オールドマンのレビュー・感想・評価
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緊張感はあったけどラストが・・・
「ドント・ブリーズ」のスティーブン・ラング主演の映画。
一見「ドント・ブリーズ」っぽいかなぁと思ったけど
ちょっと趣向が違いましたね。
山小屋での老人と青年のスリルのある会話劇です。
緊張感があって展開が進むにつれハラハラ感も十分あります。
これは最後にどうなるのか期待も膨らみました。
でも・・・ラストがどうもしっくりこないなあ。
もったいないよなぁラストまですごく良かったのに。
スティーブン・ラングの狂気じみた演技が際立っていた。 森で遭難し、...
このジジイヤバすぎて草
不穏に満ちた雰囲気で繰り広げる会話劇
ほぼ全てのシーンがこじんまりとした小屋で完結し、演出も良い意味でも悪い意味でもシンプルで眠たくなる
でもジジイの話は少し興味深く、それは聞き続けるほどに面白くなってゆく
ストーリーとしては途中まで入れ子方式で理解が進むので複雑に感じるが、ラストを観ると「あ、結局全部妄想か」で終わってしまう
が。中盤で読めてくる「次の身代わりまで出られない」身代わり方式でなくなりつつグングンと話が進み混乱されられる感覚は気持ちが良かった
オチとしてもありがちといえばありがちで、得られるものが無い点においては見て損した、という感想も十二分に分かるが
個人的にはこの"オチを探す"感覚は最終的に当てても当てられなくても好きなので割と高評価
「なんじゃそら」で終わるところは嫌いな人も多いかもしれないが、オチがある意味分かりやすいというのは良いポイントだも思う
そして何よりスティーブン・ラングの演技は最高
孤独と自責の念で狂うジジイをやらせたらもはや無敵だ
だんだん話を親身に聞いてくれる様になってきて可愛く思えてくる。最初がヤバすぎたし、自分自身なんで親身になるのも当たり前かもしれんが。
最後まで見て欲しい 66点
基準点 20点満点
1.派手な絵だったか? 18点
(俳優の顔、絵)
2.ドラマ性はあるか?20点
(主人公の成長、過去、悲しみなど)
3.アトラクションの連続だったか?2点
(見ててドキドキしたか?)
4.芸術性はあったか?16点
(ドラマとは違う)
5.その他 10点
(期待度は?)
とにかく主人公の独り舞台。顔や言葉、表現がすごい。
セット自体は地味で小屋の中での話なのに、派手に感じてしまう。
ドラマ性は満点です。主人公がなぜそうなったのか自分で話すので理解はしやすいが話が長い。あれはアドリブか?と思うぐらい長話である。あなたはおじいさんの話を最後まで聴けますか?
見ててドキドキはしないですね。ずっとあの雰囲気で行きます。最後はあ!そういうことなのね!となりますが。
期待していたのと全然違いました。。。あの予告は詐欺ですね。果たして部屋から脱出できるのか?は無い。なぜかというとそれは最後まで見て欲しい。
スターリング君ではありませんね
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