クレイヴン・ザ・ハンターのレビュー・感想・評価
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さよならSSU
打ち切りが発表されたSSU(ソニー・スパイダーマン・ユニバース)の最終作。その為、何だか盛り上がらずひっそりと公開されている印象。この空気感、DCの「アクアマン/失われた王国」に近い。
しかし、作品自体は普通に面白い。
ギャングとヒーローのハイブリッド。ギャングファミリーの業を描くストーリーにヒーロー物的やり過ぎ感のアンバランスさが、中途半端ではあるけど、変な面白さもある。
呪物的不思議な液体とライオンの血によって誕生するというのは雑だけどアメコミっぽい。スパイダーマン自体が誕生は雑だからねぇ。
アーロンのアクションを堪能出来るワクワクする快作です。
で、ココからはソニーのSSUシリーズについてちょっと思う事を。今回で終了なのも仕方ない事だろうと思う。1作目の「ヴェノム」以外は、今一の作品が続いた。
そもそも、ヴィランを主役にしての世界構築が良くなかった。ヴィランはあくまで敵であり、アンチヒーローとは言え主役にしてしまうと、ハリウッド映画としては悪として描けない。映画として中途半端になってしまうのは企画自体の問題。
それでもファンは、いつかスパイダーマンが絡むのだろうという期待で観続けていた。
そしてソニーとしては、将来的にシニスター・シックス(スパイダーマンのヴィラン軍団とスパイダーマンが対決する物語)がしたかったんだろうけど、今更、この世界観のヴェノムやモービウス、クレイヴンが、MCU世界のヴァルチャーやミステリオと共にスパイダーマンと戦うのを観たいか?って話。いや、そもそも対立しないだろう。
今後はニコラス・ケイジ主演の「スパイダーノワール」から始まるマルチバース・スパイダー映画が始まるのだろう。ソニーとしては将来的に実写版「スパイダーバース」を狙ってるんだろうけど、慌てず、丁寧に作っていって欲しい。
#クレイヴン・ザ・ハンター
#ssu
アメリカンマッチョなアクション映画!!
ソニー製マーベル映画よ今までありがとう
MARVELらしいアクションシーンが見せ場
MARVELファンなので、迷うことなく観賞。
【物語】
セルゲイと弟ディミトリは裏社会のボスである父親(ラッセル・クロウ)と共にアフリカの地で狩猟に出る。 しかし、セルゲイは狩猟中に巨大なライオンに襲われ、致命的な傷を追う。 運良く通りかかった地元民の少女カリプソから、伝説の薬剤を与えられたことで奇跡的に命を救われる。また、たまたま傷を負ったライオンから滴下した血が薬と共に体内に吸収されたことで、無敵の身体能力を授かる。
傷から回復したセルゲイは父親の下を離れることを決意。大人になったセルゲイはクレイヴン(アーロン・テイラー=ジョンソン)を名乗り、金もうけのために動物を殺める人間たちを狩りの対象にし、次々と命を奪っていった。
クレイヴンの次の標的は自分だと察知したライノ(アレッサンドロ・ニヴォラ)は、狙われる前に先制攻撃を掛けようと、クレイヴンを追い求める。
【感想】
MARVELらしいアクションを楽しむことができた。クレイヴンの高速アクションシーンは特に良かった。スタントとCGの組み合わせなのだろうが、その境目が分らない映像の完成度。
ストーリー的には「ものすごく面白いか?」っていうと、そこまでのインパクトは無いが、不満は無いレベル。 唯一クライマックスシーンでのライノの変貌は「ちょっとやり過ぎじゃないの?」という感じで、そこだけは不満。
ひねりが利いたエンディングもなかなかで、やはり続編があるのかな。
ああ、そう言えばストーリー以外のところで不満をもう1つ上げておくと、ヒロインの不在。やっぱり目を楽しませるヒロインは欲しいなあ、俺としては。
それでもMRAVELファンなら観ていいんじゃないかな。
私は十分楽しめました
アーロンは良いが内容はツッコミどころが多い
とてもいい。
何がという内容でもないが
スパイダー恐怖症
これにてSSU終結かぁ。
ヴェノムはどんどんつまんなくなっちゃったし、モービウスはわりと好きだったけどマダムウェブは今年ワースト級に酷かったし、スパイダーマンを出演させないという強行突破をしたせいで、まあ色々ありましたねぇ。
果たして本作は、有終の美を飾ってくれるのか。専ら期待していなかったんだけど、意外や意外。なかなかに面白かった!全体的なクオリティは相変わらずなんだけど、何よりもアーロン・テイラー=ジョンソンが最高にカッコよくて、この映画で終わらせちゃうのはあまりにも惜しいくらい良かった。
ストーリーは...うーんって感じ。どうしてもSSUクオリティだなと思っちゃうし、序盤の話運びの下手さが結構目立っていて上手く乗れず、入り込むのに時間がかかってしまう。最初からアクセル全開でいてくれたらいいのに、なぜだか抑制しちゃっていて見ていてすごく歯がゆい。もっとこう...あるやろ!
演出面においてもCG処理がかなり粗かったり、いくらフィクションとは言えどリアリティが無さすぎて、上手くやれば大興奮するだろうにどうもそこまでは至らないという残念で勿体ないことになっている。ぶっ飛びアクションは大好物だけど、ワクワクが最大限伝わってこないんだよね。
ただ、弟を救出するシーンから急激に面白くなっていく。作り物感は否めないけど、ド派手なカーチェイス、無謀すぎる救出作戦にテンション爆上がり。アーロンの肉体美に惚れながら、彼の役に対する向き合い方に興奮超えて感動。コミックを読んでいない者にとっては知り得ない、かなり知名度の低いこのクレイヴンというキャラを世に知らしめる素晴らしい演技。クリス・プラットのスターロードを思い出してしまった。いやぁすごいな。この1本で一気に好きになってしまった。
SSUにしては珍しく、スパイダーマンと関連する部分も少しだけ見られたし、これは是非ともトム・ホランド主演の次回作に出演して頂きたい。これで終わりは勿体なさすぎる。ヒーロー映画に多数出演しているアーロンだけど、このキャスティングはナイスすぎる。どうかSSUを救ってくれ!
スパイダーマンの宿敵、悪役の誕生秘話としては面白味に欠けるし、終盤の駆け込み方がかなり微妙でもっと面白くできるだろうとツッコミたくなるけど、登場人物がみんな個性的で魅力的というのは大きく、これまでとは比にならないほどキャラに対する愛を感じたから満点では無いものの、すごくいい作品になっている。豪華キャストだったことが功を奏している。
でもマダム・ウェブの大コケが影響してか、本国でも日本でもかなりの大爆死。もっとSONYが最初からちゃんと向き合っていれば...。採算取れないから慌てたのか知らないけど、1年で3本は多いて...。
色々言ったけど、結構好きな映画。本編スパイダーマンでこれらのキャラをどう絡ますのか、はたまた全く登場させないのか。動向が非常に気になります。だけど、このクレイヴンだけはいつか絶対登場させてよね!?アーロン・クレイヴンをもういっぺんおがみたいんだって!
ナチュラル超人
肉体が極限までパワーアップしただけという超人像が、意外と新線で、そのアクションも大地に根ざした力業といった印象で、必殺技とかヒーローアイテムなど皆無なのに(それが功を奏していたのかもしれませんが─)バトルシーンはめっちゃ見入りました。物語もなかなかひねったところを感じたし、これは面白いはずと勝手に決めつけて見ていたのに、なぜか眠かった気が・・・寝不足か!といえないところもあったわけで、少し残念。
今さらながら、自分はヒーローもの映画に何を求めて見に来ていたのか・・・そんな意味のない問いなども─。
とにかく、バトルのアクションは問題ないとしても、その落ちの付け方がなんか肩透かしというかあっけないというかそれで終わりという感じで、だんだんとヤバさを感じ始めたけれど、作品の締め方がなかなか良い印象だったので最悪の感は免れたかなという勝手な感想でした。
映画単体としては楽しんで拝見しましたが……
SSUっぽいどことなく中途半端な作品でありながら、一本のアクション映画としては非常に楽しく拝見いたしました。
ツッコミどころや消化不良な点も少なくないですが、映画の週末に向かっての盛り上がりはなかなか素晴らしいものがあります。とはいえ、続編を思わせる終わり方は「SSU終了」のニュースを見た立場としては、やはりシラケてしまうのも事実。
また別の形で続編が公開されることを期待します。
24-147
人にはそれぞれ道がある
SONYはなにをしたいのか?
またしても、スパイダーマンがらみのヴィラン映画が出てきた。
内容的には始まりとして良いとは思いますが、果たしてこれをどうしていきたいのだろうか?
アベンジャーズとカラめる事はまだないと思いますが。
結局スパイダーマンとどう絡むかが問題です。
ヴェノムは全く絡みがなかった。しかしながら、これについてはどうなんだろうか?
カメレオンも出てきたことだし、もちろん絡むのかなどうなの?そこの辺それしか考えられん。
ソニーは結局のところアベンジャーズシリーズに対抗したいのかどうなのか全く意味がわからない。
別の意味でダークアベンジャーズ作るかな
それはそれで楽しそうだけど。最終的にはアベンジャーズ対ダークアベンジャーズっていいんじゃない?
それぐらいしないと、おそらく今までの単体映画の失敗取り戻せないよ。果たしていかに
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