劇場公開日 2024年6月7日

違国日記のレビュー・感想・評価

全237件中、41~60件目を表示

3.5しっとり

2024年7月4日
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鑑賞方法:映画館

原作話題になっているのは知っていたが未読のまま映画化されて鑑賞。

ストーリーはわかりやすーいヒューマンドラマ。良くも悪くも大事件は起きず。

主演の女の子。めっちゃ頑張ってて好感もてました。今後が楽しみですね。

それにしても

ガッキーがなかなか大人になってきたなあ。感無量。

漫画やと読みやすくて楽しそうなストーリー。読んでみます。

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tsigaa

3.5表面上を漂うような

2024年7月4日
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鑑賞方法:映画館

キャストは魅力的だったけど、あまり感情移入できず長く感じたのは、話と映像が、美しい表面上を漂っているようだったからかもしれない。
誰かの一番になることは簡単ではないと思う、という言葉が、印象的だった。偏見の中でも一人で必死に生きることで、強くなれるのではないかと思った。

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由由

3.5人と交わるためには、自分を持つこと

2024年7月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

全く自分を持たない姉に責められて、命懸けで殺そうと思うくらい小説家への道を歩んできた妹との確執。急に現れた姉の子供との共同生活が始まる。感情や出来事を単に黒白つける物語にはせず、あやふやな人間の心情に寄り添った映画。なかなか最後の収束が難しいけど、姉の朝へのノートが途中で終わっていたところが、かえってよかった。
原作はどこかで読んでみたい。

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morick

5.0瑞々しい! 私は私、あなたはあなた、という愛情のスタイル

2024年7月1日
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これは良かった。

小説家の主人公が、事故死した姉の娘を引き取り、共同生活が始まる。「私は姉が心底嫌いだったので、あなたを愛せるか分からない。でも一緒に帰ろう」と手を差し伸べる。

仕切りのある愛、といいますか、私とあなたの境界をなくして、飲み込んで行くような愛ではなく、私は私、あなたはあなたという区別は、尊重したままの愛情のあり方(あるいはその模索)を描いて、心地よい。

言葉にできることはする。でも、できない事や、したくない事は、はっきりとできない、と言う。それは私の領分だから。一見、ぶっきらぼうでクールに見えるけど、その距離感が良い。

原作の漫画は、台詞と余白、という感じだったが、映像になる事で、思いっきり瑞々しい方にふれている。可愛すぎる。

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うさぎぐ

4.0引っ込み思案は親の影響なのか

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

難しい

親が死んだ女子高生が独身おばさん宅に居候する話。
事故死した母はいい子でいなさいと言うタイプ。
独身おばさんはやりたい事をやるタイプ。

私も劇中と似たことがありました。
親からあんたは人にどう思われてもいいよねと言われます。
たまに突発的な決断をします。
普通は止める普通は結婚するという普通概念がないのです。
ここで凄いのが、いい子ちゃん姉と自分勝手の妹を2人育てた母(祖母)です。

人付き合いで同じ高校大学の友人は仲がいいです。
同じ常識を共有しているからです。
しかしなぜか大抵の兄弟は仲が悪いですよね。
この謎に迫る映画だと思います。

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アメゾー

4.5サイコーです、だった

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

『夜明けのすべて』並にめちゃくちゃ良い。尺もそこそこあるし、このホームドラマっぽいのにシネスコか!と思いながら、観ていくと、いい意味でどんどん武装解除されていくのはひょっとしたら映画のリズムなのかもしれない。

瀬田監督らしい言葉のキャッチボールとアクションと編集と音楽のリズム、それが絶妙にブレンドされてるのでまったく飽きがこない。叔母と姪のまさかの悲しみからの同居ではじまる人と人との心のキャチボール。震える小さな掌から握手の反復、いってらっしゃい・いってきますの反復、じゃれあいから抱擁、シネスコの端から端を使ってとにかく近寄ったり離れたりを繰り返す群像劇。言ってみれば人の営みのそれのみを描き出してるのかもしれない。横位置での距離感と時間の生み出す変化、の映画。体育館と海辺のシーンのツーショットは音楽のバランスも含めて見事なアンサンブルだと思う。

言わせたくなる原作の膨大なセリフと過去回想という武器を使わずに自身の映画スタイルでこれをまとめあげたのは相当なものだと思う。新垣結衣はその長身の身体特性と相まって、これが素なのではないかと思える愛おしさがあり、早瀬憩は逆に小動物(というかもらわれてきた子犬)のようにコロコロヨタヨタ動き続けることで観客の観察の対象物足りえてる。あさをとりまく高校生たちも出番は少ないけれど魅力的で、特にラストのライブシーンはなかなか邦画では体験できないセンスのよさだった。

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ONI

4.0余白がいい

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

映像。台詞。照明。全てその余白が心地良い。
原作は未読だけど、
それぞれの関係性の下地から
じわじわ、時に鮮やかに変容していくさまに
ああ、そうか。と、
幾度も胸が熱くなった。
朝、早起きして観に行って良かった。

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そーなんです

2.5原作のセリフやエピソードのチョイス

2024年6月30日
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さく

2.0おそらく原作はいいのでしょうが…

2024年6月29日
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鑑賞方法:映画館

登録しているYouTuberさんが原作をお勧めしていて、
ちょうど映画化されたし、まず映像で観てみよう
と思い立ち鑑賞。

原作未読のままなので、あくまでも推測ですが、
これ、映画化に向いてないのでは?

せっかく役者陣の演技はすばらしいのに、
内容の匂わせ感や押し付けがましさの
バランスがイマイチ…

心情、裏背景重視なら、アニメ化やドラマ化で
もう少し時間をかけて丁寧に作れば良いものを、
映画的な辻褄合わせと、視聴者に考察を促す放置感が
合間って、結果的に

「は?」

という感想しか生まれませんでした。

なんか、残念。

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CS

3.5突然の事故で両親を喪った15歳・高校生の朝(早瀬憩)。 呆然とする...

2024年6月27日
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りゃんひさ

2.5一癖あるガッキーもイイね!

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

ガッキーの一癖ある役もイイねー。朝ちゃん役の平瀬憩さん今後いっぱいドラマや映画で観れそうですね。

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binn

3.0原作を特別好きなら別物だと思った方がいい

2024年6月26日
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kei_65

2.0物語の流れは…

2024年6月26日
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原作は未読で鑑賞しました。
物語は終始穏やかに進みます。だけど個人的にはもう少し盛り上がりや起伏が欲しいなと感じました。

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Solollatte ciné

2.0観たいものとは違う部類でした

2024年6月25日
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鑑賞方法:映画館

ヒューマンドラマ映画は好きなんですが、ちょっと綺麗に作品を作った感じです
そう言う原作なんですかね?

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nami

3.5原作漫画より主人公が魅力的に…

2024年6月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

ガッキーの表情が原作漫画を見事に再現していた。連続的に見られたせいか、キャラクターもより優しく魅力的に映っており、全体的にも好感が持てた。

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Monica_cci

3.0漫画と映画は別モノ

2024年6月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ヤマシタトモコ著『違国日記』を読んで、ボヤけていた感情の輪郭に触れることができた。心が震える体験だった。日々への憤りも甘えも信頼も、槙生や朝たちの物語とともにあり、彼女彼らが見せる喜怒哀楽に自分の行き場のない感情が昇華されていく感動があった。モノローグに紡がれる美しい言葉は真摯で、鋭く深く心に響いた。

原作が優れていればいるほど、映画化は困難なのかもしれません。本作は映画としての完成度は高く、役者陣製作陣の才も光る瑞々しい映画でした。ただ、私が見たかった映画『違国日記』ではなかった。では私が見たかった映画『違国日記』とは? 漫画をまた読み直し、しばらく夢想しながら楽しみたいと思います。

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夜の樹

3.0話はいいんだけど…

2024年6月23日
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悲しい

楽しい

幸せ

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ひろ

4.0なんかいい

2024年6月23日
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良かった
母親を好きな娘が
母親を嫌いと公言する叔母と生活をする
その日常を淡々と
登場人物の心の中は穏やかではないけども
なかなかに好きなタイプの映画です

他人と生活するのは大変よね
それを引き取り手のない姪を勢いで。
大人同士なら嫌ならやめてしまえばいいいけど
子供相手にそれはできない
お互い歩み寄る努力をするのが美しいな、と

他人のため努力できることがすごいよな

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yumi cats

3.5生きづらさとの付き合い方がじんわり

2024年6月23日
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幸せ

気の合う人と会話したり、おいしいものを食べたり、好きな歌を聴いたり歌ったりすることで、生きづらさみたいなものと何となく折り合いをつけていく姿がじんわりと描かれていた。
とりわけ、バンドの仲間と一緒に、朝が目をキラキラさせながら歌うシーンは出色だった。

ただ、主人公の槙生が発達障害というのはよく分からなかったし、そういう複雑な描写がほとんどないにもかかわらず139分という上映時間は長く感じた。

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SHOT

4.5受け入れる

2024年6月23日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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赤福餅