ネタバレ! クリックして本文を読む
シベ族の音楽の話(労働歌というこの世っぽいニュアンス)と、最後の動物を屠るシーンが印象的。あと、最後の方は儀式をみんなスマホで周囲から取りまくってて、自らがそこに身を投げ入れるものではなくて、(珍奇な)眺める対象と化したシャーマニズムを見せつけられ、考えさせられた。何でもそうですしよく言われることですが、映画にするとか研究するとかいうことのデリケートさ。(この映画が、その点について配慮されていないとかいう意味ではないです。)
しかし、島村一平先生の解説付きで見たかったなあ(仕事でトークショーの日には行けず)。