怪物の木こりのレビュー・感想・評価
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一番のサイコパスは…
怖いようでそうでもなく、グロそうでそうでもなく、怖そな雰囲気だけは伝わった感。
そして何より行動がサイコパスなんだろうけど、そう見えない…
私の中の一番のドキドキ感は犯人があの人では⁈と思い始めてからの展開がそうなっていく演出。
でも、
おぉ?…おぉぉ結局そっちかー感…でもサイコパス相手にウルッとなる自分もいて、なるほどと腑に落ちた様で結局よく分からず。
何故捕まらないのかしら⁇
一番のサイコパスはネコをヒョイと抱き上げて歩くあの人…一番怖い。
もう少し謎が
内容は好き。
終わり方も良かった。
キャラクターは良いのに活かしかきれて無い感じがする。プロファイラーがもう少し天才型だと良かった。熱血かクールか中途半端で、刑事を疑うのは弱すぎる。
その辺もあり、内容がすべて浅い感じに仕上っている。
見やすさ○
ストーリー◎
キャラクター○
没入感○
個人的好み◎
怪物の木こり
三池崇史監督と良い方です
出演者が美男美女ばかりの明るい映像でホラー感は薄いけど
サイコパス対怪物
なんとも切ない終わり方…。
キャストの好みもありで……
ふーん、そういうストーリーですか。染谷将太と主人公が頭にチップを埋めていることを指摘した医者を殺めるところは、意味分からんかった。
吉岡里帆を見に行ったが、菜々緒の方が出番も多く遥かに輝いていたわな。
犯人探しものは、もういくたびもパターン化してしまっていて、なかなか作者としては苦労しますよね。 犯人が途中で分かったとかのレヴューもありますが、仕方ないですよね。
まあ本作に対してあくまでも私見で申し訳ないですが、主役のKさんが、あまりにカッコつけすぎでマイナス点になります。もうしわけない。
サイコパスな人々‼️
フツーの職人監督、三池崇史の作品の中では良く出来てる作品‼️まったく期待してなかったんですけど、意外に面白かった‼️オノで相手の頭を割り、脳を奪い去るという連続殺人事件の犯人が次のターゲットにしたのは、事件解決のためには殺人もいとわない冷酷非情でサイコパスな弁護士だった・・・。この作品を一言で言うならサイコパス‼️犯人はもちろんサイコパス、主人公もサイコパス、医師を始めとする主人公の友人もサイコパス、違法捜査も平気でやる刑事たちもサイコパス、回想で語られる主人公をはじめとするサイコパスを作り上げた夫婦もサイコパス、真相を知った主人公の婚約者がとった行動もある意味サイコパス‼️とにかく出てくるキャラがみーんなサイコパス‼️そのサイコパスの狂気が反映された世界観、映像なども含めて秀逸だなと思いました‼️ただラスト、脳チップが破損したことにより主人公が善人っぼくなってしまうわけですが、やっぱり三池監督は甘い‼️「時計じかけのオレンジ」の主人公みたいに人間の本質は変わらないじゃないですが、いつまでもサイコパスとの戦いは続いていくみたいなラストにして欲しかった‼️ハッピーエンドじゃないですが、救いのあるラストはこの作品に似合わないような気がします‼️出演者の中では刑事役の菜々緒ちゃんが印象的です‼️
いいじゃん!
サイコパス
魅力的サイコパス集団
亀梨さんはじめ出演者のビジュアルがいいので三池監督は少し苦手意識があったが観ました。
目をつぶってしまうようなシーンはなかったので良かったです。サイコパスを大げさに描いていないところも良かったのと、実は深い内容になっているのは原作ありきなのかな?予想通りスクリーン映えする演者たちがみないい、
亀梨対菜々緒がカッコ良くてもっと観たい。
絵本部分を全カットすれば、もっとスッキリするラストは原作どおりの方がいい三池監督の判断ミスまあ、監督らしいけど
少しネタバレになりますが
脳チップで人格を変えるってSFですか?
なんて思ったんですが、
なんと、あのイーロン・マスクの会社が脳チップの埋込みの臨床を開始するとか
ただしゲームが出来たり、視力回復や運動機能回復目的だとか
このあたりは、映画でもちょっと話がでてましたね
暗い話が多い中、明るい未来の話は夢がありますね
原作未読ですが、鑑賞後にあらすじだけ拝見しました
非常にすっきりまとまって良かったと思います
見てて楽しかった
監督、三池崇史さんですか
ムラっ気のある監督ですが、今回は良かった
アクションにばかり固執していないしね
ただ、結末を変えるなど、原作を大幅に三池流に改変しています
なら、たいして意味の無い絵本の話を全カットした方がわかりやすかったと思います
あれはいらない
亀梨和也はジャニーズの中では演技者としての華がありますね
ただ、二宮和也もそうだけど、人気に陰りがでてきたかな
若手のチャラチャラ演技より評価されてもいいんだけど・・・
中村獅童は”首”で北野映画初参加なので小者役でしたが、今回のような迫力のある役柄が似合いますね
菜々緒は役者として進歩しているように見えましたし
吉岡里帆は脇役やらせるといい味出します
というか、三池監督、可愛く撮りましたね
けっこう彼女の事、気に入ったのかも知れません
平日の昼間とはいえ、観客5人はかわいそう
もうちょっと入ってもいいのにな
とはいえ、監督の好きそうな結末にしましたが、原作の方が怖いし面白い
映画のは、かわいそうなだけですやん
祝・三池崇史監督復活記念作品
長い間不振が続いた三池監督だけど、久々のスマッシュヒットでファンとしては嬉しい限りです。画面から血生臭さが漂ってくるような緊迫感ある出だしから一転して山道でのカーチェイスに切り替え、主人公の性格描写までやってのけるのは鮮やかです。主人公と友人の医師がサイコパスと言う、異色と言うより異常な設定も凄いけど彼らの悪行描写は最小限に押さえ、本題の猟奇殺人事件にフォーカスしながら主人公の知らない過去、両方を追うプロファイラーを絡めながらもお話しがブレずに最後まで緊張感が途切れません。原作や脚本もいいのかも知れないけど、三池監督好みの強烈なグロ描写やギャグもなく、複雑なキャラやストーリーをキッチリ描いているのがいいですね。役者では、亀梨和也がサイコ犯を熱演だけど、なんと言ってもプロファイラー役の菜々緒が凛々しくてカッコよかったです。髪もボサボサで地味なダークスーツ姿だけど、やっぱり立ち姿がいいですね。
冗長に感じてしまった
女性警官(プロファイリングする人)の演技や口調がどうも浮いて見えてしまい、途中からそこばかり気になってしまった。中村獅童の演技が抜きに出て良かった。
最初の入りは何が起こるのか内心期待しましたが、中盤辺りから何となく冗長に感じてしまい自分には余り合わなかったようです。
前情報詐欺の良作
サイコパスvs連続殺人鬼
なんて話だと触れ込まれてた本作だが、ハッキリ前情報詐欺である
本作のテーマは「罪の在り方」だろう
奇しくも、本年は「怪物」と同年に放映された訳だが、アチラが怪物とは何かを問うたならば、こちらもまた、「怪物」とは何かを同じく問うていた
罪は犯した行為に付随するのは劇中通りで間違いないが、脳チップというアイテムがこれを狂わせる
罪を犯すことから、既に自責ではなく他責ではないか、と問いたくなる
しかし、幾ら脳チップが起因であれ、失われた罪のない方々の命は報われないし、彼等からしたらそんなことは関係なく許し難いだろう
だからこそのラストだし、だからこそ神の目線を持つ我々は問われてしまう
一体、何が怪物だったのだろうか、と
その意味では非常に良いテーマ性をサスペンス調で上手く味付けした作品だろう
江戸川乱歩風の演出がいい
おひさまあたれ
サイコパスな弁護士と不気味な格好の木こり殺人鬼との対決。そこを謎解く刑事達。
話が進むにつれてヒューマン的な要素も。
亀梨和也さんの冷酷な微笑み、目や頬の動きが
サイコパスを増長させる。罪悪感を一切感じない表情で革靴でカツカツ入る綺麗な部屋も。
染谷奨太さんの淡々と話す姿がある意味
一番怖かった。ゲーム感覚に近いのでは。
人間の根底にある部分がありつつ、脳チップとサイコパスの狭間が垣間見られた。
おひままあたれの歌詞の如く
あたたかいひかり たくさんあたれ
こころにあたれ たくさんあたれ
たくさん、おひさまにあたって少しでも
浄化出来ればと。
セオカワの深海魚と亀梨和也さんの
色気の余韻が残る映画でした。
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