怪物の木こりのレビュー・感想・評価
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亀梨くん、良いねぇ。
面白かった。
三池崇史監督的にもっとグロくする傾向もあったんだろうけど、メジャーな俳優さん勢揃いでのギリギリでやったのかなと勝手ながら推測。
亀梨くん、顔面はもちろんだけど、声も良いもんだから、こーゆう役似合うんだ!もっと純粋なサイコパス役を見たい。
もう一押し欲しい感じ
オブラートに包まれた様な映画。残虐な事件が発生しますが、殺人の描写は恐怖感があまり伝わらないように感じた。染谷さんが行っている内密な部分も伏せられており、想像にお任せ感があった。
中村獅童さんはいい味を出していたが、すんなり良い人の顔になってしまい、もう少し心の葛藤がある時間の経過が描写されても良いかと思った。
亀梨さんがお父さんを殺害しますが、サイコパスって無表情なのかな?快楽犯人とは別だからあの演技なのか。
随所にあと一押し欲しい感はありました。
サイコパスの斬新さと二転三転する怪物の正体
サイコパス犯罪もののドラマや映画が好きだ。彼らのヤバさが好きなのだ。
しかし多くのドラマや映画の中のサイコパスというのは、どこか人間的で、サイコパスの名を冠しているだけの全然サイコパスではない人だったりする。ドラマや映画用に「作られた」サイコパスだからだ。
そんな、間違って作られたサイコパスに不満だらけの私の目の前に本作は現れた。
なんということでしょう。作品の中でサイコパスを作ってしまうなんて。これだけでもう斬新。
なのに、サイコパスであることが治ってしまうのだから、考えたこともない新しい世界を覗くことになる。
作られたサイコパスのサイコパス描写は物語の都合上ほとんど描写されないので、彼らのサイコパス度に満足できたかは分からないが、少なくともサイコパスファンとして、不満を感じるようなところはなかった。
そしてミステリーの核となる怪物の正体も、二転三転する面白さがある。
今の事件、過去の事件、主人公の揺れ、面白いキャラクター、これらが巧妙に絡まり娯楽性を生む。
予想外に面白く期待以上だった。
サイコパスを作る。サイコパスが治る。このあり得ないふたつの斬新さだけでサイコパスファンにとっては充分すぎるほどに面白さを感じた。
小説が原作
ミステリー小説が原作の映画、特にやり手女性刑事とかが出てくるやつ、なんでこんなに安っぽくなってしまうのでしょうか。もしかして、それがいいところなのでしょうか?
菜々緒は間違いなくキレイですが、安っぽさがすごい。プロファイリングの人、いつもこう。全然しごでき感がない。
亀梨くんの演技は思っていたよりもよかったです。もっとサイコパスみが出ても良かった。そういう意味では染谷将太は100点でした。最後の中村獅童、殺せなくてなんか可愛かった。
総じて豪華キャストだから最後まで見られた感があります。ごめんなさい、面白くはなかった、全然。
この手の作品は
怪物の面を被った殺人鬼の次のターゲットになったのは冷酷なサイコパス。
殺人鬼とサイコパスの緊迫の戦い
となるはずの作品だと思うが、どうも入り込めなかった。
この手の作品は黒沢清監督が得意そうなんだけどな。
つまらなかった!!
特徴的なタイトルで「悪魔のいけにえ」的なワクワク感がありますが、林業を営むシーン等はなく、ごく普通の邦画サスペンスという感じです。グロシーンもなく全部セリフで説明するので、画面を観る必要もなく、良くも悪くも典型的なサブスク時代の映画だと思います。前半の「俺たちサイコパスは選ばれた人間だ」というセリフは印象に残りました。木こりの寓話も取って付けたような感じで、要らないと思いますし、脳チップ云々もロボトミー手術的なものらしいですが、興味が持てませんでした。YouTubeで、ハールマンについての動画を観た方が楽しめます。
ふ~~~~ん
まずは・・・
菜々緒さん・・・・なんかいまいちだった。
亀梨さん・・・・いいんだけどさ、いいんだけどなんかサイコ感が薄いんだよ。
亀梨さんの内面のいい人感がずっと漏れてきちゃってる感じ。
吉岡さん・・・・最後に期待どおりでしたねwしかし、相変わらず可愛いw
渋川清彦さん・・・良き!なんかすごく良かった!かっこよかった!
めっちゃ演技うま!って思った!
獅童さん・・・・・安定してるな~
染谷将太さん!・・・・良き!兎に角可愛いwwwwwいい味出してた!
話としては若干中だるみ感は感じたけど、それでもそれなりに淡々と
話は進んでいったから良かったかな。
しかし、観終わってからの満足感は感じられなかったかな。
亀梨さんと吉岡さんの最後の「これで〇〇〇〇だから・・・菜々緒さんのとこに行け!」
は良かった。
染谷さんがその後どうなったかも気になるし
なんかもやっとした終わりだったかな。
最後に。
亀梨さんの眉毛がスタンプか!Wって感じだったのが記憶に残ってるw
この男、超ヤバい。
感想
2019年第17回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した小説『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社文庫)が実写映画化!
サイコパスVSシリアルキラー
連続殺人の次の標的は、犯人よりもヤバいや奴!?
うーん、イマイチ盛り上がりに欠ける作品でした。
意外な展開もなく、淡々と観終わりました。
血飛沫が凄かったって感じです笑
染谷将太の演技と怪物の木こりのビジュアルは好きでした。
頭ぶつける描写を見せて脳チップ破損なら映美にも何かしらあると思いましたがただ気絶するだけでした笑
※ムシャムシャ、ゴックン
サイコパスVSサイコパス
結論から言うと面白かったです。
ただ文句があるとすれば作中に登場する「怪物の木こり」は浦沢直樹の漫画「monster」に登場する「なまえのないかいぶつ」にあまりにもに似すぎているということ。
その浦沢直樹の漫画もサイコパスVS医者という内容で偶然とは思えません…。
あとこの映画での「サイコパス」は間違った意味で使われすぎです。必ずしも「サイコパス=殺人者」ではありません。この映画のサイコパス像は中学生が考えたサイコパスのような設定です。
脳チップが壊れたらサイコパスが普通の人間に戻るという設定も疑問だらけです。
とは言えども見どころたっぷりの映画で最後の最後まで仕掛けがあり飽きさせない展開になっており大変面白かったです。
映画としては二重丸です。
内容が二転・三転して「おお!そういうことか!」と驚きました。
あと中村獅童さんの見た目が凄く役にドはまりしています。
おススメの一本。
もう少し踏み込んてほしかった
いわゆるサイコパスを軸に展開していく内容ですが、破壊衝動や男女関係においても「おいそこまでやるんかい」位の映像表現がないと説得力に乏しく登場人物が普通の人のままだと感じました。それでも最後までダレずに鑑賞できたので、円盤ではカットされたであろう多くの場面を追加した完全版が見たいです
亀梨君しか目立っていなかったです。
奈々緒は何だっだのかよくわからなかった。なぜ中途半端にヒロインぽい立ち位置なのか。
濱田さんはなぜあれをかぶっていたのかよくわからなかった。
そっか~正体は濱田さんだったんだ~ってちがうじゃねえか。
安藤サクラさんの「怪物」を見た後だったから中村獅童さんまた屑みたいな役だ…と思った。
生活環境からあんな精巧なマスク買えないと思う。特注したら数十万はするよ。
犯人だと思わせて違いますフェイクが多すぎて疲れてしまう。
衝撃のラスト!って書いてあったからラストに自信があったのかなと思うけど、あれを衝撃と呼ぶのか。
見終わって脳内に残ってるのは「亀梨君がナルシストキャラとして確立し、亀梨君だけが目立っている映画」ということだけです。
吉岡里穂の存在感が薄すぎて吉岡里穂を使う意味はあったのかと思う。
自分の行いの結果がこれは仕方がないのかも
目的のためなら人を平気で殺すサイコパスの弁護士の彰
脳を奪い去る連続殺人がおこり彰も襲われた
警察は、連続殺人はある目的のためにやっていることをつかんだ
彰は襲われた影響で自分の気持ちに変化がおこっていることを自覚した
犯人は彰をしつこく殺そうとした
彰は犯人の正体がわかり対峙したという内容だった
最後の展開は、仕方がないなと思いました
彰がやってきたことに対しての結末だなと思いました
犯人の正体がわかったのが、正体がわかる少し前だったのがくやしかった
動機も意外な角度からのものだった
染谷将太さんが演じていたサイコパス役ものすごくよかったです
冷徹なんですけど、仲間想いな感じよかったです
運命に翻弄されたアキラとタケシ
サイコパスに成長するマイクロチップを埋め込まれた子供
・・・この設定は近未来SFだろうけれど、あまりSF感はないです。
しかし芸達者の配役揃いで面白かったです。
《ストーリー》
31年前、東間(トーマ)事件という猟奇的犯罪があった。
生まれた子供がサイコパスだと知った東間翠(母親)は、
息子を治療するための実験として、幼児を拉致監禁して、
脳にサイコパスに育つマイクロチップを埋め込んだのだ。
その脳手術は危険を伴い、警察が踏み込んだ屋敷には
15人の子供の遺体が発見された。
生存していた子供はタケシという名の年長の子供1人だった。
その後犯人の東間夫妻は亡くなり、
タケシの行方も知れずだった。
【そして31年後の現在】
都内では、連続猟奇殺人事件が立て続けに3件起こっていた。
被害者は社会悪と思われる悪人の主婦や と銀行員など。
そして斧で殴打され殺された遺体からは、脳味噌というか脳が
半分以上持ち去られていた。
犯人は童話《怪物の木こり》の扮装をしていた。
弁護士の二宮彰(亀梨和也)にも【悪魔の木こり】の魔の手が襲う。
斧のミノで殴打され頭蓋骨を骨折するが、格闘の末犯人は逃げる。
そして手術を受けた彰のレントゲン写真には脳の前頭葉に
マイクロチップの影が薄く写っていたのだ。
そして警視庁の天才プロファイラー・戸城(菜々緒)が乗り出してくる。
被害者3人の脳を奪った目的は?
マイクロチップを埋め込まれた子供は本当にサイコパスになったのか?
彰も養護施設に捨てられていた孤児アキラが
(実はトーマ夫妻に拉致された一人で、
マイクロチップを埋められたサイコパスである彰)
などなど面白い展開。
彰の婚約者の吉岡里帆。
彰が狙う大手弁護士事務所の令嬢・・・という普通の役でしたが、
ラストでは期待通り、一働きしてくれます。
亀梨和也も襲撃された衝撃でマイクロチップの効力が薄れて、
優しい情に目覚める役で、悪役ながらラストに見せ場がありました。
またプロファイラーの菜々緒はフレームの大きい眼鏡と
ウェーブの掛かったロングヘア、そして低めの甘くない声を作り
別人のようにクールでした。
カッコよかったです。
サイコパスであって、殺人マシーンではないので、
韓国映画「THE WIITCH/魔女」のような派手なアクションシーンや
CG映像が有ればもっと良かったけれど、
サイコパスが人間味を取り戻す・・・
そんな展開も日本的で、安心できるラストでした。
《怪物のの木こり》の童話を朗読する子供の声が、
効果的でした。
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