか踏みとどめていたが
後半はすみません、ワタシ酔っぱらってますとツッコむツッコむ。
もう少しダイレクトに現場の闇を見せるか、と思っていたが
監督の良心か行き過ぎた演出はなく
最後ふみちゃんかりえちゃんが危ない目に合うのは嫌だなあと
ハラハラしていたがそれもなくホッとした。
拙自身、人間というのは性悪説そのものと思っており
誰もが一線を超える危険性を持っている。
じんけん~!へいわ~!さべつ~!クマ~!
の昨今のお花畑の方たちの言い分は全く同意できず
もっと現実的に相対することを考えていかないと
ますます怖い世の中になっていきますね。
それでも物語は一筋の光を見せてくれるエンディングになっています。
70点
イオンシネマ草津 20231025
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