「屋敷に閉じ込められるポアロ」名探偵ポアロ ベネチアの亡霊 LaLaさんの映画レビュー(感想・評価)
屋敷に閉じ込められるポアロ
アガサ・クリスティ原作
60作目の
「ハロウィーン・パーティ」を
監督・製作・主演の
ケネス・ブラナーが
原作を大きく改変し 初映画化した
「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」
ポアロが登場する作品では
31番目の長編ミステリー。
ブラナー監督が
ポアロを演じる
「オリエント急行殺人事件」
「ナイル殺人事件」に続く
シリーズ第3作目となります。
水の都 ベネチアが舞台
隠居生活をしていたポアロの基に
友人でもある、推理作家の
アリアドニ・オリヴァが訪ねてくる
子供の亡霊が出ると噂される屋敷で
ハロウィーンの日に行われる
「降霊会」に誘われるポアロだが・・
今回も、灰色の脳細胞で
事件を解決するポアロです。
ミステリーだけに
ネタバレはやめておきますね。
エブエブで
アカデミー主演女優賞に輝いた
ミシェル・ヨーが
怪しい雰囲気で
霊能者レイノルズを演じています。
出番は少なかったのですが
迫力ありました。
他、招待客を演じた
キャスト達の存在感もあります。
アガサ・クリスティ作品は
映像美も楽しみのひとつで
今回の舞台となる
イタリアの古都ベネチアも
街の雰囲気がよく出ていて
霧に霞むベネチア
運河を渡るゴンドラも有名ですね。
霊能者レイノルズが仮面をつけて
ゴンドラに乗って
屋敷に入るシーンも神秘的。
「ナイル殺人事件」から
10年後の物語設定となる為
様々な難事件を解決してきた
ポアロが、引退して
余暇をのんびり
楽しんでいる様子が
冒頭にあるので 必見です。
引退しても
訪ねて来る人の列が
絶えない為、一切 自分の周りに
近づけないようにと
ガードを固めているポアロだが
きっと、友人作家が事件を抱え
訪ねて来た時、「出番」と言う文字が
浮かんだポアロだったと思うのです。
ラスト、怪奇事件を解決したポアロの
心境の変化も描かれていましたから。
共感・コメントありがとうございます。
アガサ・ポアロの30作目。
ケネス・ブラナーが原作を大きく改変、
ですから、ホラーテイストになったのでしょうか?
受け売りですが、アガサ・クリスティの有名作品ではないので、
やや強引な展開で、降臨回とか、ミシェル・ヨーさんの
霊媒師とか、色々不思議でしたが、ミシェル・ヨーさんは
私にはエブエブより素敵に見えました。
ケネス・ポアロは、4作目は無しかもですね。
イギリスに行かれたんですね。羨ましい!シャーロック・ホームズ博物館、ベーカー街、バッキンガム宮殿、ロンドン橋、ビッグ・ベン、キングスクロス駅、大英博物館、マダム・タッソー館などなど…ロンドンは行きたいところだらけです!
LaLaさん、共感&コメントありがとうございます。
このシリーズはミステリーの楽しさはもちろん、旅情を感じさせる映像美も素敵ですよね。本作の舞台のベネチアには、ずいぶん前に行ったことがあるのですが、どこを見ても絵になる街並みと旅の風情に浸れるゴンドラが印象的でした。また行ってみたーい!☺️
今晩は!
最後、、、全く覚えてなく💦
レビューに書かれています心境の変化。船越さんも言われてました。
最後に予想がつかなかった驚きって。
なのに、、、私は気づかず💦しかも忘れた😭(笑)
今晩は
コメント有難うございます。
前2作の”サー”ケネス・ブラナーの豪華なリメイク作がナカナカだったので、”アガサ・クリスティーの作品の中でも渋い作品を映像化したなあ、と思っていたら序盤からホラー要素満載で”何だなんだ!どうなってんだ!”と思いながら観ていたらポアロが石楠花から抽出した毒を飲まされていたと分かって納得。
それにしても、(このコメント消えますよね。)母が娘の幸せを祝わずに誤った支配欲で毒を盛るかなあ・・、と思っていたら現代でも時折あるようで、人心の闇を見た感じがしました。怖いなあ。
(最近、ドンドンショートスリーパーになっており、【もしかしたら、家人が・・。】怖いなあ・・。我が家の庭の、家庭菜園で楽しそうに”紫色の花”を育てているなあ・・。)
いつか、愛は覚めるのでしょうか・・。では。
こちらこそいつもありがとうございます😊
ミステリという勿れも観たいし、レビューが物凄く点数が良く面白そうな、グランツーリスモも観たいし、007も来週から4kで上映だし、その次は沈黙の艦隊。
これ程、一月に観たいのがあるのはあまりないです。
ミステリという勿れの松下さんは知らなかったです