クレイヴン・ザ・ハンターのレビュー・感想・評価
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野獣のクレイブン
アーロンテイラージョンソン‼️
jマーベルの快傑ライオン丸、降臨❣
マーベルは、『アベンジャーズ エンドゲーム』で、大風呂敷を広げてしまい、あの作品を超えるのはなかなか難しい状況。その後の作品も今ひとつ波に乗り切れず、『ヴェノム』や『モービウス』等、正統派ヒーローからダーク・ヒーローへと路線の転換も図っている。
その中で、本作もマーベルコミックで、『スパイダーマン』の宿敵役として登場する『クレイヴン』の誕生秘話を描いた作品ということで、「またか…?」と、あまり期待はしていなかった。しかし、良い意味で期待を裏切てくれた。本作は、宇宙人や怪物との戦闘中心のSFではなく、マフィアのボスの父親との確執、弟の誘拐拉致からの奪還、そして自分が何者であるかの問いかけ等、ヒューマンティックなドラマの中に、ミステリー・サスペンスの面白さも加味された作品と言える。
そして、ニュー・ダーク・ヒーローの『クレイヴン』が、驚異のパワーと身体能力を得て、どの様にハンターとなっていったのか、という誕生秘話が描かれている。つまり、本作では事件が収まった後のエンドロールまでのラスト5分こそが、『クレイヴン』が、最強のハンターとなった本当の物語のスタートと言えるのだろう。また、最近流行りのメタバースの様な、右往左往してしまう様な世界観ではないため、分りやすい展開となっていた。
マフィアのボスとして君臨してきた父親への嫌悪を抱いてきたクレイヴン。ある日、父と弟とハンティングに出かけたクリイヴンは、獰猛なライオンに襲われ、その際にライオンの血液と結合し、猛獣の様な俊敏さと強大な力を得る。それを機に父親の元を離れ、裏の悪党どもを次々と狩っていくハンターへと成長していく。それから十数年後、クレイヴンの弟が誘拐拉致される。弟の奪還に燃えるクレイヴンの前に、サイと融合した改造人間ライノが現れ、激しい戦闘を繰り広げる。そして、この誘拐拉致の顛末の裏には、思わぬどんでん返しが待っていた。
主役のクレイヴン役をアーロン・テイラー=ジョンソンが演じ、バッキバキに鍛えられた筋肉美を披露し、激しいアクションを魅せていた。傲慢な父親には、ラッセル・クロウが貫録の演技と巨体でマフィアのボスを演じている。唯一のヒロイン・カリプソの役として、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズが、また、弟役には個人的にはお初のフレッド・ヘッキンジャーが務めている。
正直、あまり期待はしていなかったが、本作に限っては、次作への期待も高まる。
これなんでスパイダーマンの敵になるの?
2024年劇場鑑賞328本目。
スパイダーマンのスピンオフでヴィランやパラレルワールドのスパイダーマンを主演に据えるソニーのシリーズ最終作。興行成績イマイチだからという身も蓋もない理由です。自分も映画は観ているけどスパイダーマンにそこまでめちゃくちゃ詳しいわけでもなく、このザ・ハンターがスパイダーマンとどうして戦う事になるのか、この作品では全く想像もつかないんですよね。このハンター、まぁ人殺しまくるのですが、殺すのは悪人だけで、刑務所の看守とかは殺さないです。死んでないよな?このシリーズのマダム・ウェブは善側だから当然としてヴェノムやモーヴィウスなどもスパイダーマンの敵と聞いていてもみんな相手は悪人だけなのでそんな悪い奴らに見えないんですよね。
ある秘薬で身体能力がアホほど上がっており、力もスピードも五感も人外の力を手に入れており、ぴょんぴょんそこらを跳ね回るのですが、それを生かした中盤の追跡劇はほんと面白かったです。ただスパイダーマンの敵になぜなるのか、この映画では全く想像できず、想像したところでよほど奇跡が起きてアベンジャーズの方で出番がない限りもうこの続きは見られないんでしょう。
何も考えずに楽しめる
野生の力を宿したヒーロー
⭐︎3.8 / 5.0
マーベル版ゴッドファーザーにランボーRRR風味を添えて。デザートに...
野生児です。
アメリカの漫画系って、 とりあえず見ても結局いまひとつで終わること...
アメリカの漫画系って、
とりあえず見ても結局いまひとつで終わることが多いけど、
これは良かった
こっち系の場合、
ストーリーにはもう重きを置かないんだけど、
とにかく追いかけっこが良かった
馬鹿みたいに強くて、
アホみたいにまた追いかける
そこだけでも楽しかった
超人だらけ
幼い頃、裏社会のボスの父親と狩猟に出かけた際、巨大なライオンに襲われ瀕死の重傷を負ったが、少女カリプソに秘薬で救われ、ライオン以上のパワーを持つことになったクレイヴンことセルゲイ。パワーだけじゃなくスパイダーマン並みの跳躍力や瞬発力も兼ね備え、金儲けのために動物を殺す人間たちを次々と殺して(狩って)いった。やがて、父親により個人情報を売られ、催眠術師や全身が硬い皮膚に覆われたサイ男らに狙われることになり、彼らとの戦う事になり、さてどうなる、という話。
カリプソに飲まされた秘薬のおかげで命が助かり超人になったクレイヴン。ホントたまたまだなぁ、という感想。その秘薬って結局何?サイ男も薬?催眠術師はどう生まれた?
超人のオンパレードで、最後は弟までカメレオンマン?
父親役のラッセル・クロウの悪役ぶりもなかなかだったし、クレイヴン役のアーロン・テイラー=ジョンソンの筋肉美やアクションは素晴らしかった。
カリプソ役のアリアナ・デボーズも見応えあった。
カリプソの少女時代を演じたダイアナ・バブニコワがめっちゃ可愛かった。
スゴいものを観た。。ヤバッ。。
ライオンを倒すおっさん
という触れ込みだったが、ライオンとの戦いは大仁田厚のプロレスの如く消化不良。
眠い目を擦って、何とか鑑賞したけど、特に見せ場もなく、能力も大した事がなく、どこに面白さを見出せず、マーベル作品にしては出来が悪すぎる。
マーベル作品なのに、EDロール後のおまけ映像は無いので、EDロールが始まったら退出しても問題はナッシング。
この脚本を映画化しようと思い、誰も反対しなかったのが、とおっても不思議。
スマートニュースアプリでたまに出てくる、昭和の名作映画について、たらたら、長いだけで、面白くも何とも無い、マツコ・デラックスが世評を斬る時のような愚かな戯言を有り難がるような愚民は見るが良い。
悪いけど、この映画から学べる事は何もないぜ?あえて、言うなれば、字幕の担当はアンゼたかしなので、アンゼたかしファンにだけお勧め。
見なくても困らない映画です。人生は短い、ドクターX劇場版を見なさい。ドラマは見た事ないけど、あれは完璧な作品だった。
SSUはこれで終わりなの…?
シンプルなストーリーが良かった
アーロン・テイラー=ジョンソン(アニャ・テイラー=ジョイと酷似w)の鍛え上げられたナチュラルな肉体のみで演じるダークヒーローが活躍するアクション映画。
相棒?のカリプソは少女役の子が可愛かったが、大人になったらそれほどでもなくなったことが大変残念だった。
苦手なマーベルもんだが、マルチユニバースみたいにごちゃごちゃしておらず、この作品のみで完結して観られるところが非常に良い。
ライオンの血一滴と黒魔術?の秘薬でライオン並みの戦闘能力と他の野生動物と意思疎通ができる力を得た主人公に対し、敵役のライノやザ・フォーリナーの成り立ちについてはにさほど説明されないところが惜しかったが、密猟組織のリストや弟の覚醒などから匂わせた次作で何らかの組織などが明らかになったりするんだろうか。
最近のラッセル・クロウは顔つきだけでなく体型も含め悪役やラスボスが似合い過ぎで、今作でも強さのみしか信じない傲慢な父親役がハマっていたように思う。(健康面が心配だけど)
犀vs獅子
Hunting Tyrant
ライオンの力を身に着けた都市伝説とも言われるハンター、クレイブンの話。
おクスリで財を成した父親に連れられて北タンザニアに「ザー」と呼ばれる伝説のライオンを狩りに出かけたが、襲われて血が混ざり能力を手に入れて巻き起こっていく。
裏社会でボスと呼ばれる男をはじめ、彼なりの正義で悪人を狩っていき、裏社会で狙われる立場になっていく感じで、本来ヴィランではあるけれど、という立ち位置ですね。
そして立ちはだかるザ・フォーリナーにライノだけれど、えっ?そんなもの??
クレイブン以外の背景描写の粗さはあったけれど、マーベルにしては珍しく結構グロ味のある映像もあるし、マイルズ・ウォーレンの名前が出てきたり、カメレオンな声色の弟だったりと、人物紹介的な序章としてはなかなか良かったんじゃないですかね。
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