変な家のレビュー・感想・評価
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家族の秘密
近年のJホラーは大概見ているんだけど、どれもこれも目に手を当てたくなるものばかり。2021年の「樹海村」、2022年の「それがいる森」、 2023年の「禁じられた遊び」なんかは特に酷い。見事に全てその年のワースト5入り。この3作品共通するのは、
1.物語が引き込まれない
2.演出が過剰
3.オチに吐き気
の3つ。ホラーに限らずとも映画作りにおいて大切な要素なのに、清水崇と中田秀夫は未だにこれが分かっていない。そもそも導入からつまらないってことがざらにあるから、いくらラストが面白くても時すでに遅し。肝心なのは冒頭。いかに作品に入り込めるかが評価の分かれ目だと勝手に思っています。
では本作。あまりの酷評だったため、2024年を代表するクソホラーがまたもや誕生してしまったのかと、逆に期待していた。でも映画が始まると...あれ?もしかしてめちゃくちゃ面白い?😁 まさか自分がボロくそに叩かれている映画をボロくそに叩かない日が来るとはな笑
「リーガルハイ」「ミックス」などの古沢良太とタッグを組んできた石川淳一監督。その功績は偽りなく、ビックリするほど見入ってしまう。もうこの時点で上記の作品とは比較しようもない。多くのC級ホラーを見てきた自分にとっては、もはや本作は良作認定。確かに、《幻覚作用》《洗脳》《伝統》要素が入ってきた時はガッカリしたし、それらは単に話を繋ぎ合わせるためのゴミ設定。え、血筋じゃなくていいの?と知った時の落胆はヤバかった。バトル漫画な終盤はかなりお粗末で酷評も納得だったんだけど、そこに至るまでの過程が最高すぎやしませんか。
雰囲気作りも上手ければ、役者が余計な驚き方もしない。俯瞰の目線、人物の目線の2つで捉える《人の闇》の見応え、不可解な間取りの恐怖もあって、ちゃんと変な家してる。間宮祥太朗、佐藤二朗、川栄李奈のキャスティングも完璧で、ありがちだけど締め方も自然で良かった。悪いのは、犬神家の一族パートだけ。かなり疲れている状態なのに全く退屈しないんだから、目も当てられないようなクソ映画と同じ評価なわけが無い。酷評しているみなさん。これを機会に近年のJホラーをご覧になってください。あら不思議。本作が良作に早変わり〜❗️
激辛だけどコクがない
ビビらせ展開が多すぎだと思いました。個人的にいきなり大きな音とショッキングな映像を差し込んで有無を言わさず人をビビらせるやり方は、技術とすら呼べない簡単な手法だと思ってますし、それはピンポイントで機能させればストーリーのアクセントになるかもしれませんが、あたかもそれがメインの味ですよといわんばかりに、多用されていて、ただただ心臓に悪いです。あと原作の一番の見所であった二転三転する謎解きは申し訳程度といった感じでした。
おばけ屋敷が好きな人には、向いてるかもしれない映画…というかもうおばけ屋敷です。なのでしっかり映画を観たいマインドの時や、ミステリーに浸りたいマインドの時より、瞬間的な刺激が欲しいマインドの時に観る方が良いかもです。
ミステリー、オカルト、スリラーがバランス良く組み込まれている
原作ファンです。小説を映像化するにあたって、いわゆる"ホラー要素"をうまく組み込んでいるなと感じました。
原作はミステリー>オカルト、スリラー僅かという印象ですが、本作はさすが映画というか、視覚・聴覚表現をうまく利用して、全てバランス良く組み込まれていました。個人的には、原作にはないオカルト的な演出に大変感心しました。
スリラー的な演出がやや過剰なようにも感じましたが、若い子も楽しめるという点ではそれも良いのかなとも思いました。
上映後、若い世代はスリラー的な恐怖について盛り上がり、私のようなオカルト好きは日本人の宗教観や風俗的な部分についての話をし、ミステリー好きは伏線についての考察を飛ばし合うなど、それぞれが好きなように楽しんだのだと分かる声が聞こえてきました。
セットも非常によくできています。手が込んでいて、安っぽさは全く感じませんでした。
祝日ということもあってかほぼ満席で、見られた方の多くは満足したのではないかと思います。
原作ファンはガッカリするかも。
原作ファンです。
原作とはかなり内容が異なります。
じわじわと迫るミステリーメインのホラー映画を期待していたのですが、実際はB級ホラー映画といった印象をうけました。
前半は原作の影があり、おもしろかったです。
後半はまさにB級ホラーといったかんじです。
家に侵入するシーンや幻覚剤のくだりはちょっと無理があるのでは。と感じた。
チェンソー婆さんが出てきたときには思わず笑ってしまった。ガッカリです。
怖い家((( ;゚Д゚)))
YouTuberの雨穴さんファンは物足りないかも
よくわからんけどホラー
人間を怖がらせる(脅かす)ために作った映画、という感じ。この作品に限った話ではないけれど、わざとらしい演出が目につく。
もっと間取りをベースに話が進むのだと思いきや、間取りの秘密は割と序盤に明かされます。
そこから先は間取りよりも呪いの話が強すぎて変な家要素が少ない…。
あとは全体的によくわからない部分がある。
・結局お面は何のためにつけているのか。
・動画を見て現れた情報提供者との合流場所が何故主人公宅なのか。(動画撮るため?)
・本家の玄関を開けて挨拶した時誰も出てこず、そのまま室内を探索したのに最終的には当主夫婦も姉夫婦もいたのは何事か。勝手に探索されると都合悪いだろうに。
・本家で姉と面会した後、「お姉ちゃんが危ない!どこにいるんだろう、探さなきゃ!」の発言。さっき会ったのだから普通に家の中にいると思わないのか。
・金のために協力してる男は何者なのか。地域に身内の仲間が沢山住んでいるんだから、外部の人間を雇う必要はないはず。わざわざ秘密を漏らしてまで協力者雇うか、、?
・陽の光を当てずに10歳まで育てた男の子に左手の儀式をやらせないといけないはずなのに、2つめの供物(当主の目線では出所不明のはず)が採用されているのは何故か。
・最後のカーテンを取った先の壁はなんだったのか。うじ虫がわいていたので冒頭の台詞の「壁に死体を塗り込めた」の回収かと思ったが、それなら音がするのはおかしい。変ですねえ。
主人公は特に何もしてないけれど、危機を感じつつ見捨てずに協力してくれる栗原さんがかっこいいです。
良くも悪くもホラー寄り
原作となる動画、小説が面白かったので、映画も観ようと思ったものです。
映画は、想像以上にホラー寄りでした。
この小説をそのまま映像化はしにくいと思いますので、こういう方向で映像化したのも分かります。
暗いトーンで嫌な不穏な空気感、投稿動画のような不気味さのある荒い映像、驚かせるタイミングなど、恐怖演出は良かったと思います。
主演の間宮祥太朗の普通っぽさや、川栄李奈の薄幸感など、役者陣の演技も作品のトーンに合っていたと思います。
栗原役の佐藤二朗は、語尾を妙に伸ばすのがちょっと気になり、いかにも風変わりキャラを作っているというようにも感じてしまいましたが…
理屈っぽそうな語り口や仕草、気難しそうな佇まいはやはり良かったので、語尾は普通でいいのに、という気が。
原作動画の栗原の印象があるためかもしれませんが。
ストーリー面などは、変な家に忍び込んで動画を撮っていた部分など、不動産屋が売りに出している物件なのに傷や血の跡とかそのままにしとくか?と気になったりしましたが。
山奥の家も不気味な雰囲気は良かったですが、儀式のあたりの描写はちょっとガチャガチャしていたような感じも。
人物の位置関係が分かりにくかったですし、叫んでいるばかりなのが逆に緊迫感がそがれてしまったような。
栗原だけ攻撃されたのも、特別抵抗したようにも見えなかったのに何故?と
生贄にする人間以外は座敷牢に入れたままで良かったのでは?何故みんなを儀式の場に連れて行ったのか?とか。
銃口突き付けてから無駄に喋り過ぎだろ、とか。
誰もかれもがお面を付けていると、恐怖感よりなんだこりゃ感もありましたが、狂った世界観は伝わってきました。
残酷な状況にある子供の描写も、ちょっと説明不足で雑なような。
理不尽な因習の恐ろしさよりも、ビジュアル面の恐ろしさに寄り過ぎな気もします。
気になる部分もありましたが、全体的な不穏な空気感などは好きでした。
春休みの中高生(グループ)向け
ホラー映画ですって書いとけよ
何となく「エクスクロス 魔境伝説」を思い出したのだが、自分が観るも...
零シリーズ&八つ墓村な世界観
変な家
見たよ
てか、ね
今日天気ヤバい。ありえない天気。変な家見終わりアルパーク出たときは晴れてたの青空見えてた(朝は家出たときは雨だった)んだけど車で帰ってると、また天気怪しくなって、駐車場で車降りたときは、雪、吹雪!!!、、、半端ない天気の不安定さ、です。でも、見れました、変な家。祝日の映画館めちゃくちゃ人多いし、珍しく時間ギリギリにシアター室に入った(いつもなら平日ガラガラな中、確実な時間にシアター室一番乗り的な私ですが)、でも他の映画お知らせはスルーで今回はいきなり本編直前からだったから良かった✨✨✨✨👍️今回は原作を以前読んでからの映画だったから、原作に無い部分を探しながらの試聴だった。映像にすると余計、雨穴さんの世界観が不気味で不穏さがリアルになる!!!片渕本家、プレステの零シリーズと八つ墓村の世界観が混ざったまさに和製ホラー好きな不気味な不穏な感じ!!!(本家の家のスタイルが零シリーズで仏壇奥の洞窟化した空間は八つ墓村)てか、原作でも思ったけど、片渕本家、間取りからして、ほんま不気味で不穏。これで、この冬見たかった映画四作全部見れたー全部見応えあって、良かったよ!!!
言うほど悪くない、マナーは最悪だけど
先週末普通に見に行ったらほぼ満席で、見にくいので一旦スルー。今日も、いつも空席ばかりの映画館が、8割くらい埋まっていました。
YouTubeは知りませんが、すごい人気ですね。
映画を見る人が多いことは良いことですね。
かなり評価は低いですが、言うほど悪くないです。 たぶん、YouTubeと違うとか、原作と違うって不評ですね。
YouTubeも原作も知らなかったので、私は普通に楽しめました。
ホラーはあまり得意でない、結構ガッツリホラーでした。ところどころ、無理やりな感じもしますが、全体的には良かったです。
や、、間宮祥太朗はもちろんですが、佐藤二朗と川栄李奈は良い役者ですね。
個人的にいちばん怖かったのは、なぜか隣人の家族写真を持っていて、夜中に隣人の寝室を撮影してしまうあの人かと、、、
まあ、普段映画観ない人が多いのは映画館にとっては良い事だけど、普通におしゃべりしている人が多かった。複数人話していると、逆に気にならなくなるけど。YouTubeと映画は違いますね。
古臭い演出と終始暗い映像に🥱眠気マックス
ホラー手法で脅かすミステリ
絵(明暗)や音によるホラー手法で驚かせるのはやや安易ながら、内容的にはホラーというよりかは、サスペンス寄りな横溝系ミステリっぽくて好印象。
結局は、「呪いよりも人間の方が怖い」という落ちは少し陳腐かもですが。
最近、邦画界は斉藤由貴の使い方が単調なのが気になった。
闇を持ったキャラばっかり。
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