「他者評価に苦しむ主人公の一発逆転未遂」ロスト・キング 500年越しの運命 nadさんの映画レビュー(感想・評価)
他者評価に苦しむ主人公の一発逆転未遂
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権威的な人組織から下に見られ能力を正当に評価されない。
フィリッパのように感じる女性は多いと思います。
彼女は運も味方し次第に周りを見返していき痛快なストーリー展開でしたが、
最後は権威に押し負ける形。
大聖堂?で祝宴に出席する大学の教授と、小学校で講演するフィリッパの対比は
なかなか示唆深い演出でした。
名誉と希望、権威と未来、実利と実践、等が交錯しましたね。
実話ベースということですが、
実際にも当事者の間で手柄の取り合い食い違いは起きたと推察されます。
いわんやこの映画も綱引きの延長線かな。
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