変な家のレビュー・感想・評価
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残念な仕上がり
以前YouTubeにて雨穴さんの「変な家」を視聴し、映画化したとの噂を聞いて見に行った。
率直な感想としては、期待はずれも甚だしいところだった。冒頭20分ほどで皆さんご存知の「変な家」の謎を解明。後に「片淵柚希」を名乗る女性とその家系にまつわる風習の謎を明かすべく片淵家の本家へと向かう。そこでは「左手供養」が慣例的に行われており、これまでの一連の事件の真相に明かされるという流れである。
困ったことにこの映画、B級ホラー映画以下の出来である。画面全体が薄暗いのはホラー映画である以上仕方ないが、突然の大音量と画面への映り込みで驚かせる様は、もはやお化け屋敷と言った方が良いのかもしれない。また原作の良さであった「不気味さ」が積み重なることで分かる真相という構図と正反対を行っている。例えば栗原さんによる推理も間も存在せずにトントン拍子に進行するため物語を俯瞰していたかのようにすら見えてしまう。話題作りに見に行くならまだしも、原作ファン・雨穴ファンの皆さんは見ない方が良いとすら言える作品でした。
まとまってない感 残念
怖いシーンもあったけど、急にくるからびっくりするだけであってこの映画を通してゾクゾクするような恐さはなかった。映画を見終わってから記憶に残らずよくわからない映画だったなとなった。もっとおもしろいと思っていたので残念です。
変な顔。変な喋り方。二郎さんじゃねーか!
2024年映画館鑑賞21作品目
3月24日(日)イオンシネマ石巻
通常価格1800円→dポイント−500円
原作未読
監督は『エイプリルフールズ』『ミックス。』の石川淳一
脚本は『陽気なギャングが地球を回す』『七つの会議』『大名倒産』の丑尾健太郎
粗筋
中古物件の不自然な間取りに気づいた設計士が止めることも聞かずに動画制作のため謎を突き止めようとするユーチューバーと事件に関わる柚希という謎の女
そのいわくつきの一軒家は密かに殺人を行うための家だった
柚希の本家に訪れた3人は左手に纏わる片淵家の恐ろしい儀式を知る
ミステリーホラー
詳しくないがたぶん原作はミステリーでホラー要素は映画オリジナルかもしれない
ホラーを意識してか全体的に映像が薄暗い
その薄暗さが不自然に思える時もわりとある
お面以上に斉藤由貴や根岸季衣の声にびっくりした
長井短かなと思ったらやっぱり長井短だった
高嶋政伸と石坂浩二が演じていることには気づかなかった
クライマックスで片淵家の人らムラ人たちに襲撃されるシーンはスリリング
最後はモヤっとした終わり方ちょっと残念
配役
オカルト専門のユーチューバーの雨男こと雨宮に間宮祥太朗
設計士の栗原に佐藤二朗
被害者の妻と身分を偽り雨男に会う片淵柚希に川栄李奈
雨男の担当をする動画プロダクションマネージャーの柳岡にDJ松永
柚希の姉の片淵綾乃に瀧本美織
綾乃の夫の片淵慶太に長田成哉
重治の親戚の森垣清次に髙嶋政伸
綾乃と柚希の母の松岡喜江に斉藤由貴
片淵家の当主で綾乃と柚希の祖父の片淵重治に石坂浩二
重治の妻の片淵文乃に根岸季衣
明治の頃に主人の子を身籠り正妻に制裁を受け流産し監禁され気が狂い左手を切断し自殺した呪いの元になった片淵家の「うしお」に長井短
心霊物がミステリーになりホラーへジャンル不明
ユーチューバーの雨男こと雨宮は、動画再生回数が伸び悩んでいた。たまたま動画担当マネージャーの柳岡が家の購入を検討している話から、その家が変な間取りであることに気づきます。雨宮はこの家について調査すべく、設計士の栗原にアドバイスを受けます。栗原は不自然な間取りからこの家で異様なことが行われていたと推察します。動画再生数が爆上がりとなった雨宮はこの家について深く調べていきます。ここまでは家にまつわる事件、事故それによる心霊現象となります。ところが話が進むにつれて、田舎にある財閥一族について変化していきます。「犬神家の一族」の展開です。更に進むと「八つ墓村」に変化していきます。そしてホラー映画のクライマックスばりの残虐な暴力シーンによる脱出劇となります。ここまでくるとこの作品はどのジャンルなのか理解不能となります。不気味な家からここまで話を広げたわりには盛り上がりにかけるます。この原因はご都合で話をつなげているからです。関係者が問い詰められて語って話をつなげているだけで、雨宮自身で謎を見つけて推理して解明していないからです。引っ掻き回しただけでした。ラストに意味深いシーンがありますが、逆に意味不明となりました。
世間のレビュー通り。
TOHOシネマズ新宿で鑑賞。
小説ファンには全くの期待外れの、世紀の駄作。よくここまで低質な作品に出来たよね。昨今の芸能全般に言えることだけど、「見栄え」「映え」意識し過ぎ。小説の深部の面白さをどうこう表現するかってより、完全に驚かせ、ドッキリみたいな映画やん。
こんなんならまだ、怖がらせが分かってる「ファイブナイツアットフレディーズ」のほうがまだ面白いわ。
TOHO新宿では、かなり満席に近い状態だったけれど、上映10分でスマホいじり始める人がチラホラいたり、退出する人も続出。
本当にお金返して欲しいレベル。よくこんなんで、「映画」と堂々とほざけたもんだ。
設定がいいと思う
不自然な間取りの変な家がありましたっていう設定はいいよね。
「なんでそんな家を?」という動機のところは、やっぱり横溝正史になっちゃうね。でも今の時代に横溝正史はもう無理。
そう言いながら、山奥の田舎に行くと「ここで殺されて埋められたら誰も僕を見つけられないだろうな」と思うことはあるので、そういう怖さはちょっとだけあったよ。
役者さんは豪華だったね。どうして、この作品にここまで役者が揃ったのか。そこは不思議だったな。
とんでも、ホラー映画
なんじゃこの、ありえねー的連発のホラー映画は? もう無茶苦茶なストーリーに辟易だわ。
「変な家」のタイトルは間違えでしょ。「変な人達」のストーリーやん。
不気味な仮面は気持ち悪いし、オープニングやラストは、大学生の自主映画並みの演出でなんじゃこれ感が増幅した。
サスペンス物の展開を期待したが、ダークな画面と驚かしショットの連続で、ガッカリ。
それにしても、ここでもまた不気味な役の斉藤由貴やったな。
「サスペンス好き」
今年41本目。
映画見る目的は見たことない作品を見るでそんな映画でした。間取りが変な家でそこで物語が進んで行くのかなあと思っていたら、途中からちょっと違う所で話が展開。しきたりなど清水崇監督の近年の村シリーズ3部作を少し感じる、2段構成が印象に。そこが見たことない映画になっています。2時間一度もうとうとしないって好きな作品です。
いっくんではない。
色々と評価に迷う映画w
ツッコミどころ満載で、それこそ「変」なところもいっぱいあるけど、まぁその辺りは大目に見るとして。
まず不動産屋に聞けよ、とか。
全体の空気感は、シャイニング→ガンニバル→パニックムービー、みたいな感じで
そう言う意味でデートムービーとしては飽きさせない作りでよかった。
ところどころ面白い、笑っちゃうようなカットも色々。客席からも時々クスクス笑いが起きていた。
原作とはまた違うらしいので、原作も読んでみたいと思った。
高嶋政伸がELTのいっくんにしか見えなくなって困った。
よかった!!!
原作未読 YouTube観ていず マンガは途中まで読みました。 マンガを読んでいて ストーリー 怖すぎて ページ閉じたのですが 続きは気になっていたところに 友人に誘われ 一人じゃないなら 観られるだろうと 映画を鑑賞。
恐怖まみれ。おもしろかったです。
俳優女優陣の演技が 真に迫っていて ストーリーもオチも セットも ロケーションもよかった!!!
とりわけ 間宮さんのクライマックス直後の 表情が 抜群によかったです。
物語は 幻覚の仕掛けが 謎のままでしたが 気にしなければ オッケー。(見落としていたのか? 2回観ればわかるのだろうか?)
途中から 八つ墓村らしさを感じると 思ったら エンドロールで 石坂浩二さんの お名前を拝見。キャスティング 絶妙でした。
人気作品の模様。 日曜日の本日 地元の映画館では 2スクリーンで 応対されてました。
これはただのチープなホラー映画
原作未読でホラーが大の苦手な私がミステリー映画とのことで小学生の子どもと一緒に観ました。
まずミステリー要素は序盤のみで話が進むにつれて完全にホラー映画。私は大人なので我慢できますが、小学生にホラーて…何度か途中辞めにするか確認しましたが、本人もオチが気になるとのことで最後まで観ましたが、本当につまらなかったです。
演者はとても素晴らしかったですが、結局なぜ本家無くなってまでお母さんとお姉ちゃんは左手供養に固執するのか、お姉ちゃん夫婦て被害者づらしてますが心臓発作で亡くなった方の左手取ってバラバラにしてますよね?犯罪しといて、なんでそんなに涼しい顔してんの?で、ご主人どうなった?呪い呪い言ってるが当代の一体誰が被害受けたの?キャラ設定に一貫性がない編集担当&お母さん等々パラレルワールドから来たと言わんばかり等々謎だらけで幕引き。とにかく大きい音とグロい見た目でビビらす、チープなホラー映画でした。鑑賞後は何とも言えないモヤモヤ感とミステリーと思ってみたのにホラー映画だった怒りだけが残りました。子どもを連れていったことを後悔しています。これから観に行かれる方は音とグロい見た目でビビらすチープなホラー映画として挑んでください。
ミステリーだったのか、ホラーだったのか、変な映画だったのか…?
これは予告編にやられたね。
ある家の間取り。一見普通の間取りに見えるが、この間取りにはヘンな異常性がある。
それに気付いた時、驚愕の真実が…。
こりゃ気になって見たくなるって。
宣伝の巧さ。これだけならピカイチだった。
これで内容も伴っていたら…。
変な間取りの驚きの秘密に迫るYouTube動画を基に、動画製作者の雨穴が書籍化したベストセラー。
彼をモデルにした主人公・雨宮に間宮祥太朗が扮し、不可解な間取りが持ち込まれる。
謎のスペース、密室の子供部屋、それらは浴室や車庫と繋がっている。
さらにその家の近くで左手が失われたバラバラ殺人事件…。
雨宮は設計士でミステリー愛好家の栗原に相談し、調べる中である仮説が浮上する。この家は“殺人ハウス”…?
かつてこの家に住んでいたという人物の身内の若い女性・柚希も関わり、徐々に明らかになっていく“変な家”の恐るべき秘密…。
変な家の謎を解明していくトリッキーなミステリーを期待。
序盤はそんな感じで興味惹かれるが、途中からジャンル変わり。あちこちで言われている通り、これってミステリーじゃなくホラーなの…?
中盤、変な家に入ってからは完全ホラー演出。そんなびっくりどっきり描写も。突然雨宮を襲撃した仮面はちとビクッ!
雨宮の手持ちカメラによるざらついた映像は雰囲気を出すが、何だか氾濫するビミョーなJホラーの類いと変わり映えナシ。
遂に明かされる変な家の秘密。ある一族の呪われた因習が…。
左手は添えるだけじゃなく、左手は供養する為。
ミステリーかと思ったら途中ホラーになって、終盤はまさかの横溝作品風…?
横溝作品や呪われた因習に纏わる惨劇や悲劇のミステリーは好物だし、Jホラーにありがちな非現実的展開にならなかったのは良かったが、でも…
こういうの見たかったんじゃないんだよね…。
良くも悪くも平凡な間宮祥太朗は元より、過剰演技を抑えた佐藤二朗のクセ者感、こちらも抑えた演技ながらも陰を感じさせる川栄李奈の存在感。
EDクレジットを見てびっくり! 石坂浩二、根岸季衣、高嶋政伸に気付かんかった…。
瀧本美織、久々に見たなぁ…。斉藤由貴もヤベーキャラ。
キャストの怪演は見ものだったが、話がちといまいちで…。
インパクトある題材や奇を狙った作りが逆に仇になったか…?
ラスト。この変な家に隠された真の秘密は恐怖ではなく、○だった…っていうのも安直で萎える。
これはミステリーだったのか、ホラーだったのか、変な映画だったのか。
多くの人もあの予告編に興味惹かれたのだろう。
先週末の国内興行ランキングで、予想外の初登場1位…!
地元の映画館も満席。いい場所無くて、久々に最前列の座席で見たよ。身体も首も疲れちゃった…。
次の回も満席。『デューン』なんてガラガラ…。
今の日本の観客…特に若い世代は、ハリウッドの超映像世界より、こういう作品の方が見たいのかなぁ…。
何か、何だかなぁ…。
思ってたよりは良かった
原作未読 雨穴のyoutube未鑑賞
察しの悪い雨穴のみ
思ってたよりは面白かった
youtubeで色んな人の評価を見ると邦画の悪いところを全部詰め込んだとか色々言われてましたがそこまでではないと思う
最初らへんのボロボロの子供のところで「ここのシーンいらなくね」と思ってしまった 逆に低予算感がある
ビックリシーンは音がでかいだけ
チェンソーおばあちゃんは絶対いらなかった
ヒロインもそんな活躍しないし
栗原の演技はちょっとやりすぎて変人すぎる
佐藤二郎は好きだけど...
あとごちゃごちゃしすぎてちょっとわかんないところがある
後不法侵入する必要なかった
主題歌は良かった
一族の繁栄の為には人殺しが必要なんだ。
佐藤二郎演じる栗原と間宮祥太朗演じる雨宮は不動産屋で事件に巻き込まれると思っていたのに、雨宮は動画クリエイター、栗原は建築家だった。最初の動画が事件かと思ったら、ただのフィクション。あれっ?て思ってたら、マネージャーが買おうとしている家の間取りが変じゃない?と相談される。それ相談する必要あった?相談された雨宮は栗原に相談すると、なんだか怪しげな話しに。そのタイミングで、その家の近所で事件発生。その事を動画でアップ。すると川栄李奈演じる怪しげな女、柚希がやってくる。最初はこいつ、雨宮を殺しに来たのかって思うくらい怪しかったが、それからジワジワ真実が明らかに。
それにしても栗原、建築家なのにまるで探偵。後半までは、想像がほぼ当たっててすげ〜と思ってたのに、最後は変更することに。途中、栗原も事件に関わってるんじゃないかと思うくらい、怪しい奴らばかりだったね。
モヤってしてたのは、そんな怪しい住宅を売ろうとしてた事。あっそうか、この家族は殺しはしてなかったのか。
初めはまるでホラー、途中からはミステリー。
殺し屋達、何でお面必要だったの?視野が狭くなって危なくね?殺したかったらそんなに喋ってないで、すぐ銃撃っちゃいなよ。だからそんな事になっちゃうんだよ。
結構、伏線回収あってスッキリできたんだけど、1番の謎、左手供養を続けられる理由が分からなかった。一族の為なら犯罪も正義って事でしょ。それダメだよ。
最初から最後までドキドキワクワクで結構楽しめました。
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