夢は叶う　オン・ザ・ピッチ

今年283本目（合計933本目／今月（2023年8月度）22本目）。 （参考）前期214本目（合計865本目／今月（2023年6月度まで））。 　この映画こそ、VODと映画館とのチョイス式で1週間で消えてしまったのですが、こういった作品こそ長く放映してほしいものですよね。 　作品それ自体のストーリーは架空の展開です。しかし、日韓W杯などの事案は史実通りなので、その点に関しては史実として扱ってみることができます。 　結局のところ、タイトルの通り、「スポーツの場では争いもないもの」というものに描写がついているように思います。日本からみて身近な例としては韓国／北朝鮮の例、中国／台湾の例などいくつかありますが、「スポーツという一大エンターテイメントにおいては、一大エンターテイメントを優先してみんながハッピーになろうよ」という考え方はまだ一般的とは言えませんが、やがてはそうなっていくことを願っているものです。 　なお、映画の採点においては、「映画の趣旨から」次のような減点が出ることは想定できましたが、この点は微妙な扱いです。 　（減点0.2／南北で伝わるハングルが同じであるとは限らない） 　・　実際に「無事に」韓国に脱出した方も、「韓国式ハングル」を数か月学ぶほどなので、今ではほとんど互換性がありません。 　ただ、この点をどうこう言い始めるとストーリーが成り立たないので、完全にぶちっと切られている模様です。