ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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迫力はとっても有った!しかし何やってるかが分りずらい構図が惜しい。
「ザ・クリエイター 創造者」期待してたんで観に行きましたよ~
この作品ですが、世間(映画界)で ”AI”は 自職を滅ぼすって思われてる・・・
その延長で出来上がったと思われる。
何故か AIはアジア圏ひいきな設定。今も実際そう。
米国、ヨーロッパは警鐘しまくってる。
その対立が作品にも出てきている様です。
人類が作ったAI集団だけど、結局コントロ-ルできなくなって
滅ぼしにかかるって話。
AI集団も凄まじい反撃に出るが 彼らは至って冷静でもある事が伺える。
軍隊上がりでAIの妻を愛する主人公。
彼女が創造主。そしてその子が 特殊能力を持ち
AI民の未来を救う~ という展開ね。
とにかく ドンパチ絵づらは最高。
銃の音も描写も 爽快ですわ。
ただ難点は アングルがゲーム的視点が多い?
ちょっと 誰に向かって何をヤッテル?
何が どうなってる?の 分かりにくい構図も多々あり
ポカ-ンとする人出てきそうだわ。
※でも展開は追えるでしょう。
近未来の戦闘が好きな方は楽しめそう。
最後の 父と娘の 決死の脱出劇~別れと
愛する妻と主との抱擁、そして ノマドが壮大な崩壊する所は
見ものでしょうかねぇ。
SF好きな方は 劇場へどうぞ!
予告編で面白そうだったので。
とくにスターウォーズが好きとかではなく、むしろまともに観たことすらないのだが、「ローグ・ワン」が結構良かったので同じ監督が手掛けている&予告編を観て元々気になっていた本作を鑑賞。
オチの流れは「あぁやっぱりこの流れか・・・」とおもった。
監督はこういう流れにもっていくのが好きなのかな?
ローグ・ワンのオチは好きだったけど、それを先に観ているからなのか、正直物足りなさを感じた。もう少しひねりが欲しかった。
子供の正体が兵器で、この子供が主人公との間にできた亡くなった子供をモデルにしたみたいな説明があったけど、子供は生まれていなかったのでは?
それに、どちらもアジア系ではないのにあの子供が生まれるの?とシンプルに不思議におもった。
母親が眠るタイをイメージしたあの地の住民の中にいても違和感なく溶け込みやすいようああいう感じで設計したということなのかな?
エンディングロール後に何かもう少しあるのかと期待していたが、とくになく普通に終了。
一番ハラハラしたのは主人公がミサイルにしがみついてあれこれしているところ。高所恐怖症としては手に汗を握った。
決して退屈とかではなかったのだけど、全体的に「なんだかなぁ・・・」といった印象だった。レンタル開始されたらもう一度鑑賞してみようかな?
ラストが良かった。
映画にも詳しくないですし、歴史にも詳しくないので、
差別する側と、される側の戦争。
って話なのかな。
って、思いました。
章毎にタイトルが付いてる感じは、
IKKIかアフタヌーンの漫画っぽくて良かった。作画が見えた。
アメリカ側はやたら戦力を持ってるし、
あまつさえ戦争のきっかけになった火種すらアメリカ側の事情だし、
受けて立つAIは人間側を脅かす気はない。
差別についての話だったんじゃないかな。って思った。
同性婚が出来るようになっても朝日は変わらず上りますの演説が頭をよぎった。
力を持ってる側が、見た目や成り立ちが気に食わないから排除したがってるようにしか見えなくて、
やっぱり差別についての話だったんじゃないかな。って思った。
主人公がガッシリしたかっこいい男性だったが、行動が俺バカ構文主人公っぽくて良かった。
情に熱くて全体への興味が薄いように感じる。でも家族への愛情は純粋。
みたいなね。
ちょっと頼りないけど、奥さんも主人公のそんなとこが好きになったのかもしれないな…と思った。
(連載漫画で言う所の寄り道回で輝くタイプの主人公では…、とも…)
兵器の女の子も良かった。可愛かった。
予想外な事は特に起こらなかったけど、演技と造形が良かった。作画が見えた。
中だるみみたいなのは何が原因だったのかな…ピンチの質が似通ってて、小から大が分かりづらい?とか?
導入で失った家族を求める縦線は良かった。主人公の背景もちょっと想像しちゃったよね。
描かないのが却って良かったのかも?
(賛否あるかもですけど)
愛する相手の為に、
安心させる為に、
死を前にして笑う。
ああいう行為に、人に、やはり、ぐっと心を掴まれちゃうな。と思った。
そうでありたい。と、思ってるんだろうな。
あなたに笑っていて欲しい。
その為の動きが出来る人間でいたい。
みたいな。
でも脚本は分かりにくいとこあったと思います。なので、-0.5。
幸福はこちら側に
ギャレス・エドワーズ「ザ・クリエイター/創造者」A.I. vs 人類という使い古された設定をあえて使っての欧米的な価値観の押し付けの批判にブレードランナー、攻殻機動隊の「命の定義とは?」というテーマを加えた見応えたっぷりの良作。ただストーリーのディティールにいろいろ無理があってそこは減点。
あと、社会に問題が起こった時に時にマイノリティを排除して社会を分断しようとする側ではなく、繋がりあって乗り越えようとする側に幸福はあるという物語でもあります。#ザクリエイター
見所たっぷりで楽しませてくれたのに、終わってみると何かが物足りない
AIと人類は上手く共存出来るのか、それともどこかで制限すべきなのか。タイムリーな社会の葛藤も織り交ぜ、アメリカの戦争を皮肉る試みもなかなか良い。
主人公が、自分の子供を宿した女性の行方を追い求める流れがこの物語の主軸で、ここはもっと強調して人間臭い映画にして欲しかった。ついつい空想テクノロジーを見せびらかし、良くも悪くもアニメっぽいテイストを感じた。狙われる子供を連れての逃避行という展開はかなり使い古された感がある。
デンゼルワシントンの息子はなかなか良いが、64歳になった渡辺謙も頑張っている。日本人の役者が重要な役をしっかり果たして誇らしい。だけどニューアジアで人間と共存している渡辺謙らAI達の描写が、まるで追い詰められた山賊かベトコン...ここはもっとSFらしいアイディアを磨いて欲しかった。
人が亡くなる間際の意識がAIにコピー出来るというアイディアも面白い。本当にあったらおぞましいが。これがラストを飾る重要なシーンに繋がっている。
見所たっぷりで楽しませてくれたのに、何か物足りない気がするのは......おそらく「AIと人類は共存出来るのか、共存すべきか」この問いに対して、肝心な事を何も語らないからだろう。
かつて観たことのない映像で繰り広げられる、なんか見たことあるような場面で綴られた壮大な物語
ブレードランナー、スターウォーズ、地獄の黙示録、リトルブッダ、ラストサムライ、あとなんだ、ギャレス・エドワーズ監督がやりたいこと全部放り込んで作ったオリジナルSF大作。
音楽もハンス・ジンマーばりの壮大な音楽だと思ったらご本人だった。
宇宙の遥かかなた、パンドラの星で地球人が悪者になるならともかく、いくら未来とはいえ、アメリカ軍がアジアで空爆・虐殺する悪者なんて、今のアメリカで一般受けしないだろうし、かと言ってアジアでもなかなか受け入れられないんじゃないかな。
能天気な日本人くらいしか楽しめないんじゃないかな。
我らが謙さんも出てるし。
私は楽しみました。
オリジナルであってオリジナルでないような。
すごかったんだけど、あまり心に残ってないなぁ。
観ている間は面白かったんだけどなぁ。
映像のクオリティ高い
映画館のCMで「AI vs 人間って感じで、AIが進化して倫理観とかそうゆうのにスポットが当たった頭使つ考えさせられる系面白い映画なのかなぁって思って見てみた。
でも、結局1人の男性が離れてしまったに好きだった女性を探し続けるラブストリート?的な感じでちょっと期待ハズレやった。
渡辺謙も良かったなぁ。でも出番少なめやったもっと渡辺謙見たかった笑。
空中に浮かぶやつが、地上に攻撃するやつ、AKIRAに出てくるSOLにめっちゃ似てる気がした。
でも、映像のクオリティはめっちゃ高かったのでその点は超満足!”アリータ バトルエンジェル”のCGを彷彿されるほど素晴らしかった。アリータ続編作って欲しいなぁ。採算あんまりとれへんかったらしいし、20世紀FOXディズニーに買収されちゃったし、ディズニーは儲からん映画作らなそうやから難しいかなぁ。でもめっちゃオモロいからディズニーさんお願いします!
人間は悪なのかな
人間には好き嫌いという感情があるから間違いを起こす。
AIは機械であり感情はなく正しいか誤りか確率の良い判断をする存在。
どちらが幸福な世界なのか?
ターミネーターの世界のようにコンピュータが自我に目覚めたら人類を滅ぼす存在になりますが、この作品は共存を選びます。
アメリカ人は悪な存在だと映画の中で言われますが、この映画本国ではどうなんですかね。
面白いのはアメリカ軍(西側)の兵器、ドラム缶に手足の生えた間抜けな爆弾と巨大な見掛け倒しな戦車。
80年代の日本のアニメ、OVAの影響が濃い作品と見ました。
メッセージ強いヒューマニティドラマ
これまでのAI反乱映画とはかなり設定が違っていて、ある意味新鮮だったし、DUNEみたいな王道SFのワクワク感はなく、SFの装いをしつつのヒューマニティドラマだった。
以下ネタバレ含むと
これまでAI反乱映画はあくまでも人間が正義でAIが悪だったのだが、この映画ではAI及びAIとの共存を図ろうとするアジアが正義で、AIを排斥しようとするアメリカを中心とする欧米社会が悪という設定。しかも、あたかもアメリカはスターウーズでいうところの帝国であり、開発した最終兵器ノマドはまるでデススターのよう。これって「ローグワン」監督をあえてこの作品に抜擢した所以なんだろうか
これほどアメリカを「悪の帝国」とする設定が巨額を費やしてハリウッドで製作されたってことに少し衝撃を受けた。これってSFを装ったベトナム戦争への反戦映画やんか
いずれにしても、メッセージはAIと共存する社会を作っていこうと、さらには宗教や人種の枠も越えて共存しようよ、ってことなんでしょ
それにしてもアルフィー君の最後のシーンの笑みが気になったんだけど、これは続編への伏線なんだろうか?
魂とは何か?
人間の脳をコピーしたアンドロイドとAIの違いをキリスト教の価値観と対比させて描く。
前作のスターウォーズ『ローグ・ワン』と同じように
デス・スターに当たるノマドの破壊と二人のキスで終わる自己犠牲。
前作から抜け出せなかったか?
子役の演技力は突出していた。
IMAXでの鑑賞 78点
アジア色強めの「ブレードランナー」
この様なオリジナルSFが世に放たれると嬉しく思う物だが、ギャレス・エドワーズ監督のこだわりが感じられるこの作風で更にテンションが上がる。「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」や2014年版の「GODZILLA ゴジラ」等の「金のかかった映画」でおなじみの監督だが、フランチャイズ化という縛りが無い本作は彼の真骨頂、節約映画製作が思う存分体験できる。それにはデビュー作、「モンスターズ 地球外生命体」が要チェックになってくるが、本作はその当時の面影と、ハリウッド大作で得た技術のハイブリッド版、何とも豪華な作品である。それでも本作の製作費は約80億円。桁1つ違うのではと思うほど破格の金額である。
AIが人を敵とみなす社会像は過去何度も描かれてきた為、設定自体に斬新さは無いが、良い意味で他作品のいいとこ取りな印象を受けた。どうしても「ブレードランナー」は避けて通れないし、人間が悪く描かれている点は「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の様だし、映像表現は「ローグ・ワン」の様であり、映画オタク臭プンプンの物語である。それは登場するガジェットの数々でも感じることができ、メカ好き、ロボ好きにはたまらないものがある。
テーマとしてはヘビーSFなのだが、心に傷を抱える主人公がターゲットとしていた兵器たるものが子どものAIであり、(男なのか女なのかが分からなかったが)徐々に情が湧いていつしか命を守る為に戦うという誰でも理解できる分かり易いものであり、SFに抵抗がある人でも観やすいのもポイントである。
日本好きの監督の計らいなのか、エンドクレジットにカタカナ表記があったりなど、アジア色が全面に押し出されているのも最近のハリウッド映画のあれこれを体現している様にも思う。ひと昔前はハリウッド映画にアジア要素を入れるとコケるというジンクスがあったが、近頃はまた変わってきているのだろう。リドリー・スコット監督の代表作で、今でこそSFを語る上では見逃しNGな「ブレードランナー」だが、公開当時は興行的には厳しいものだったというのも有名な話だが、(ブレードランナー2049もそうだったが)もしかしたら本作も同じ運命かもしれない。だが間違いなく名前が残る作品になるはずである。リアルタイムで観れたことには感謝したい。
最近、AIがらみの映画を見て思うこと。
AIに意識は芽生えるのか、心を持つのかという話をSFでやってほしいなと思う。
意識とは何か、心とは何かって話になるから、SFっていうより哲学の映画になっちゃうようような気がする。
ほしたら、僕には太刀打ちできない映画になっちゃうな。残ぁ~ん念ぇ~ん。
あと、僕はAIと人間は仲良く出来る派。
日本はドラえもんと鉄腕アトムを生んだ国で、多くの人がそれを見て育ったから、日本人はロボットやAIと仲良くできるという人が割と多いという推論があるらしい。ホントか?
一つの星限定のスターウォーズ
のようなイメージをしていましたが、どちらかというと手塚治虫の【メトロポリス】のようでした。
アレは一つの都市の話でしたが、この作品は国家間?AIと共に生きると宣言したニューアジア、排除を公言する欧米諸国との対立を主軸とした話はおもしろく思えました
AIロボット達のいるニューアジアが基本舞台として生活の至る所で生活に溶け込んでいるのが不思議でもあり違和感の無いのがとても興味深かった、子供を育ててたり教えていたり
アメリカ人の恐怖対象だから壊す殺すとは違い生活感と人間味があり見ているとニューアジア側になって見ていたけど、それは日本もニューアジアに入っていたからかな?w
一つ苦言を言うなら渡辺謙の声はハリウッド版GODZILLAのように本人の声であって欲しかった。
人間の傲岸不遜と付喪神の不在
生成AIの脅威的な発展により、世界は人による対面での信頼関係を失い、互いへの疑心暗鬼のみが助長され、決定的に分断された。
アメリカ◦ヨーロッパ、ロシア、中国を核とした勢力に集約される流れとなった。そんな中、天然資源もなく、人口減少の止まらない日本は、独自のAI保護策を打ち立て、ダライ◦ラマ率いるチベット仏教による人間性とAIの理知とを融合させる世界観に基づく自治区を作り上げた。
その理念は、AIの理知的な判断力と人間性の強欲や嫉妬などからの解脱、良心との融合を、目指すものであった。
この映画の背景となる世界観を大雑把に想像したらこんな感じ?
ホワイトカラーもガテン系も例外なく仕事を失い、ただ生きていくのは暇だし退屈なので、レジスタンスにでもなるか。
仕事の無くなった人間は、デモシカ教師ならぬデモシカ戦闘員に。
(昔、◯◯にでもなるか、◯◯にしかなれない、という表現がありました。
機械なんだし、殺してるのではなく、ただ破壊してるだけ。
そんなことを平気で言える人間になると、道端のお地蔵さんも、ただの石なんだし、破壊するのになんの抵抗があるの?
なんてことを言うのと同じように聞こえます。
※付喪神…九十九神ともいい、99年経ったモノ(ここでは技術に置き換えて解釈)には魂が宿るという考え方。妖怪の一種。
久々のSF大作!
過去2、3年では最高ランクのSF作品だと思う。CGがすごいというと安く感じる言い方だけど、それが表現するストーリーが兎に角よかった。又、ロボットとアンドロイドを人間臭く表現。過去作品だと二、三体も出ればそれだけで面白いのに、それを開けっ広げに、当たり前にしたところがすごい。SF小説では当たり前かもしれないけど、それを映像で表現するのはかなりの努力と忍耐が必要だったと思う。SF作品ではストーリーより魅せる方が優先してしまいがちだが、この作品は、ストーリーを優先させる為にCGをフル活用している。すごい作品だとかんじた。
AI少女の好演が光る秀作
人類の過ちが引き起こす悲劇の結末は?
近未来の米国とアジア諸国が舞台の人類vs AIの闘いを描いたストーリー。米国が悪役になっていく稀な展開に驚きながらも相変わらず貧困に描かれるアジアエリアへの偏見が少なからず気になった。
AIとの共存が現実化しつつある世の中について見直す意味でも観るべき作品でした。
是非映画館で🎦
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