怪物の木こりのレビュー・感想・評価
全142件中、61~80件目を表示
サイコパスは悪ですか?
行動しなければ思う分には自由。
とかそういう話ではなかったが、ラストの流れは想像通り着地してしまった‥‥
つまらないわけではないが、ストーリーの手口こそショッキングだが具体的なシーンもないし、マイルドめで意外な展開もなかったかな。
もし本当にあの絵本があるのであれば、怪物はサイコパスの事ではなく、マイノリティ的な存在を否定して、自分の思想やルールを強要して徒党を組む、声のデカいリーダー気取りの皆の周りにもいる「アイツ」らを反面教師にする内容と自分なら捉えるかな
怪物の木こり このミステリー映画は凄いで賞 間違いなし
サイコパス対猟奇的殺人鬼 血生臭いバイオレンス映画を想像していたら、終始ハラハラゾクゾクさせられるストーリー展開の中に、まさか胸打つヒューマンドラマが描かれているとは。愛する人に殺されるなんてロマンチックじゃないか…主人公二宮のセリフが繋ぐラストシーン。その言葉の真意に気付いたとき心が、体が震えた。エンディングに、天才的かと思うセカイノオワリの深海魚が流れ出し、歌詞に音楽に、もう涙腺琴線大崩壊した。回を重ねて観るごとに、怪物が木こりになっていく様、心情の変容に気付かされ、感動でさらに胸が震える。是非、劇場で体感してほしい傑作。
想像していたものとは全く違っていた(いい意味で)。 物語の展開、キ...
想像していたものとは全く違っていた(いい意味で)。
物語の展開、キャスト全員の演技、まさかのラスト、全てに文句なし。
全員が上手い演者さんという奇跡に感謝。特に変化していく様を目だけで表現していた亀梨さんの演技は鳥肌モノ。個人的には染谷さんになんともいえない恐怖を感じた。丁寧に作られた作品。是非沢山の人に見て欲しい。
意外な展開が面白かった。サイコパス=精神異常犯罪者という描き方で大丈夫?
意外な展開が面白かったです。
サイコパス=精神異常犯罪者という描き方ですが、良かったのでしょうか?
最初か最後にテロップで、サイコパスとは精神的な状態?病名?のことで、本作はフィクションであり、いかなる偏見を冗長するものではありません。とか、注意書きがなくても大丈夫かと心配になりました。
パンフレットに、監修の中野信子さんのコメントが欲しかったです。
それはさておき、「サイコパス」であっても過剰な、おかしい演技をしない、普通の人間であるという方針は正しいと思いますが、本当にちょっと変なだけで、とんでもなく冷酷で非情な殺人犯という異常性が感じられない。
それはそれで物足りないと感じました。
そして、最後の展開も落としどころが途中から読めてしまう。
さらに大事なカットが予告編にあってネタバレしてる!
ほんとに勘弁してほしい。
結局いい人にしたいのかっていうのも残念…。
ちなみに不愛想で超美形プロファイラーでが、所轄の一刑事を相棒に、ずけずけと現場の中心に踏み込んでいくという昔の刑事ドラマのような展開は、正常な「沙粧妙子」のようで大好物です。
猫はどうなる?
中盤までは面白いが終盤なんだか怪しい展開、おいおい結局お涙ちょうだいか?
で、あのラスト、そうだろこうならなくっちゃ。
しかし、あのサイコ弁護士の本業の仕事ぶりが見たかった。
そして残った染谷将太と猫が気になる。
おぞましく異様なサスペンス
平気で人を殺すサイコパスの弁護士と、被害者の頭を割って脳を取り出す連続殺人鬼に、美人プロファイラー刑事がからむプロット。異様な事件の真相が、次第に明らかになっていく展開はかなり面白かった。
ただし、犯人判明後、ダラダラと台詞で説明する部分は興ざめ。見る前から覚悟していた通り、後味はよくない。
中途半端でスリル不足
原作小説を映画化したミステリースリラー。怪物の仮面を被った犯人を謎解きしていくストーリーですがズリル不足で残虐性も無く全体的に中途半端な印象で面白みに欠ける。
2023-195
また観たい!
最初からストーリー引き込まれテンポ良くドキドキハラハラ、そしてラストは切なく涙があふれてきて奥深く考えさせられる素敵な作品でした。特に亀梨くんは役にピッタリで表情、目の演技が素晴らしかったです。
ファン目線で観に行きましたけど、内容に引き込まれて、想像してなかっ...
ファン目線で観に行きましたけど、内容に引き込まれて、想像してなかったラストで帰り道は引きずってしまいました。2回観ましたけどもう一度観に行きます!
怪物が生きる意味を知る物語
予告や宣伝の惹句からイメージされる過激さや残忍さは前半で片がつき、後半では「人格は何によって決まるのか」という人間の本質に迫るドラマティックな展開になります。2度目の鑑賞では新たな発見があり怪物たちの出した答えが深く心に刺さりました。沢山の方たちにエンドロールSEKAI NO OWARI『深海魚』を聴きながら深い余韻に浸っていただきたいです。
見て感動!
サイコパス物は少し敬遠してきたが、友人の誘いで鑑賞しました。
話しのすすめ方に少し強引さはあるが久しぶりにラストシーンまでダレる事無く一気に見れた。
二宮役の亀梨和也さんの演技力で最後まで一気にいった感だが…ラストシーンは泣ける!
私的にはヒューマン版で良作!
フランケンシュタインの哀しみ。
感情を取り戻した怪物フランケンシュタインの哀しみ。
あまり期待してなかったからか、意外と面白かった。
菜々緒さん演じる戸城プロファイラーと渋川清彦さんが演じる乾刑事のコンビでスピンオフ作ってシリーズ化してほしいくらい。
最近の歌舞伎役者さんは素行だけじゃなくて人相も悪いから、昔だと考えられない役が回ってくる。「首」に続いて中村獅童さんが実に良い(悪い)役ハマってます。(獅童さんは素行悪くないです)
亀梨くんが阿部サダヲに見えるのは私だけでしょうか。
木こりの正体わかっちゃった
う~ん。血ドバーはやり過ぎかなぁ。遺体のボカシもちょっと。亀梨くんはカッコイイけど終始クール過ぎ。菜々緒さんは悪女か看護士がにあってる。吉岡さんは暗すぎるし、獅童さんは荒ぶれ過ぎ。染谷さんはサイコパス過ぎるし(良い意味で)。なんだかんだ木こりの正体も分かりやすかったし… あっ!と言うどんでん返しが欲しかったかなぁ。主人公の悲しすぎる人生が少し辛かった。
○○○っていうと期待しすぎるかな?笑
めちゃめちゃ期待しすぎると…物足りないかもね。
個人的には、何か面白そう!ぐらいでいったので
面白かった!笑
北野映画の「首」を観た後なのでグロさはさほど無かった。亀梨のサイコパス的なのが前半もっとあっても良かった様な…そうすればストーリーが進むにつれて「うるッ」ってもっとくるかな笑
杉谷(染谷さん)が、一番こわ~!笑
エンディングがすばらしい
まさか泣く映画だと思わなかったので胸が痛い
ストーリーや俳優の熱演最後の主題歌の組み合わせが素敵かった
子供たちの人生がとても切なかった。。
主人公のこれからの人生も見たいなと思った。。
丁寧に作られたスリラーです。いかにもサイコパスな、よくありがちな狂...
丁寧に作られたスリラーです。いかにもサイコパスな、よくありがちな狂気の演技が無いところがよいです。主人公が次第に変容していく様を、まるでなにかのバグが起こったかのような違和感とともに描いているのがとても面白いです。
二転三転するプロット、スリリングな会話、間延びせずテンポ良く見応えあるアクション、決して綺麗に切り分けることの出来ない善と悪、そしてもう一度見直すと全然意味が違って見える台詞・表情etc、と私の大好きな要素が沢山詰まっていて、結末も納得だったので大満足。キャスト全員良かったですが、亀梨さんと染谷さんのサイコパス友達関係は特に非常にユニークで面白く、もっと見ていたかったですね。
全142件中、61~80件目を表示