クレイヴン・ザ・ハンターのレビュー・感想・評価
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残酷描写が多い「肉体派アクション映画」。『シャザム!』や『アクアマ...
残酷描写が多い「肉体派アクション映画」。『シャザム!』や『アクアマン』じゃ物足りなかった人達にはR15級のバイオレンスがしっかり有るハンティング映画。 『キック・アス』の青年(20才)がここまでマッチョなイケメン・ワイルド俳優になるとは?! アーロン・テイラー=ジョンソン(34才)は『28年後...』(2025年公開予定)も期待だ!
マーベルとはいいながら…
他のヒーローと絡んでない単体だからどっぷり話に入れて面白い。ちょっと弱点あるワイルドヒーローと巻き込まれる女性弁護士の絡みも楽しい。ヴィランも複数いていろんなバトルが楽しめるし。全体的にだれずに盛り上がれて最高だった。
動物の力!
ライノとラッセルパパに止めを刺したのは。クレイブンも獣なら、フォーリナーは自力で倒してほしかった。
シベリアにはあんな野牛が居るのか?動物たちとあまり親しくしてないのは良かった、ライオンキングになっちゃうから。ライノのイヌの行方も気にかかる。
期待より上でした。
ここ数作ことごとくガッカリしたsony版marvel映画でしたが結構面白かったです、ラッセル・クロウは貫禄溢れてて良かった。 sonyはライノをダサくイマイチなキャラクターにせねばならない条件でもあるんだろうか?せっかくのsonyならプレステ版のゴリゴリの強化アーマーライノみたいなのが観たかった。
上映時間の割に、肝心な部分が描かれていないところが気になる
ライオンの血と秘伝の調合剤でスーパーパワーを手に入れたクレイブンだが、その能力がよく分からない。 野生動物並みの驚異的な身体能力を有していることは間違いないが、逆に、それだけだったら、能力として物足りないとしか言いようがない。 動物達と心を通わせることができるようだが、暴走する水牛(シベリアに生息しているのか?)にしても、父親を襲った熊にしても、クレイブンがそうさせているのかどうかは定かではない。 鋭い嗅覚を持っているようだが、それを使って獲物を追いかけるような場面もない。 そもそも、「ハンター」ならば、戦闘能力だけでなく、優れた追跡能力も持ち合わせていなければならないはずなのに、敵の「追跡」を、女性弁護士に依頼しているところなどは、「ハンター」としての資質を疑いたくなる。 2時間を超える尺の割には、肝心な部分が描かれていない点も気になってしまう。 例えば、クレイブンが、どうやって女性弁護士を探し出したのかは明らかにならないし、物語の発端となった彼女の同志の女性検事が殺された事件も、ニュース等で説明されるだけである。 ライノに雇われた謎の男が、クレイブンを付け狙うようになった理由も、雑誌の記事でサラリと流されるだけで、彼が、3秒間、時間を止められる能力を、どのようにして手に入れたのかも謎のままである。 さらに、ライノと、クレイブンの弟に能力を付与したと思われる「ニューヨークの医者」も、最後まで姿を現すことはない。 敵が多いと、それだけ「見どころ」も多くなり、面白みも増すのは確かだが、その分、冗長になってしまった感は否めない。 ここは、時間を止めることができる男のエピソードをそっくりそのまま削除して、もっとシンプルなストーリー展開にした上で、描くべきところをしっかりと描いた方が良かったのではないかと思えてならない。
百獣の王は、いつしか他の動物を操れる動物使いになっていた
2024.12.14 字幕 MOVIX京都 ドルビーシネマ
2024年のアメリカ映画(127分、G)
原作はスタン・リー&スティーヴ・ディッコの同名コミック
百獣の王の力を得た男の活躍を描くアクション映画
監督はJ・C・チャンダー
脚本はアート・マーカム&マット・ホロウェイ&リチャード・ウェンク
原題は『Craven The Hunter』で、劇中で使用されるの意味は「死を運ぶ狩人」
物語は、ロシア極東にある刑務所にて、囚人のふりをして侵入するセルゲイ(アーロン・テイラー=ジョンソン、若年期:リーヴァイ・ミラー)が描かれて始まる
彼の目的は、刑務所を牛耳るキーロフギャングのボス・チョーニィ(ユーリー・コロコリニコフ)で、見事に目的を成し遂げた
その14年前、セルゲイとその弟ディミトリ(フレッド・ヘッキンジャー、若年期:ビリー・バラット)は、母の死によって、マフィアのボスの父ニコライ(ラッセル・クロウ)の教育を受けることになった
ニコライの趣味は狩猟で、北タンザニアにて、百獣の王「ザー」を仕留めることを目的としていた
その後、ザーはセルゲイの目の前に現れるものの、彼はザーを仕留めようとは考えなかった
だが、ニコライの銃弾がザーを貫き、そのために凶暴化してしまう
ザーはセルゲイに襲いかかり、そのままどこかへと連れ去ってしまった
その後、セルゲイはたまたま現地に来ていたカリプソ(アリアナ・デボーズ、若年期:Diaana Babnicova)に助けられ、彼女は祖母(Susan Aderin)から貰った秘薬を彼に使った
それによって、セルゲイは復活を果たし、ライオンの血液が彼の中に入ったことで、その力を得ることになった
そして、セルゲイは父と袂を分ち、密猟者などを中心に粛清を始めていくのである
映画は、セルゲイがクレイヴンと名乗って活躍する様子を描くのだが、彼が「クレイヴン」という名前を使う理由や過程などは描かれない
「死を運ぶ狩人」という意味があり、伝説の人物のようで、映画のキャラは「あの伝説の」みたいな感じで捉えている
だが、始めてその言葉を聞いた人には全く響かず、彼らが何を恐れているのかもわからない
クレイヴンのリストに載ると狙われるというものの、彼がリストを入手してから殺した人数もほとんどおらず、伝説となっていること自体が意味不明のように思えた
物語は、兄弟が別の人生を歩むに至る過程を描いていて、ディミトリは兄が父を殺したことで、結局は同じタイプの人間であると断罪する
そして、今回の敵であったアレクセイ(アレッサンドロ・ニコラ)から得た情報をもとに、自分をカメレオン化していく
冒頭からモノマネが上手いキャラとして描かれ、歌手の歌マネができるほどだが、最終的には体自体を変化させてカメレオンとなっていく
このあたりも結論ありきで描かれているので、かなり駆け足で説明していたように思えた
いずれにせよ、マーベルコミックファン向けの映画で、地味だけどファンが多い作品なのだと思う
なので、事前に作品の世界観や立ち位置を知っていることが前提のようで、セリフだけで登場するキーキャラも登場する
また、フォーリナー(クリストファー・アボット)のキャラもほとんど説明がなく、彼の師匠をクレイヴンが殺したみたいな説明セリフがあるのだが、そんな出来事あったっけという感じになっていて、その辺りのことも知っている前提で話が進んでいく
単純なアクション映画として楽しむ分には良いと思うが、ストーリーを端から端まで楽しむためにはかなりの事前準備が必要なのかな、と感じた
毎日大体狂って不思議
ライオン
哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に
分類される食肉類
かつてはインド大陸にもいたが
今はアフリカ大陸にのみ生息
オスは長い鬣がトレードマークで
自然の捕食者の頂点「百獣の王」
として扱われることが多い
知能が高く実際は群れの長として
狩りはほとんどメスが行い
基本的には人は襲わず温和
縄張り争いの時のみオス同士で
戦うためその負傷で命を落とす
事が多く野生の寿命は10年以内と
驚くほど短い
今作はそんなライオンに襲われ
不意に驚異的な戦闘能力を得たハンター
「クレイヴン」となりスパイダーマンの
宿敵となっていくセルゲイ・クラヴィノフを
主人公にした
「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」
4作目
感想としては
えらく地味な感じで盛り上がりには欠けた
ライオンに襲われての過去話の下りが
刑務所に入り込んで一人狩るアバンの
後に入るのだがいかにもテンポが悪く
アバンでサッとやっちゃえばよかった
気がする
とりわけ戦闘能力も千里眼とか
ヒーリングファクターとかありきたりなもの
R指定でバイオレント表現には遠慮がないが
まぁ今更って感じ
全体的に背景とか世界観の説明が
舌っ足らずであいつ結局誰だよとか
色々わからんまま終始ふ~んで感じで
いつものいかにも続きあります的エンド
テネットで後半にちょろっと出てきた
だけなのに妙に存在感あったアイヴスを
演じたアーロン・テイラー・ジョンソン
好きな俳優さんなんだけどなんか同じような
ひげを蓄えたキャストが出てくると
どうも印象が埋もれてしまう
すっかりイカレおじさん役が多くなった
ラッセル・クロウもなんか
また同じような役ですねって感じ
セルゲイの弟ディミトリを演じた
フレッド・ヘッキンジャーは
こないだのグラディエーター2でも
カラカラ帝をやってましたね
ヘタレのガキやらせたらほんとうまい
モノマネが得意ってのは伏線だったのね(笑)
こないだのヴェノムと言い
ユニバースにいるキャラクターを
主人公に持ってくるマーベルの
スピンオフ的手法ってやっぱり疑問
素晴らしい出来
もうスパイダーマンのヴィランというよりはダークヒーローとしてシリーズ化希望 スパイダーマン4で合流したらサイコーですが…スピンオフ終了が残念です。 ゴア表現が過激で良かった バース化のつながりがあれだけだったのがちょっと不満
秘伝の薬
ライオンに襲われ大ケガをした主人公。秘伝の薬をいただき特殊能力を…なんだか仮面ライダーのような展開。第一作のためか敵がそこまで強くない。物足りないかなと思ったが、エンディングに次作に伏線が。次作に期待です。
面白い!ドラマシリーズ化お願いします!
ヴェノム3があんなだったし、全く期待せずに鑑賞!
いい意味で予想を裏切られた!!
原作未見、初日にドルビーシネマで鑑賞。
一族秘伝の薬とライオンの血で野生のスーパーパワーに目覚めた主人公(アーロン・テイラー・ジョンソン)が、ロシアンマフィアのボスの親父と袂を分ち、”リスト”に載せた悪人を絶対殺す”ハンター”クレイヴン”になるという設定。
いつものマーベル映画になりそうな設定だが、、
この映画、いい意味でスーパーパワーがなくても
ラッセル・クロウ演じる!?強大なロシアンマフィアのボスの親父!(サノス素手で殺せそうな位恐ろしい。クラブで敵秒殺してたし、、)。
唯一心を許せる善良な弟。
親父のせいで自殺した母。
家族の関係性と親父をどう乗り越えるか、の話が根幹にあり、けっこう丁寧に描かれている。
いつもの、スーパーパワーに翻弄されたり、悩んだりする(正直どうでもいい)場面が無い。
それでいて、序盤の密猟者ぶっ殺しシーンや(ドアの件とか)ロンドンでのカーチェイス?シーンのアクションは見応えがあった。
主役のアーノルドの腹筋がバキバキすぎてびっくり。
ライノと超能力の奴も中々いいキャラしている。
変なギャグとか言わなくても存在感あったよ。
本当は2作る気満々だったんだろう、
弟ディミトリの変身とかカリプソの正体とか気になるーー!
スーパーCGバトルがメインでなく、ストーリー自体が面白いので、これは毎週ドラマでって欲しい。
ディズニーさん、お願いします!
しょぼい力には痛みが伴う?
みなさん、キャラが濃い! クレイヴン・ハンターなんて今まで全く知らなかったのに、すんなりストーリーに入っていける。 とにかくラッセル・クロウの存在感が凄すぎて、他の悪い奴らが霞んでしまう。25年前は正義の剣闘士だったなんて全く想像がつかない。はち切れんばかりの肉に包まれたボディの上には、イカつい鬼面が乗っかっていて、一睨みで相手の戦意を喪失させてしまう。 このパパと2人きりになったディミトリがかわいそう。ディミトリ役の子って、AppleTVの『インベージョン』でもいい演技してたけど、今回もすごくいい。 ハンターのあまりの超人ぶりに、ホントに生身ですか? ってツッコミたくなる。それに、あれだけ素顔を晒しておいて、正体がバレるもクソもないけど、全てがはちゃめちゃだから楽しめてしまう。 真剣に見ると、「ハァー?」だけど、偏差値を下げて見れば、めちゃ面白い作品でございます。
戦闘シーン少なすぎ
申し訳ないがエンドロール中早く帰りたくなった(SSU作品がMCU作品のようにエンドロール後に映像入れてくるタイプだったか忘れていたので帰れなかったが…)。
散々事前宣伝でグロ表現が過激な映画です!と売り込んでいたが全然そんな事はなく、いつものSSU。
本当にグロが駄目な人からしたらエグいのかも知れないが慣れてる人間からしたら肩透かしだと思う。
というか映画内を占める戦闘シーンの割合がだいぶ少ない。回数自体は多いけど、全部雑に終わる。
クレイヴンの宣伝を見て見に来る観客は大体グロ目当てかアクション目当てだと思うのだが、本当にそれぞれの戦闘シーンがサクッと殺す&ほぼ苦戦とかないまま終わるのでカタルシスとかない。
敵が全体的に「最強のハンタークレイヴン」という肩書きの存在に充てがうには弱すぎる(何度「えっ、もう死んだの?」と思わされたことか)。
冒頭のM:I4を思わせるようなクレイヴンの協力者も存在が謎なまま終わるし、相変わらず伏線だけばら撒いて回収する気が0なのが酷い。
兄弟愛なんてワードも宣伝や試写会参加者のツイートで見られたが、兄弟愛最終的に終わってるしある意味詐欺では?w
クレイヴンが悪に堕ちた弟を狩るところまでやるなら良かったのかも。まあ、本作でSSU終わるらしいですが…
Marvelという作品群が好きなので擁護したいが、正直擁護出来ない。
この映画を見て一番テンションが上がったシーンはライノが正面から突っ込んでくる大型トラックを受け止めるシーンだった。
ライノが絶妙に気持ちの悪いキャラクターで、そこが面白かったのでこの映画で一番気に入ったキャラクターはライノかもしれない。w
あと、クレイヴンがリストを見つけて部屋を出ていくシーンで磔死体が並ぶ瞬間はくすっと来た。
ところどころMCUのパロディ(オマージュ?)かな?と思わされるシーンがあったけどそのつもりで入れたのかはよくわからない笑
最強のダークヒーロー
壮大で痛快! 百獣の王の力を得たアクションは最高です。 強靭な肉体と研ぎ澄まされた五感で 悪党を狩っていく姿は野生の動きそのもの。 弱肉強食の世界観に終始没入です。 アーロン・テイラー=ジョンソンの 仕上げられた筋肉と縦横無尽の動きに 魅せられました。 優しくて強いクレイヴンが観れて大満足。 家族や組織の人間ドラマも 最後まで目が離せませんでした。
悪党うごめくこの世界が俺の狩猟場
巨大マフィアの跡取りと目されていた主人公はハンティング中の事故で瀕死の重傷を負い、伝説の猛獣ライオンの血と呪い師の妙薬の効果により驚異的な身体能力を身に着けることになる。彼はそのパワーの源である大自然に導かれるがままに父のもとを去り、母の遺産である自然公園の土地で暮らしていたが、そこで動物たちを無下に殺す密猟者を倒したことから彼はリストに載せた悪党どもを狩り始める。彼の存在は闇の世界で恐れられる伝説となった。
マフィアものとヒーローものを掛け合わせたような異色作。例えれば「ゴッドファーザー」と「スパイダーマン」を足して二で割ったような作品とでもいえようか。
ただ、その設定が充分に生かされていたかというと否であろう。マフィアの家業を継ぐかあるいは悪を成敗するヒーローとなるか、どちらを選ぶべきかという主人公の葛藤が描かれなどしたらこの設定を生かした作品にはなっただろうが、初めから主人公は家を継ぐ気もなく出ていってしまうので。
端から家業を継がないというのなら、イマイチ敵役として魅力のないサイノや催眠術師との対決よりも父親との対決をメインで描いた方が良かった気がする。彼が悪党を狩り続ける限りいずれその悪党の頂点に君臨する自分の父親を狩らねばならなくなる。しかし悪党は殺すのに自分の父親だけは殺せない、そのあたりの主人公の葛藤をじっくり描いた方がより見ごたえのある作品になったのではないか。最後に黒幕だった父をあっさり熊に殺させるよりも。
あるいは自分が家を出たことで家業を無理やり継がされた弟との確執などが描かれていればさらに見ごたえがあったかもしれない。
最愛の弟が父の跡を継ぎ最大の敵になるという展開は次作に持ち越されるようである。描きようによっては面白くなりそうだが、続編が作られるかは本作の出来からいって微妙なところ。
マーベルのヒーローものにしては珍しくR指定がついていたので期待したが、アクションも予告編を超えるものはなく総じて物足りない作品ではあった。
あらら期待を大きく上回る出来に驚いた
なんと、面白いじゃないですか! SONYによる「スパイダーマン」のヴィランものはこのところ酷い作品が多く「モービウス」2022年、「マダム・ウェブ」2024年と作品の評価並びに興行ともにダメダメで、まあまあのヒットの「ヴェノム」とて3作まで行ったものの、出来レベルは褒められたものじゃない。で、コロナ禍の煽りを受けて延期続きだった本作がやっと公開で、心配してましたよ。荒唐無稽は当たり前、その上でどうエンターテインメントとして成立させるかが、成り立っているではありませんか。 ダーク・ファンタジーの部類でしょうが、明るいシーンでも妙に冷たく暗めなのが本作のトーン。のっけからロシア・シベリアの極寒の刑務所が舞台だからでしょう、余計に寒い寒い。で超人的なアクションを以ってオープニングを派手に打ち上げて、突然16年前の青年期に遡る。いかにしてクレイブンになったか、が本作に託された任務なのですから。 結構制作に金かけてまして、ロンドンをベースにタンザニア、トルコ、シベリア(ったってロシアであるはずもなく撮影はアイスランド)等でロケーション。それぞれにド派手アクションが展開されますが、骨子は高圧的父親との軋轢にあり、そのマウント取りまくりの父親をラッセル・クロウが扮する。既に大御所扱いのラッセルですが、その「顔圧」は流石です。で、本当に唯一のマドンナと言うかボンドガールと言うべきか、ヒロイン・カリプソ役にアリアナ・デボーズが相当に盛った美女風に登場、しかしさして見せ場がないのが惜しいですが。 オイディプスよろしく父親を乗り越えた挙句、今度は気弱だった弟が突然の大変身で悪の元締めだった父親の跡目を継ぐ設定。自らの役割を承知したクレイブンが見事に仕上がり鏡の前で大見得切って・・・で幕。まさにこれから始まりますよってわけで。なんとかヒットしてこの続きを見たいと思わずにいられない。主役の若き頃を演じたフレッド・ヘッキンジャーの端正ぶりに見覚えが、と思ったら「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のカラカラ皇帝を演じてましたね。 主演のアーロン・テイラー=ジョンソンがバキバキの肉体を造り上げ、ダークな重厚感で大活躍はお見事です。「TENET テネット」2020年でジョン・デヴィッド・ワシントンを、「キングスマン:ファースト・エージェント」2021年ではレイフ・ファインズらを、「ブレット・トレイン」2022年ではブラッド・ピットを、「フォールガイ」2024年ではライアン・ゴズリングをサポートする引き立て訳が続き、過去には「ザ・ウォール」2017年で単独主演もありましたが、メジャー作品での堂々の主演は初めてか。まだ34歳とは若い、頑張れと応援したい逸材です。
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