ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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見たかったものは見れたが話はつまらなかった。
いかにもなsfの映像は見れたし、mx4dのアトラクション的な楽しさも良かった。
ただ、ストーリーはつまらなかった。
アメリカ人がイメージするアジアってのは別に記号として利用するのは個人的に何とも思わないけど、AI共存派と排除派の対立構造がなぜ排除派の有利で勧められたか、理由付けが下手くそなのでストーリーに入り込めなかった。
矛盾が多い作品
AI対人類と思ってたが完全に別。てかAIの反乱だったらLAだけを標的にしないし、継続的にアメ狙ってくるだろ。AIもヒューマンエラーだって言ってたけど15年も経過してそれはないだろ。ちょっと期待していただけに残念…
涅槃で待つ
「この映画は日本へのラブレターなんです」ギャレス・エドワーズのこの発言は、衰退著しい日本に対する単なる社交辞令なのだろうか。お隣の中国に比べるとマーケットへの影響力は格段に見劣りするものの、なぜか本SFは日本のサブカルへのオマージュに拘って作られているようなのである。西洋、東洋、そしてAIと、3者の視点がチャプター形式で強調された本SFは、やはりエドワーズが敬愛する黒澤明『羅生門』へのリファレンスなのかもしれない。
隻腕隻脚の潜入捜査官ジョシュとクリリン?似の女の子アルフィーの愛妻マヤ探しの旅は、『どろろ』からの引用かと思いきやなんと『子連れ狼』にヒントを得ているのだとか。アルフィーお気に入りのTV番組は故宇津井健主演の『スーパージャイアンツ』(古)である。渡辺謙演じるAI軍人は、興奮するとなぜか英語と日本語がチャンポンになり、タイトルバックのクレジットには英語表記とともに日本語のカタカナが並記される念の入れようだ。
本SFはまた、東京はもちろん、タイにベトナム、カンボジア、インドネシアにチベットといった(中国抜きの)東アジアでロケ撮が行われている。AI殲滅を掲げる西洋vsAIとの共存をはかる東洋との未来戦争における日本のプレゼンスの高さは、近年の映画においては大変珍しい現象だ。まさか岸田首相のバラマキ外交が功を奏したとはとても思えないのだが、監督ギャレス・エドワーズの目には、日本の文化がSF的インスピレーションをかきたてるものに映るらしいのだ。
『TENET』でも名無し潜入捜査官を演じたジョン・デヴィッド・ワシントンは本作においてもキリスト的な役割を演じているが、同じ英国人監督でありながら、ギャレス・エドワーズとクリストファー・ノーランでは、兄弟国アメリカに対する態度が180度異なっている(ような気がする)。非武装の一般住民やどこか愛嬌のあるAI🤖に容赦なく空爆や熱感知ミサイル攻撃を仕掛けるアメリカ軍。まさにガザにおけるイスラエル同様、その殺戮行為は残酷きわまりなく描かれるのである。
ノーランの上から目線に対し、エドワーズの視線はどちらかというと下からの目線が中心だ。ノマドと呼ばれる宇宙船からのショット(神の目線)は非感情的に描かれるのに対し、水田を耕す民がノマドを見上げるショットはどこか慈愛に満ちている。ユダヤ教vsイスラム教の戦いが注目されている昨今、本作は傲慢なキリスト教と穏健な仏教との宗教戦争を描いたともとれなくはない内容なのである。死んだら天国へ行けると信じているキリストことジョシュが、最期に行った場所はおそらく、涅槃=ニルバーナだったのだから。
近未来に到来か?
過去にあったベトナム戦争を思い出してしまった。
現代においてはイスラエルとハマスやウクライナとロシアと戦いはなくなっていないけど寂しさと虚しさが漂う。
人間が作ったAIロボットがそれぞれの運用目的で作られたにも関わらず人間の都合で排除されて行く姿は本当に悲しいシーンの連続でした。
米国中心の作戦がアジア系住民を巻き込み無界な殺戮を繰り返す姿に怒りを感るのでした。
この映画はただのSF映画にとどまらずこれから訪れるAIロボット社会と人間との視点をみてると思いました。
ラストシーンは犠牲を伴う終わり方だったけど未来に続くと思わせぶりはあった様な😅
アメリカ=正義に一石を投じる内容が興味深い
最近のトレンドは”AI”なのは仕方ない事なのだろうが、本作品はそれを更に昇華させている内容になっている。
序盤はAI(ネオアジア)svアメリカの構図で「アメリカ=正義」と言う感じで、ネオアジア(中国&日本他)が悪と言う流れで、『また、中国が悪者かぁ』と言う感想でしたが、中盤以降は「アメリカ=正義」ではなく、アメリカのエゴと言う皮肉が込められた物語になっているのは興味深かった。
迫力ある新鮮な戦闘シーンに引き込まれるもののストーリーはイマイチだった感じのSF映画。 本年度ベスト級。
アクションシーンは素晴らしかったけど何だか退屈だった不思議な作品(笑)
個人的にはストーリーが単純で惰性で観ていた感じで満足度はソコソコ。
AIを排除した国がAIと共存しているニュー・アジアと言う国にいるAIのボスキャラ的な存在、アルフィーと言うAI少女ロボットの暗殺をしようとするストーリー。
ノマドと言われる最終兵器感のある宇宙船?が恐ろしい。
ニュー・アジアが破壊されまくりでもはや戦争。
なぜ逃げるだけで反撃しないのか?
気になりながらの鑑賞(笑)
アルフィーのバディとなった元特殊部隊のジョジュア。
あまり活躍しないと思ってたけど最後のシーンに泣ける。
AIのアルフィーから涙が出たようにも思える。
今まで見たのとも無い兵器が新鮮。
AIの自爆ロボットが可愛いけど恐ろしい。
だけどやっぱりノマドの破壊力が凄すぎた!
渡辺謙さんはAIロボット役で登場。
存在感が凄かった!
ところでノマドの後始末をどうするのか?
かなり気になります( ´∀`)
超サイヤ人
「ザ・クリエイター」だけで良くない?〈創造者〉いる?余計に何かを足したがる、日本の配給会社。カッコつけだがるよねぇ。まあ、不平不満はそんなところにして。映画は素晴らしかったです。SF苦手な自分としては、結構好きな部類。ものすごい映像美だったし、期待を裏切らない大迫力。ストーリーはツッコミどころ満載だけど、これぞ映画館で見るべき映画という感じがして、とてもエンタメ性に長けた作品でした。
重厚感たっぷりの冒頭。そしてタイトル。
とんでもないものが幕を開けたと、瞬時に理解。ビジュアルが本当にヤバい。耳辺りに大きな穴が空いている造形は、何か意味があるのかな。こうすることで得があるんだろう。いやはや、めちゃくちゃカッコイイなぁ〜。これ、どんだけ大金使ったんだ。それなのに米国の興行は散々。こんなんだと、今後SF映画が作られないじゃないか。
AIを脅威とする作品は多かったけど、AI目線で人間を描く作品は今まで無かった。彼らだって、ただ平和に暮らしたいだけなのに。ニューアジアの描き方も素晴らしい。渡辺謙も最高だ。日本語が根付いていることに、思わず嬉しくなる。ただ、必要なところにAIが居ないのには違和感。せっかくこんだけ技術が発展しているんだから、人間がやらなくていいようなことは思いっきり任せようぜ。じゃあ何のために作ったの?と疑問が浮かぶほど、AIが邪魔者扱いされている。これも人間のエゴなんだろうけど、流石にここまでアホじゃないでしょ。
人類最大の脅威とされるAIの子ども。そして、ニューアジアでの極秘捜査の経験を持つ男の、2人の物語である本作。お互い足りないところを補いながら、共に成長し、人間の持つ心の温かさを描いている。とても、心が浄化されると同時に、一面を見て、全てを判断するなんて無謀なことはあってはならないと強く思う。しかしながら、このAIの子ども、AIというよりも機械へテレパシーを送れる超能力者で、あまりに強すぎるし設定がかなり無理矢理。結構都合のいいように動くし、操れる時とそうでない時の違いがイマイチ分からない。どういう原理?ロボットを止める姿は、某サイヤ人のそれ。いくらなんでも、やりすぎじゃないか笑
まぁ、あくまでSF。ストーリーはおまけで、映像がメインです。とても美しい映像が先行し、中身は後で付けたような作品。それでも、抑えるところは抑えられて面白いんだけど、印象に残るものかと聞かれるとそうではない。とにかく技術は最高級なので、出来るだけ大きなスクリーンで見てほしい。IMAXはピッタリでした。ぜひ。
「4DXSCX」
迫力はとっても有った!しかし何やってるかが分りずらい構図が惜しい。
「ザ・クリエイター 創造者」期待してたんで観に行きましたよ~
この作品ですが、世間(映画界)で ”AI”は 自職を滅ぼすって思われてる・・・
その延長で出来上がったと思われる。
何故か AIはアジア圏ひいきな設定。今も実際そう。
米国、ヨーロッパは警鐘しまくってる。
その対立が作品にも出てきている様です。
人類が作ったAI集団だけど、結局コントロ-ルできなくなって
滅ぼしにかかるって話。
AI集団も凄まじい反撃に出るが 彼らは至って冷静でもある事が伺える。
軍隊上がりでAIの妻を愛する主人公。
彼女が創造主。そしてその子が 特殊能力を持ち
AI民の未来を救う~ という展開ね。
とにかく ドンパチ絵づらは最高。
銃の音も描写も 爽快ですわ。
ただ難点は アングルがゲーム的視点が多い?
ちょっと 誰に向かって何をヤッテル?
何が どうなってる?の 分かりにくい構図も多々あり
ポカ-ンとする人出てきそうだわ。
※でも展開は追えるでしょう。
近未来の戦闘が好きな方は楽しめそう。
最後の 父と娘の 決死の脱出劇~別れと
愛する妻と主との抱擁、そして ノマドが壮大な崩壊する所は
見ものでしょうかねぇ。
SF好きな方は 劇場へどうぞ!
予告編で面白そうだったので。
とくにスターウォーズが好きとかではなく、むしろまともに観たことすらないのだが、「ローグ・ワン」が結構良かったので同じ監督が手掛けている&予告編を観て元々気になっていた本作を鑑賞。
オチの流れは「あぁやっぱりこの流れか・・・」とおもった。
監督はこういう流れにもっていくのが好きなのかな?
ローグ・ワンのオチは好きだったけど、それを先に観ているからなのか、正直物足りなさを感じた。もう少しひねりが欲しかった。
子供の正体が兵器で、この子供が主人公との間にできた亡くなった子供をモデルにしたみたいな説明があったけど、子供は生まれていなかったのでは?
それに、どちらもアジア系ではないのにあの子供が生まれるの?とシンプルに不思議におもった。
母親が眠るタイをイメージしたあの地の住民の中にいても違和感なく溶け込みやすいようああいう感じで設計したということなのかな?
エンディングロール後に何かもう少しあるのかと期待していたが、とくになく普通に終了。
一番ハラハラしたのは主人公がミサイルにしがみついてあれこれしているところ。高所恐怖症としては手に汗を握った。
決して退屈とかではなかったのだけど、全体的に「なんだかなぁ・・・」といった印象だった。レンタル開始されたらもう一度鑑賞してみようかな?
ラストが良かった。
映画にも詳しくないですし、歴史にも詳しくないので、
差別する側と、される側の戦争。
って話なのかな。
って、思いました。
章毎にタイトルが付いてる感じは、
IKKIかアフタヌーンの漫画っぽくて良かった。作画が見えた。
アメリカ側はやたら戦力を持ってるし、
あまつさえ戦争のきっかけになった火種すらアメリカ側の事情だし、
受けて立つAIは人間側を脅かす気はない。
差別についての話だったんじゃないかな。って思った。
同性婚が出来るようになっても朝日は変わらず上りますの演説が頭をよぎった。
力を持ってる側が、見た目や成り立ちが気に食わないから排除したがってるようにしか見えなくて、
やっぱり差別についての話だったんじゃないかな。って思った。
主人公がガッシリしたかっこいい男性だったが、行動が俺バカ構文主人公っぽくて良かった。
情に熱くて全体への興味が薄いように感じる。でも家族への愛情は純粋。
みたいなね。
ちょっと頼りないけど、奥さんも主人公のそんなとこが好きになったのかもしれないな…と思った。
(連載漫画で言う所の寄り道回で輝くタイプの主人公では…、とも…)
兵器の女の子も良かった。可愛かった。
予想外な事は特に起こらなかったけど、演技と造形が良かった。作画が見えた。
中だるみみたいなのは何が原因だったのかな…ピンチの質が似通ってて、小から大が分かりづらい?とか?
導入で失った家族を求める縦線は良かった。主人公の背景もちょっと想像しちゃったよね。
描かないのが却って良かったのかも?
(賛否あるかもですけど)
愛する相手の為に、
安心させる為に、
死を前にして笑う。
ああいう行為に、人に、やはり、ぐっと心を掴まれちゃうな。と思った。
そうでありたい。と、思ってるんだろうな。
あなたに笑っていて欲しい。
その為の動きが出来る人間でいたい。
みたいな。
でも脚本は分かりにくいとこあったと思います。なので、-0.5。
幸福はこちら側に
見所たっぷりで楽しませてくれたのに、終わってみると何かが物足りない
AIと人類は上手く共存出来るのか、それともどこかで制限すべきなのか。タイムリーな社会の葛藤も織り交ぜ、アメリカの戦争を皮肉る試みもなかなか良い。
主人公が、自分の子供を宿した女性の行方を追い求める流れがこの物語の主軸で、ここはもっと強調して人間臭い映画にして欲しかった。ついつい空想テクノロジーを見せびらかし、良くも悪くもアニメっぽいテイストを感じた。狙われる子供を連れての逃避行という展開はかなり使い古された感がある。
デンゼルワシントンの息子はなかなか良いが、64歳になった渡辺謙も頑張っている。日本人の役者が重要な役をしっかり果たして誇らしい。だけどニューアジアで人間と共存している渡辺謙らAI達の描写が、まるで追い詰められた山賊かベトコン...ここはもっとSFらしいアイディアを磨いて欲しかった。
人が亡くなる間際の意識がAIにコピー出来るというアイディアも面白い。本当にあったらおぞましいが。これがラストを飾る重要なシーンに繋がっている。
見所たっぷりで楽しませてくれたのに、何か物足りない気がするのは......おそらく「AIと人類は共存出来るのか、共存すべきか」この問いに対して、肝心な事を何も語らないからだろう。
かつて観たことのない映像で繰り広げられる、なんか見たことあるような場面で綴られた壮大な物語
ブレードランナー、スターウォーズ、地獄の黙示録、リトルブッダ、ラストサムライ、あとなんだ、ギャレス・エドワーズ監督がやりたいこと全部放り込んで作ったオリジナルSF大作。
音楽もハンス・ジンマーばりの壮大な音楽だと思ったらご本人だった。
宇宙の遥かかなた、パンドラの星で地球人が悪者になるならともかく、いくら未来とはいえ、アメリカ軍がアジアで空爆・虐殺する悪者なんて、今のアメリカで一般受けしないだろうし、かと言ってアジアでもなかなか受け入れられないんじゃないかな。
能天気な日本人くらいしか楽しめないんじゃないかな。
我らが謙さんも出てるし。
私は楽しみました。
オリジナルであってオリジナルでないような。
すごかったんだけど、あまり心に残ってないなぁ。
観ている間は面白かったんだけどなぁ。
映像のクオリティ高い
映画館のCMで「AI vs 人間って感じで、AIが進化して倫理観とかそうゆうのにスポットが当たった頭使つ考えさせられる系面白い映画なのかなぁって思って見てみた。
でも、結局1人の男性が離れてしまったに好きだった女性を探し続けるラブストリート?的な感じでちょっと期待ハズレやった。
渡辺謙も良かったなぁ。でも出番少なめやったもっと渡辺謙見たかった笑。
空中に浮かぶやつが、地上に攻撃するやつ、AKIRAに出てくるSOLにめっちゃ似てる気がした。
でも、映像のクオリティはめっちゃ高かったのでその点は超満足!”アリータ バトルエンジェル”のCGを彷彿されるほど素晴らしかった。アリータ続編作って欲しいなぁ。採算あんまりとれへんかったらしいし、20世紀FOXディズニーに買収されちゃったし、ディズニーは儲からん映画作らなそうやから難しいかなぁ。でもめっちゃオモロいからディズニーさんお願いします!
人間は悪なのかな
人間には好き嫌いという感情があるから間違いを起こす。
AIは機械であり感情はなく正しいか誤りか確率の良い判断をする存在。
どちらが幸福な世界なのか?
ターミネーターの世界のようにコンピュータが自我に目覚めたら人類を滅ぼす存在になりますが、この作品は共存を選びます。
アメリカ人は悪な存在だと映画の中で言われますが、この映画本国ではどうなんですかね。
面白いのはアメリカ軍(西側)の兵器、ドラム缶に手足の生えた間抜けな爆弾と巨大な見掛け倒しな戦車。
80年代の日本のアニメ、OVAの影響が濃い作品と見ました。
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