「全身で体感する映画」K.G.F: CHAPTER 1 すむさんの映画レビュー(感想・評価)
全身で体感する映画
70-80年代の劇画調少年マンガがそのまま最新映像化されたような映画。
「RRR」に比べてより、少年マンガ要素強め。
マンガ的見開きヒーローモードとなる見せ場をあの手この手で盛り上げます。
週刊連載マンガを一気見している感覚で、謎や愛やボケを交えながらインフレ気味に展開。
キャラ立った人物同士の激しいぶつかり合いを「キタ!キター!」と楽しめる方にはたまらないでしょう。
リアリティよりも快感優先で、実験的な演出も含めた荒々しさも少年マンガ的。
と、このような分析はどうでもよく、
醍醐味は「圧倒的な映像と音の衝撃を全身で体感する映画」
ロックライブの感覚で波動を浴びて、溶けて、爆ぜる。
この衝撃は、映画館でしか味わえないでしょう。
圧が強すぎてヘトヘトになります。
逆にクセになって、またあの強火に身を投じたい感覚も。
※同日公開の「君たちはどういきるか」の共通要素:強き母、情けない父、死と生などなど扱いながら
こんなにもベクトルの違う到達点を観るのも一つの楽しみ方かと。
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