「よく言えば手堅く、悪く言えば薄い」クレイヴン・ザ・ハンター 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
よく言えば手堅く、悪く言えば薄い
クレイヴンはワイルドでカッコ良かったものの、やはり能力が地味めなだけにアクションがやや物足りない。
また、ヴィランがどうにも微妙なやつら揃いで、カタルシスも弱い。
真の敵はラッセル・クロウ演じる親父さん…という位置づけは分かるけど、そちらもなんだか存在感が微妙だし決着もあっさり…
全体通して悪くはなかったものの、特別良いとこも見当たらなかったかなぁ…
一応続編に繋げそうなネタはあったものの、ソニーによるスパイダーマンスピンオフは本作で一旦終了だとか。まぁモービウス微妙だったしマダムウェブは酷評されてますし、確かに本編に注力した方がいい結果になりそうです。
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