「ネコとおじさんのドキュメンタリー」猫と、とうさん odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ネコとおじさんのドキュメンタリー
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テレビでも「ねこ自慢」や「岩合光昭の世界ネコ歩き」、「みんなの動物園」などはよく観ていますからネコとおじさんのドキュメンタリー映画も興味深く鑑賞。
マイホアン監督は、両親はベトナムからの移民でテキサスで育った女流監督、猫が好きでも無かった夫が飼い猫を可愛がるように変わっていったのを間近に見て「自分が猫好きだと気づいていない男性は他にどれくらいいるだろう?」と考え、男らしさやジェンダーの役割、そしてそれらがどのように変化しつつあるのかを探る映画を作りたいと思い、男性が猫を飼うことに対する偏見を少しでも払拭し、同時に猫の過剰繁殖問題の解決にも役立つのではないかと考えて本作を撮ったそうです。
多くの猫好き男性が出てきましたが、病に侵されたホームレスのデヴィッドがラッキーと言う猫のおかげで生きる希望を繋ぎ止めるエピーソードは感動しました。
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